「暁だあ？」
サソリ、鬼鮫、イタチを見る。
「そんなのオイラには関係ねえ。オイラは芸術（アート）製作に集中してんだ」
「アート？」
わぁサソリだ。サソリだ
サソリが聞く。
「オイラの手で生み出される粘土芸術（アート）だ。しかもこれは"爆発"する」
手の口が粘土を舐める。
「その存在を爆発により昇華させて初めて本来の作品となる！」
「芸術は、爆発なのだ！！」
いえーい(棒)パチパチ
「もういい俺がやろう」
少しの沈黙がありイタチが前に出てくる。
「やるってのか？」
デイダラが振り向きイタチを見る。
「俺が勝ったらお前を暁に連れて行く」
「オイラを、芸術（アート）を舐めるんじゃねえ！」
粘土作品をイタチに投げる。
「喝」
爆発させる。