ハンター試験編 第一次試験

ゴン、キルアと共に走る。
「ゴン、チィー。もっと前の方に行こうぜ」
「うん。試験官を見失うといけないもんね」
「そんなことより、ヒソカから離れたほうがいい。匂いで分かる」
「匂い?」
匂いと言われゴンは嗅ぐ。
「ふ〜ん、匂わないと思うけど」
「レオリオ!クラピカ!キルアが前の方にきたてた方がいいってさー! 」
後ろの2人に声をかける。
「あ、おい。緊張感のないやつだなあ」
(それな)
「どアホー! 行けれるならとっくに行ってるわーい!」
(まあそれはそうだよな)
「構わず行ってくれ!」
と言われゴンは不満そうだがキルアに言われ走り出した。


カエルの様な生き物に食べられそうになって集団と離れてしまうがそれほど大変な事もなく3人で走っていると途中でゴンの気配が消える。
(あ、もうそんなシーンか)
「お」
少し走っていると集団を見つける。
「よっしゃ、集団に追いついたみたいだぜゴン、チィー」
「あれ、ゴンは?」
「さあ」
知らないふりをした。

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