艶色
本当はだぁれも好きじゃァないんですの。だけど、愛をくれたら愛で返したいもんでしょう。そういうのが優しさってものでしょう。ワタシっていうのは慈悲深くなんてありゃしないから、慈母の微笑みだなんておっしゃる方がいますけれども、優しい人がいるから世の中成り立ってるようなもので、そういう人になりたいんです。だから、本当はさっぱり関心がないけれど、ああこの子は哀しいな、あの人は苦しいな、と思うようにしてるんですのよ。まあ、ワタシなんて心がちっとも丈夫じゃないから、時折本当に惨烈な痛みに襲われるのですわ。なんていうんでしょう。火山みたいなものかしら、きっと溜め込むといけないのは解ってますけれどね。難しいものですわ。
会いたい。
まあ、また聞いてくださるの? いいけれど、ワタシ本当になんにも覚えてませんでしてよ。まあ、あなた方、ワタシのこと愛してくださった方々なのね。最近ね、酷くさみしいの。なんていうんでしょう、一人だと色々と考え込んでしまって、まるで誰かとお喋りしているように書き連ねてしまうのですわ…。見ます?ワタシのノート。ああ、変でしょう。本当にご存知なの? あら、そうなの。ワタシのこと詳しいのね。でも、いけないわ。また、今度にしましょう。ワタシ今本当に、おかしいのよ。
死にたい。
会いたい。
まあ、また聞いてくださるの? いいけれど、ワタシ本当になんにも覚えてませんでしてよ。まあ、あなた方、ワタシのこと愛してくださった方々なのね。最近ね、酷くさみしいの。なんていうんでしょう、一人だと色々と考え込んでしまって、まるで誰かとお喋りしているように書き連ねてしまうのですわ…。見ます?ワタシのノート。ああ、変でしょう。本当にご存知なの? あら、そうなの。ワタシのこと詳しいのね。でも、いけないわ。また、今度にしましょう。ワタシ今本当に、おかしいのよ。
死にたい。
