艶色
ララを、元々知っていたし、コメントもやってたし、dmのやり取りもしていた。でも、一番最初に見初めたのは、夏。恋した夏。絵の具をぶちまけたような柄Tシャツに、短パン、ララの言う花魁シューズ、サンダル。籠のかばん。白。他の女と比べた時に、胸大きいって思った。いくつだったか、11歳。オレは気が狂いそうになった。オレが夢見てた女は、オレより年下で、年上と思っていた時期もあったけど、なによりつらかったのは、ララのすべてを最初に奪えるのは、オレではないということ。気が狂いそうになったときに想像するのは、オレとララが映画の主演をすること。そのポスターを、ララが夢絵で描いたとき、オレは嫉妬でぐちゃぐちゃになって、でも自信があろうとなかろうと、オレしかいないって思った。ララの似合いはオレだけ。
オレはただ、ララを夜向きの女やって思った。ただ、それだけ。
誰よりも綺麗だけれど、誰よりも神社に似つかわしくない身体って思いました。オレを見つめてくるその瞳が、綺麗に濡れていたとき、紅くなっていたとき、オレを思い出して、こいつ、袂を崩すだろうなって思いました。
オレはただ、ララを夜向きの女やって思った。ただ、それだけ。
誰よりも綺麗だけれど、誰よりも神社に似つかわしくない身体って思いました。オレを見つめてくるその瞳が、綺麗に濡れていたとき、紅くなっていたとき、オレを思い出して、こいつ、袂を崩すだろうなって思いました。
