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七殺八鬼-2


11.八鬼市市立図書館
◯大学付近に位置する立派な様相の図書館。周囲には椿が植えられ寒空の下美しく咲き誇っている。
受付には30代後半の男性司書がいて、名札には『鏑木悠仁・好きなジャンル:古文書から絵本まで』と書かれている。
その顔の右側には痛々しい擦り傷があり、右手の甲にも擦り傷と青痣があるのが分かる。


◯容疑者:鏑木悠仁
探索者が警察だったとしても敵意などは向けないが、仕事中であること、図書館では静かにしてほしいことなどを理由に質問などははぐらかそうとする。
本に関することであれば快く引き受ける。


◯対人技能などで情報を聞き出す場合に得られる情報
NPCロールプレイ手引きを確認してから心理学等に対応すること。

発見当時、フード姿の男を見た。追うよりも警察に連絡をすることを優先した為どの方向に逃げたか等は分からなかった。
被害者の傷はとても深そうに見えた。
警察には一市民として協力したいとは思っているが…(神話生物が関わっているなら警察が介入しても解決できるとは思っていない)
絶対に自分は犯人ではないので決定的な証拠でもなければ警察署に同行はしない。
犯人を追う協力はする。
傷は最近通勤途中で転んだ。

体格はSIZ10~13、利き手は動作から左手のように思えるが、質問すればどちらも使え普段は右手を使っていると答える。

探索者が探偵事務所エルクの情報を得ていない場合、紹介などで情報を渡す。


◯適切なキーワード「鬼・古い・記録など」をもとに〈図書館〉ロールを行えば表紙に八匹の鬼の絵が描かれた≪寄贈された1490年代の古記録≫を発見することができる。成否によって発見までの時間がかわり成功で即時、失敗で1時間かかる。
≪寄贈された1490年代の古記録≫は崩し字や変態仮名で記されており解読には『崩し字に関する辞書を使って20時間かかる』。辞書に関してはロールなしで即時見つかることとする。
鏑木に解読を頼めば10時間に短縮される。もしくは、古記録を読めるような職業、PC設定の場合も10時間に短縮が可能。

それ以外に鬼、八鬼市についての情報を求められた場合は≪守護八鬼人伝説≫という本を見つけたことにしてもよい。読むのに時間はかからない。

≪寄贈された1490年代の古記録≫
『1490年』
怪しい異人から受け取った鬼の力は数日もすれば体によく馴染んだ。
彼が残した7匹のヤキと呼ばれる鬼の気配も未だ感じる。数人に目撃され噂もあるようだが、皆すぐに忘れるだろう。
これで人としての生を歩むことはなくなった。
鬼として永劫を生きるとなれば私が人であったことも時とともに忘れてしまうかもしれない、
その時の為にも日々の記録をつけていくとしよう。
といった書き出し通り、1490年代当時の暮らしが毎日書かれた日記。
1年程の記録で、土地の名称などから八鬼市とほぼ同じ地域であることが分かる。
古文書を書いた人物の名前は「剛丞信」。

◯〈アイデアロール〉をし成功で「永劫を生きる、日々の記録を毎日」という点から日記には続きがあるのではないかと思う。
アイデアロールはPLが気づいていない時のみ振らせること。


≪守護八鬼人伝説≫
かつて花川に棲む水神が荒ぶりこの地に住む人々を脅かした時、どこからともなく現れた八匹の鬼が水神を鎮めこの地を救った。
そのことからこの辺りを八鬼と呼ぶようになり、八鬼市の名前の由来となったとされている。
花川の上流から中流では昔から氾濫が多く、水神が荒ぶるというのはそういった水害のことではないかとする見解がある。
八匹の鬼というのは海外から渡ってきた働き手であり、氾濫を防ぐ堤防などを作ったのではいかという説もあるが、真相は定かではない。






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12.私立探偵事務所エルク
◯こじんまりとした二階建ての建物。看板などはなく探偵事務所とわかるものはない。
ドアを開くと、カランカランとベルが鳴りインクと紙の匂いが鼻をつく。屋内は探偵事務所というよりも古書店といった様相で、一階の部屋は本棚で視界が埋め尽くされている。

◯ベルの音を聞いて2階から降りてきた事務所の主は銀髪銀眼の端正な顔立ちをした20代後半~30代前半の男性で、一階に下りてくると壁に寄りかかり探索者を観察するように視線を向ける。
体格はSIZ13~16、利き手は不明。聞いても答えないだろう。

◯本棚には様々な時代の本があるがどの本も手に取って読もうとすると言語を理解することが出来ない。何語であるのか、どういった形をしているのかを読み取ることすら。
突然視界に靄がかかったように、本に書かれた文字が意識のうちから消えていく。不可思議な現象に見舞われた探索者はSANチェック。(SANc0/1)


◯剛丞の日記の続きを読みたいと伝えれば「全てそうだ、好きに読め」とだけ応える。
本棚には様々な時代の本がある。右端の本棚には古めかしい古文書が、そこから左にいくにつれて表紙が現代風になり一番左端の本棚には明らかな日記手帳が収まっている。
永瀬のその宣言後は全ての本が読めるようになっている。

◯≪右側のとても古い日記》は崩し字や変態仮名で記されており『解読には崩し字に関する辞書を使って20時間かかる』。
≪中央あたりの古い日記》は崩し字の癖が残っているため『解読には12時間かかる』
≪左側の比較的新しめの日記》は『読み込むのに2時間かかる』
鏑木に解読させる場合、それぞれ半分の時間に短縮可能。もしくは、古文書を読めるような職業、PC設定の場合も同様の処理が可能。


≪右側のとても古い日記≫
「1491年」
あれから1年が経った。
この地に現れた八岐大蛇を退ける為に鬼の力を怪しい異人から受け取った、あの日から……。
あの日のことも記録をしていくべきだろう。まだ記憶の新しいうちに書いておこうと思う。
八岐大蛇と呼ばれる8つの頭を持った巨大な怪物が人々を襲い大地を蹂躙していた。人々が困り果てていたある日、私のまえに1人の異人が現れこう言った。
「七匹のヤキを貸そう、さすれば七つの頭を抑え込むことができる」
「それでは、あと一つの頭はどうするのでしょう」
「お主が成せ。鬼となり、人の子を護るのだ」
そうして私は鬼となり、七匹のヤキと共に八俣遠呂智の魂を幽へと封じ込めその巨躯は崩れ去った。
それから七匹の鬼は闇夜に隠れながらも土地を護り、私は鬼人となり人々を護り続けようと誓った。




≪中央の古い日記≫
「1789年」
花川上流にある村から数人が助けを求めて寺へやってきた。
花城と名乗る4人の家族と、清川と名乗る男だったが皆怪我をしており私はすぐに寺へ匿った。
しかし、花城春日という7、8歳ほどの少女は余程ひどい暴行でも受けたのか息を引き取っていた。
話を聞けば花川に捧げる人身御供について揉めた結果、今年の人柱に少女が立候補したのだが川へ沈められる前に村人に暴行され殺されそうになり命からがらここまで逃げて来たのだという。
結果少女は命を落としてしまった訳で、少女の葬儀はここで執り行うこととなった。
「翌日」
火葬をし魂を幽へと帰してあげたいのはやまやまだが遺族の希望は花川への水葬、いずれ川へと送り出してあげる為にもひとまず裏手にある墓地に土葬をすることにした。
少女の望みが川へ沈むことなのか、家族とともにいることなのか私には分からないが、せめて安らかに眠れるよう祈ろう。




≪左側の新しめの日記≫
「1965年」
荒川という夫婦が花川中流にある水影村から夜逃げをして寺へとやってきた。
いつだったか、以前にも似たようなことがあった気がする。
夫人は子供を身籠っていて、不審な事故や事件、水害の多い水影村でその子を育てたくないとのことだった。
……そうだ、思い出した。
花川の村で行われていた人身御供の風習は、今はどうなっているのだろうか。随分遅くなってしまったが、あの時の少女を川へ送りに行くついでに村の様子も見ておこう。
「数日後」
水影村ではもう人身御供の風習はないようだ。
しかし、まいったことに川には多くの魂が滞留し村一帯にも霊障が溜まっている。
どうやら水害による死霊、死霊が引き起こす霊障、その霊障によって引き起る水害……という負の連鎖が続いてしまい村人達も困っている様子。
かつて人柱になると覚悟した少女の想いを少し貸してもらい、魂を幽へと還す器を作った。私の魔力不足か、時が経ち過ぎたのか、遺骨は崩れ去り不完全な器になってしまったがそれでも器は村に残る魂の力を基にあの少女そっくりに作られた。川に帰ることは出来なくなってしまったが、きっとこの村を守ってくれるだろう。
「翌日」
昨日掘り返して水影村へと連れて行った少女の遺体、の、一部が残っていることに気が付いた。
ははは、いやでもそれが不完全さの理由ではないだろう、うん。
少女の血筋は確かまだこの地で暮らしていたはずだ、家族の近くにあることも大切だろうそうだろう。
器にした大部分の影響をうけているかもしれない、誰も触れることのないよう本堂で保管することにしよう。


いずれかの日記を読み、超常的な存在と現象を認知した探索者はSANc1/1D3



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13.八鬼市警察署
◯署内は閑散としていて受付では婦警が暇そうにしている。
事件について詳しく事情を聞きたいと言っても担当刑事が留守にしているとして追い返される。
探索者に警察官がいた場合も他の刑事たちはなんとなく避けているようで、声をかけても逃げるように躱される。
コネクションなしの探索者が受け取った手紙についてもただの悪戯だとして取り合わない。

◯それを見ていたひとりの男性警察官が「もし良ければ話を聞きましょうか」と声をかけてくる。
印象が薄く掴みどころのない男は20代で高迫と名乗る。
高迫と話をするなら空いている取調室に案内される。


◯取調室
狭い個室で机とパイプ椅子があり、机の上にはノートパソコンが置いてある。

◯高迫から得られる情報
≪八鬼市連続動物惨殺・殺人事件について≫
最初の事件は1月2日未明、八鬼市内にて動物が刺殺されているのが見つかる。その後2月下旬までに動物の刺殺死体が6体、2月中に人の刺殺死体が1体、3月にも1体見つかっている。
昨日3月4日の刺殺事件を含めた9件の事件には以下の共通点から同一犯の連続的な犯行と推測されている
『時刻は23時~3時、死因は刺傷による出血性ショック死、凶器は一般的な料理包丁のようなもの。傷跡から犯人は相当の力で突き立てていること、右利きであることが判明している』
過去の事件現場の位置情報等も得られるが、全て八鬼市内に限定されている。

≪容疑者リスト≫
『鏑木悠仁(かぶらぎ ゆうじん)』
八鬼市在住、市立図書館に勤める38歳男性。
動物刺殺現場2、3、5回目、殺人現場2回目の発見・通報者。本人は散歩をしていてたまたま見つけたと話している
任意同行の取り調べを拒否、監視捜査を行う予定。

『永瀬柊二(ながせ しゅうじ)』
八鬼市在住と思われる20代後半~30代前半の男性。
私立探偵事務所エルクに勤めているが、警察では行方をつかめずにいる。
深夜の目撃情報が相次いでいる。

≪詳しい犯行日時≫
1月02日3時頃 1匹目
1月19日2時頃 2匹目
1月26日3時頃 3匹目
2月02日1時頃 4匹目
2月09日3時頃 1人目
2月20日24時頃 5匹目
2月23日1時頃 6匹目
3月01日24時頃 2人目
3月04日23時頃 7匹目



≪被害者リスト≫
1人目
渡辺 達夫(48)
大柄な男性、一人暮らし、会社の飲み会の帰りに襲われて死亡。
中小企業勤務、勤務態度に問題はなし。

2人目
佐伯 寿(30)
中肉中背の男性、両親と暮らしていた。仕事帰りに襲われ死亡。
大手企業勤務、勤務態度はまじめで問題なし。



(2月28日(2人目未遂)鏑木がいるが、資料にはない。
また、捜査は自分1人で解決すると思っている為、容疑者リストの修正もしていない。
KPの判断によってこの情報を探索者に渡すことは可能)




差出人なしの手紙について話すなら、一応預かっておく、脅迫というより忠告のように感じると答える。
もし鬼探しをするなら手伝う。
警察の態度については最近立て込んでいるため、皆対応が雑になっている。

動物の死体は死後半日ほどでどれも消失している。
証拠物保管に関して違反も見られず、このことは一部の人間にしか知らされていない。

死体の写真を見たいと言えば数枚の写真を差し出すが、見ない方がいいとも忠告する。
≪動物死体の写真≫
それは猫や犬よりも大きく、黒々とした生き物だった。たとえるならば蝙蝠だが、それは人型で全身がゴムのような皮で覆われている。顔は目も鼻も口もないのっぺらぼうで巨大な羽と長い尻尾、そして特徴的な角を持っている。
(SANc0/1d6)

身辺警護から鬼探し、化け物退治まで協力する。
理由はマジメな警察官だから、と言って真面目に答えない。

体格はSIZ10~13、利き手は右のようだということが分かる。


◯高迫について調査
他の警察官に高迫について尋ねると「そんなやつもいたな」「関わらない方がいい」「勤務態度に問題はない」という反応に別れる。
「そんなやつもいたな」→大半の反応はこんなものだ。
「関わらない方がいい」→家族ぐるみで暴力団と関わっているので関わらない方がいいと言ってくる者もいるだろう。高迫の素行自体に問題は感じていない。
「勤務態度に問題はない」→自身も後ろめたいことがあるのか、高迫を庇おうとする。話をあまり取り合わずその場を去る。

高迫のデスクは綺麗に整頓されていて、事件の資料などはない。
その他どんなことを調べても高迫について怪しいと疑うようなものは出てこない。


◯高迫と同行している場合にのみ(非合法で)手に入るもの。
KP判断で警察官PCには高迫が同行していなくても希望すれば支給されることにしてもよい。

<防刃チョッキ>
刃物によるダメージにのみ、装甲+3を得る。耐久力は12、それ以上は効果がなくなる。
ただし、外見でそのことがわかる為、警察官でなければ変に目立つだろう。
また、チョッキが守るのは胴体部分のみだが戦闘時においては無条件で機能する。

<拳銃>
ダメージ1D10+3
射程15m・1R攻撃回数1回・装弾数5
耐久力12・故障ナンバー00(卓のルールによっては不採用でよい)


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14.榊光明の自宅


榊を〈追跡〉する、警察署で住所を調べる等して自宅の場所を知ることができる。


◯一人暮らしをしているボロアパートの一室。鍵がかかっている。
〈鍵開け〉or〈戦闘技能〉
鍵開けの場合、閉める際にもダイスロールで成功する必要があり、戦闘技能の場合は扉自体を壊すことになり元通りにはならない。

ベッドとテレビ、風呂トイレ小さな台所があるだけの部屋。
部屋は散らかり食べかけの物が無造作にゴミ箱に捨てられていたりとお世辞にも綺麗とはいえない。
また、ベッドからはシーツが剥ぎ取られ見当たらない。
榊と親交のある人物であれば彼らしくないと感じるだろう。

◯凶器
部屋全体、もしくはベッドに〈目星〉→ベッドの下に丸められたシーツを見つける。
真っ白なシーツには所々赤黒い染みができており、その中には血だらけの包丁が包まれていた。
残忍さを纏う明らかな物的証拠を発見した探索者はSANc0/1

榊の目の前で暴いた場合、もしくは包丁を榊の前に差し出した場合、はじめは知らないと答えるが問い詰めれば榊は白状する。

◯蛇睨み
「おれがやらなきゃなんだ」
榊に睨みつけられその瞳を見た探索者は異常な恐怖を感じ1Rの間身動きが取れなくなる。SANc1D3/1D8
(蛇睨み 初見の場合判定なしでの成功とするが、初見でなければPOW16との対抗の処理)
榊は包丁を奪い返すと逃げるように走り去る。追うにはDEX22との対抗。
対抗に成功して追いついたとしても榊は戦闘態勢に入る。

◯戦闘
もしも親交のあるPCがいるならば榊の攻撃対象からは外す。好戦的等であれば適宜攻撃対象に含むこと。
親交のあるPCがいない、もしくは全員親交がある場合はランダムで決定する。
戦闘にはいるなら3ラウンド目に榊は意識を失う。
全ての処理が終わった時点で、榊と親交のある探索者は友人が殺人鬼であったことを知りSANc1/1d3

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15.八鬼市(2月5日-深夜)

◯榊による3回目の殺人敢行。
探索者が殺人鬼を探すなら〈幸運〉を振らせ成功なら榊と遭遇、失敗なら被害者の死体を発見する。
探索者が警察の場合、今までの犯行現場の位置関係から〈アイデア〉でも次の犯行現場を予測し榊と遭遇させることも可能。

◯幸運失敗(警察の場合アイデアも失敗で)
殺人現場を発見する。めった刺しにされた人の死体を目撃したことによるSANc1/1D4
辺りに人影があるかどうかKPは1D4のシークレットダイスを振ること。
①永瀬②高迫③鏑木④誰もいない
遭遇後のRPはKPが適宜行うこと。もしも与える情報がない場合や、会話をさせたくない場合は「◯◯の後ろ姿が見えたが、追っても追いつかないだろう」と夜のターンを終わらせてもよい。



◯成功
フードの男(榊)とエンカウントさせる。
探索者がフードの男と対峙すると、男はフードをめくりあげその双眸で見つめてくる。(榊を知っているPCならば人物が榊であると伝える)
強く見つめられた探索者は異常な恐怖を感じ1Rの間身動きが取れなくなる。SANc1D3/1D8
(蛇睨み 初見の場合判定なしでの成功とするが初見でなければPOW16との対抗処理)

◯戦闘
榊は探索者を殺害しようと戦闘を仕掛ける。
探索者に友人がいる場合、蛇睨みで動きを封じた後に走って逃げる。探索者が好戦的な場合などは戦闘に入らせること。
戦闘にはいるなら3ラウンド目に榊は意識を失う。
戦闘中、またはRP等で榊が人間離れした筋力と素早さを得ている情報を与えること。

◯高迫不在で戦闘が始る場合、また戦闘で探索者が不利になった場合、高迫の増援可。
あくまでサポート役。捕獲、撃退、殺害などの選択肢はPLの意思を尊重すること。
また増援させる際は「警察である」ことを名乗らせ、榊のターゲットを高迫に固定させても良い。


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16.八鬼市(2月6日-深夜)
◯榊による4回目の殺人敢行。
前項を参考にすること。

◯榊が行動不能で殺人が出来ない場合、他のNPCとエンカウントさせてもよい。
情報の補足、ミスリードの付与などKPが必要だと思う処理、もしくはPCが望む処理を挟んでもよい。



七殺八鬼-3