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七殺八鬼テストプレイ

KP:高木(シナリオ製作者)
PL:永良さん
PC:枢木 涼太
出世意欲のある警察官


高木
よしゃーじゃあはじめるぞー!
よろしくーー!!

――――――

永良
ういー!

――――――

高木
ではでは、枢木さんは3月にはいってから八鬼市の警察署に応援でしばらくの間所属することになります
八鬼市では年内不審な事件が続いて起こっていることを枢木さん知っています。導入は、3月4日の深夜、八鬼市内某所から始めます

――――――

永良
はい

――――――

高木
枢木さんは歓迎会の帰りか何かで深夜八鬼市内を歩いています。
そして暗がりの中、曲がり角で走ってきた人とぶつかってしまいます

――――――

永良
rp?

――――――

高木
挟んでも挟まなくてもおkだけど、描写続ける?


――――――

永良
描写続けておっけーっす!

――――――

高木
その人物はフードを被っていて性別も人相も確認できない。
その人物はぶつかった勢いのまま走り去っていく。あなたはその際にフードの人物が何かを落として行ったことに気が付きます。


――――――

永良
枢木は落としていった物を拾って確認します

――――――

高木
手に取って見るとそれがお守りであることが分かります

≪お守り≫
フードの人物が落としていった巾着タイプのお守り。
巾着には八鬼寺と書かれてあり、中には固い感触のものが入っている。


――――――

永良
八鬼寺の場所とかについては、枢木は知ってますか?

――――――

高木
枢木さんは新天地に来た時事前に調べておく方です?


――――――

永良
事件が起きてて、その応援ってことならパトロールするためのルートの確認とか概要は知ってるかなって感じかな?
あくまで自分の仕事に関係あるなら職場内で確認できることはしとくと思う
出世がかかってるから!

――――――

高木
出世欲!
おk、では知ってますね。

――――――

永良
いえーい

――――――

高木
住んでるところとかは適当でおkだし、ぶっちゃけ現在地も適当と考えてください
そんな感じだが、どうする?

――――――

永良
とりあえず、近くの交番に届けに行って新しい仲間と親睦を深めるためにも中身の確認と落としていった人の共有をしておくかな

――――――

高木
おk、では中身ですが
巾着の中には木札が入っていて表には「八匹の鬼の絵」が、裏には「君が私のことを信じてくれるのなら、古の記憶を紐解いてほしい」と手書きの文字が書かれている。
〈知識〉or〈日本語〉or〈図書館〉でダイス振ってみてください

――――――

永良
一番高い知識でふります

――――――

高木
お願いします!

――――――

永良
27で成功です!

――――――

高木
やったぜ!

――――――

永良
やったぜ

――――――

高木
「紐解く」とは書物を開いて読むという意味であることを枢木さんは知っていますね

――――――

永良
なるほど!
わからん

――――――

高木
うむ。
で、交番だよね?

――――――

永良
はい

――――――

高木
交番へはフードの人物が来た方へ進むことになります。
フードの人物が来た方向へ進むと血まみれでうずくまるなにかを発見する。
それは猫や犬よりも大きく、黒々とした生き物だった。たとえるならば蝙蝠だが、それは人型で全身がゴムのような皮で覆われている。顔は目も鼻も口もないのっぺらぼうで巨大な羽と長い尻尾、そして特徴的な角を持っている。

――――――

永良
なんてこった

――――――

高木
八鬼市の異形を目撃した枢木さんはSANチェックです

――――――

永良
85で失敗した…
かなしい

――――――

高木
お、では1D6の減少です
がんばれ

――――――

永良
1!!
最小値!

――――――

高木
ちっ
そんなものを見た枢木さんですがどうしますか?

――――――

永良
近くに入れそうな建物はない?

――――――

高木
入れそうな、とは…民家とかでもいい感じ?指定があれば考えるよ

――――――

永良
まだお店がいっぱいあるとこと思ってたから、手軽に入れそうなとこがなければ走って交番に行く感じで大丈夫!

――――――

高木
深夜だからお店はあったとしても入れないかな…
了解、では枢木さんは最寄りの交番まで来ました。
交番は深夜でも人いるよね???
いる。いることにする

――――――

永良
後ろにやばい奴がいないか確認したのちに落ち着こうとするよ!

――――――

高木
なるほど、では背後には静かな暗闇が広がるだけで何の気配も感じません。
1人の警察官が交番で枢木さんを迎え入れます


警察「こんな時間にどうかされましたか?」


――――――

永良
枢木自身も見たものを信じられない気持ちなので
フードを被った人が走り去ったあとに、落し物をして言った
と言ってお守りを渡します。

――――――

高木
では警察は拾得物としてそのお守りを預かりますがいいですか?

――――――

永良
クトゥルフの警察…
でも、枢木には断る理由がないので、多分そのまま渡しちゃう

――――――

高木
おっけー!
他に用事はある?


――――――

永良
枢木って歓迎会でお酒飲んでると思うんだけど、さっき見たのが怪我した人だったのかもと不安になって警官にそのことを共有して一緒に見に行ってもいいかな?酔ってたから、勘違いかもという感じで

――――――

永良
了解した!

――――――

高木
どんなものを見たか話した感じかな?
それとも怪我人がいたかもしれない、とだけ?

――――――

永良
怪我人がいたかもってことと
もしかしたら、怪我人がいるなら加害者がいるから気をつけてほしい旨も伝える

――――――

高木
なるほど。では警察も一緒についていきます
枢木さん幸運振ってみてください

――――――

永良
9!
成功!

――――――

高木
出目いいね!
では警察官と先ほどの場所に戻りましたが、そこでは既に数台のパトカーや警察官がいました
既に遺体は回収されていて確認は出来ませんでしたが、事情を聞いた警察官がパトカーで家まで送ってくれると言います

どうしますか?

――――――

永良
乗ります!
そこで、自分も警察官だからどういう遺体の状態、死因的にどうだったのか、逆に落し物をした人間がいたことを話してある程度情報の共有をします

――――――

高木
ではですね、相手は枢木さんが現在は非番だということを理由に何も話しません
休みの時まできにすることはない、と気遣うようにいいますが明らかにその話題を避けたいように思えます

――――――

永良
警官…

――――――

高木
クトゥルフの警官…

――――――

永良
いいぞんじゃないかと思いつつ、出勤したら色々情報を知っておかなければといけないなと思います。

――――――

高木
ではそのまま帰宅ということでいいかな?

――――――

永良
よいですー

――――――

高木 英一
はい!では翌日、八鬼市警察署に出勤した枢木さんですが
八鬼市でのここ最近の連続動物惨殺・殺人事件を捜査するよう上司に命令され、資料を渡されます
ふたつほど張り付けるね

≪八鬼市連続動物惨殺・殺人事件について≫
最初の事件は1月2日未明、八鬼市内にて動物が刺殺されているのが見つかる。その後2月下旬までに動物の刺殺死体が6体、2月中に人の刺殺死体が1体見つかっている。
昨日の刺殺事件を含めた8件の事件には以下の共通点から同一犯の連続的な犯行と推測されている
『時刻は0時~3時、死因は刺傷による出血性ショック死、凶器は一般的な料理包丁のようなもの』
死体の写真は何故か極秘扱いされており、資料には添付されていない。
過去の事件現場の位置情報等も得られるが、全て八鬼市内に限定されている。

≪容疑者リスト≫
『鏑木悠仁(かぶらぎ ゆうじん)』
八鬼市在住、市立図書館に勤める38歳男性。
動物刺殺現場2、3、5回目、殺人現場2回目の発見・通報者。本人は散歩をしていてたまたま見つけたと話している
任意同行の取り調べを拒否、監視捜査を行う予定。

『永瀬柊二(ながせ しゅうじ)』
八鬼市在住と思われる20代後半~30代前半の男性。
深夜の目撃情報が相次いでいるが警察では行方を掴めずにいる。


です

――――――

永良
死体見なくてよかった…

――――――

高木
見たのが死体やで・・・
現実だとわかったことでsanチェしとく?

――――――

永良
したくない!w

――――――

高木
はい!!
という感じだけどどうする?

――――――

永良
そしたら、とりあえずすぐに会えそうな鏑木さんにのとこに行こうかな
パトロールも兼ねて

――――――

高木
なるほど、ではですね、枢木さんが警察署を出ようとしたところで一人の男性警察官に声をかけられます

男「なんだか面倒事を押し付けられたみたいですね。俺は暇なので捜査の護衛くらいなら付き合いますよ」

と、声をかけてきた男はなんとなく印象の薄い20代の男です
昨晩の新歓にしたのかも思い出せない感じです

――――――

永良
枢「どうも、枢木です。すいません、お名前をお聞きしてもいいですか?捜査に付き合っていただけるということでしたら、是非お願いします」
枢木は、自分の方が年上っぽいしなと思いつつ、土地勘もないからついてきてくれるならありがたいと思って、そう返事します。

――――――

高木
高迫「あぁ、失礼しました。高迫と言います、俺の方が歳はしたでしょうし呼び捨てで構いませんよ」
ということで、コネクション高迫はじめゲットです。おともします

――――――

永良
枢「こちらこそ、よろしくお願いします。鏑木のところに行くまでに八鬼市について、色々教えてくれると助かるよ」
といって、鏑木さんのとこまで行きたいです

――――――

高木
了解です。具体的に聞いておきたいことがあれば答えますが大丈夫ですか?

――――――

永良
八鬼寺のお守りを拾ったんだけど、寺はどんな感じなのか
八鬼ってなんだかちょっと鬼ヶ島みたいな感じだけど、由来はあるの?
ってことを聞きたいかな?あと、事件について高迫はどう思っているのか、犯人はとかっていうことを聞きたいです

――――――

高木
鬼が島ww
お寺はぼろくて今は檀家がいないそうです。
昔この土地に八匹の鬼がいたことが由来というのが一説にはあります。
事件については、枢木さんがちゃんと捜査しようとしていることが意外、だそうです。
犯人の目星は容疑者二名以外ついておらず、そもそもみんなこの事件にかかわりたくなくて進展がないようです。

よそ者の枢木さんにおしつけた感じですね


――――――

永良
ひどいww
枢木は、そんなボロい寺のお守りをもってるなんて、檀家もいないなら信心深いというわけでもなさそうだし変だなと思います。
関わりたくない雰囲気について、不気味だから関わりたくないのかと高迫に聞きます。自分は、出世したいし捜査したいんだけどあんまり教えてもらえなくてという感じで

――――――

高木
ふむふむ
関わりたくない理由についてはその通りで、動物の遺体を見た人の中には精神を病んで長期休暇に入った人もいてよくない噂ばかりだ、と答えます

出世に関しては興味なさそうにガンバッテクダサイネ、と愛想笑いで返されました

――――――

永良
捜査に協力してくれなさそう…
今更だけど、走っていったフードの男の背丈だったりについては、枢木は思い出すことはできるかな。だいたいこのくらいだったみたいな

――――――

高木
思い出せるかアイデア振ってみようか

――――――

永良
うい
62で成功

――――――

高木
では枢木さんはフードの人物がsiz10~13くらいの身長であったことを覚えていました

――――――

永良
あざす!確認したいことはあとはないかな

――――――

高木
では図書館ですね
大学付近に位置する立派な様相の図書館。周囲には椿が植えられ寒空の下美しく咲き誇っている。

図書館内の受付には30代後半の男性司書がいて、名札には『鏑木悠仁・好きなジャンル:古文書から絵本まで』と書かれている。

――――――

永良
制服で来ちゃったけど、その男性司書の様子はどんな感じかな

――――――

高木
少し動揺した様子だけど、普通におはようございます、と挨拶をしてくるかな
現在時刻は10時とします

――――――

永良
おはようございますと返事をして、歩いて図書館全体の様子を見ます
人の多さとか、広さとか
あんまり、人が多すぎたら喋りかけてもしゃべってもらえないだろうと思って

――――――

高木
朝だからか、利用者はそんなに多くはないかな。まばらにいる感じ。図書館の敷地は結構広めです

――――――

永良
それじゃあ、枢木は話しかけます。
枢「驚かせてしまってすいません、パトロールを兼ねてお邪魔しました。鏑木さんですよね?枢木といいます。配属されたばかりなので、八鬼市について書いてある本とかありますか?」
と聞きます

――――――

高木
鏑木「いえ、警察の方が来られたのはこれが初めてではありませんし……。八鬼市について、ですか?成り立ちや昔の暮らしでしたあちらのコーナーに、現在のことでしたらそちらのコーナーになります」
と丁寧に教えてくれます

――――――

永良
じゃあとりあえず、そのコーナーにいってどういう系統の本があるか確認します。

――――――

高木
どっちにいきますか?
過去か現在か、ですが

――――――

永良
高迫から由来については聞いていたから、成り立ちの方を先にみに行くかな

――――――

高木
了解です
古い書物や昔の新聞なんかがあります。あとはむかしのくらし、みたいな、あの、教科書みたいな、やつとか…

――――――

永良
高迫にさっき言ってた鬼の話とか載ってるのあるのかな?といいながら、さらっと探します。話題作りのために探してるので、真剣ではないかも

――――――

高木
図書館技能は振らない感じかな?
高迫は「あるんじゃないですか?信憑性も何もあったもんじゃない話ですけど」という感じで一緒に見て回ります

――――――

永良
事件に関係性があると思ってないから…
不気味な事件だけど、カルトっぽさも感じでないだろうし、振らない感じかな

――――――

高木
了解、高迫と会話に時間を使う?

――――――

永良
その鬼がいた話ってどんな話だったの?と、聞きます。会話にそこまで時間は使わない感じで

――――――

高木
昔鬼がいて、人々は忘れ去ったけど実は今もこの土地にいる、という地域に伝えわる話で、出どころとかは分からないようです。
誤字脱字がひどい

――――――

永良
www

――――――

高木
じゃあ図書館から再開するけど、この後はどうする?

――――――

永良
現在と過去どちらでもなんだけど、過去に類似事件がないか探したいな
変死体・動物惨殺みたいな

――――――

高木
調べものするには図書館を振ってもらうんだけど、今回は成否で探す時間が変わります
で、探し物があったとしてもなかったとしても時間は消費することになるんだけどおk?

――――――

永良
了解!

――――――

高木
はい!じゃあ図書館ロールお願いします!

――――――

永良
29で成功!
やったぜ

――――――

高木
やったぜ!じゃあ捜査になれた枢木さんは短時間で成果を出せました
過去にそういった事件が起きたことはないようです

――――――

永良
かなしい
類似事件がないなら、鏑木に話しかけます。
オススメの本を教えて欲しいと言ってどのくらいの背の高さなのか、どういうものを身につけているか確認します。

――――――

高木
鏑木の身長は昨晩見たフードの人物と同じくらいです。
身に着けているものっていうのは服装とか?それとも信心深そうかどうかみたいな?

――――――

永良
服装とか例えば腕に数珠?みたいなのを身につけてるとか、趣味がわかりそうなものがあればそれを見るって感じかな

――――――

高木
おk
装飾品の類はつけておらず、服装は単色で地味な感じかな。みだしなみには気を付けるけど、それだけ、という感じです

鏑木「おすすめの本ですか…。どのような本を普段読まれるんですか?」

――――――

永良
枢「恥ずかしながら漫画中心で…。あとはガイドブックだったりノンフィクション系を少し…。簡単なものだと助かります」

――――――

高木
鏑木はいくつかのタイトルを答えます
その中に捜査の役に立ちそうなものはありませんでした

――――――

永良
そうだよなー!
枢「最後に、鏑木さんの散歩ルートだけ教えてもらってもいいですか?」
と、いって散歩ルートを教えてもらいたい。
振れるなら、心理学も


――――――

高木
了解、では鏑木は狼狽しつつも八鬼市内のいくつかの道順を説明します
心理学はどういったことを見たい?とくに指定がなければこっちで考える

――――――

永良
事件のことを聞いて、狼狽しているというのは犯人だと疑われてるからなのかそれとも事件のことになにか別の感情をもってそうなのかみたいなことを感じられたら

――――――

高木
枢木さん心理学高いな…おk、ふってくる
枢木さんには鏑木が容疑者と疑われていることに焦っているように感じました。
あと、それとは別のことも思っているように感じたけど、それがなにかまではわからなかったよ

――――――

永良
うーんわからんぞー!
枢「発見された場所はパトロール強化しなきゃいけないので、すいません。鏑木さんも、夜一人で歩いたりするのはなるべく控えてください」
といって、図書館を出ます。
遺体が発見された場所

――――――

高木
鏑木は申し訳なさそうに見送ります
うん

――――――

永良
次は、永瀬さんについて調べたいけど、家とか職場とかってないよね…

――――――

高木
資料にはないですねえ

――――――

永良
警官が渡さなかっただけか〜???

――――――

高木
高迫にきいてみる?

――――――

永良
聞く!

――――――

高木
高迫「いや、本当に判明してないんですよ。調べる気がなかったのもあるでしょうけど…」

って感じです

――――――

永良
くっそー!!

――――――

高木
高迫「探偵にでも頼ってみますか?たしか市内に腕のいい探偵所があるって聞きましたよ」

と警官らしからぬ発言をします

――――――

永良
先に確認なんだけども、鏑木の散歩ルートの方向って
探偵所の方向?

――――――

高木
うーんとね、探偵所の場所知っていたとして、一度アイデア振ってみてほしい

――――――

永良
65で成功

――――――

高木
じゃあ枢木さんは
鏑木が先ほど言った散歩コースは「鏑木が第一発見者となった場所を適当につなぎ合わせて、その場しのぎに作った」んじゃないかなと思いました

――――――

永良
あいつ…

――――――

高木
鏑木「ごめんて」

――――――

永良
枢「じゃあ、探偵所のところまで、ついでに遺体が発見されたところを通りつつパトロールしながら行こう」
といって、探偵所まで向かいたいです

――――――

高木
了解です、高迫の言っていた探偵所と枢木さんの知っていた探偵所は同じもののようで迷わず向かうことができます
遺体発見現場を通った際にしておきたいことはありますか?

――――――

永良
綺麗にされてるだろうしなー
周囲の風景(同じ建物が見えるかどうか)
とか、通常と変わったことがないかが、あれば

――――――

高木
特に一定の条件があるようには思えませんでした。通常とかわらないものもありません。
探偵所に場面をうつしてもだいじょうぶ?

――――――

永良
おk

――――――

高木
こじんまりとした二階建ての建物。看板などはなく探偵事務所とわかるものはないが、知識からそこが探偵所であることは間違いなさそうです

ドアを開くと、カランカランとベルが鳴りインクと紙の匂いが鼻をつく。屋内は探偵事務所というよりも古書店といった様相で、一階の部屋は本棚で視界が埋め尽くされている。
ベルの音を聞いて2階から降りてきた事務所の主は銀髪銀眼の端正な顔立ちをした20代後半~30代前半の男性で、一階に下りてくると壁に寄りかかり2人を観察するように視線を向けます。

――――――

永良
こわ

――――――

高木
こわくない!!!
あとね
警察でもらった資料のもうひとりの容疑者と特徴が一致してるのがわかるよ

――――――

永良
ふむ…
枢「こんにちは。警察の枢木です。ここ一年で起きている事件について周辺に聞き込みをしているのですが、もしよろしければお話を聞かせてください」
といいます
怪しい…

――――――

高木
永瀬「断る」
と、それだけ言います

――――――

永良
どうしよ

――――――


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