意固地(ゴジータ4 中編)
タイムパトローラーとは正しい歴史を
刻むため・守るために暗躍する者
その仕事内容は対象者の監視から
歴史が歪んだ時の歴史修正まで
多岐にわたる
そして私は今日もいつも通り仕事に
取り掛かろうとして、ふと先程
トランクスに言われた言葉を思い出した
「遊びに出掛けませんか」と
「たまには息抜きしましょう」と
歴史は意図的に改変されることもあるが
時の経過と共に勝手に歪むこともある
原因が意図的なものだけでは無い以上
歴史改変が止まることは無い
また監視の必要がある者も
歴史が刻まれ続ける以上消えることは無い
どれだけやっても足りることはない
心配してくれてるのは分かるけど
遊べる余裕は無いのだ
『ありがとうございます』
『でも休息はちゃんと
取っているので大丈夫ですよ』
そう伝えたら彼の眉はハの字になって
しまったけど、それ以上押し進められることも
無かったのでそのままその場を後にしてきた
次の任務を聞きに行こうと時の巣へ向かうと
時の界王神様と老界王神様ともう1人
その存在は知っているが
直接の面識は無かった人物が立っていた
「いいところに来たわね!
次の任務について話そうと
思ってたところだったの」
『……それは彼に関係することなんですか?』
私は悠然とした態度で腕を組む
赤毛が印象的な彼に視線を向けた
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