生徒会室にて
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「俺個人の頼みとしてだが……引き受けてもらえぬか?」
「………、で、ですが、わたし…後夜祭で取り乱してる所を大半の生徒に見られていますし、」
目線が泳ぐ。たどたどしく紡がれる言葉は嘘では無いが、一番の真意ではない。
秀吉がどこまで察しているのかわからないが、こうして受験の合間を縫って会いに来てくれている事実に朱音は申し訳なく思う。
(完全に想定してませんでした…、)
「学園祭準備と当日のお前の努力と行動は評価に値する。それは全校生徒も知るところだ。終盤に泣いていただけで、信用が落ちる事はなかろう」
「……結構大号泣してた自覚がありますが…、その、もう一つ、理由がございまして、」
冬休み明けの最終学期。三年生たる秀吉の時間をいつまでも取らせる訳にはいかない。
深呼吸をし、覚悟を決めた朱音は正直に打ち明ける事にした。