あとがき
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書き続けていると不思議なもので、主人公の心境変化がかなりあった所で漸く完結にたどり着きました。
当初、一期終了時点ではまだまだ主人公は心を閉ざした状態に近く、旅にでる事は決めていましたが本編中に様々な登場人物が言っていたように、幸村が指摘したように逃げ出す事を理由にしていたくらいです。
しかしその場合だと、主人公の過去があまりにも凄まじい脅威でしかなく、もはや苦痛しかなりえない気がしたので、多少は吹っ切れさせました。
実際は話に転調をつけたかったんだと思います。鬱鬱ループなんて同じ描写ばかりになってしまいそうだし、けれど、なんとなく彼女が「もう暗いのばっかはやだよ」って言ってきてたような気もしたり。
せっかくあの個性的なBASARAキャラと接していくのなら、それなりに前を向くようにならなくては!という思いで最終的にこのように帰結しました。
因みに察しがつくと思いますが、私鬱とか病みとか嫌いじゃないです、好みの方です。かなり。
以前、二期の方も是非、という本当にありがたい要望をいただけたので、そちらも執筆していきますが、きっとこちら以上にほわほわしたりギャグの要素は少なくなってしまうかと……。そもそもアニバサは基本ストーリーが真面目ですよね。演出はすごいのですが(笑)
どんなに辛い目にあっても主人公の周りには信頼出来る人たちがいるので、大丈夫でしょう、きっと。
書き始めてから、完結に至るまで二年以上かかってしまいました。半年くらいで書けそうな内容を……。
おまけに文章力は壊滅的で、かなりの推敲を加えていますが、なんともカバーできないとこや、ああ、勢いでこんなエピソードぶっこむんじゃなかったと後悔してる点もあります。
それでも、彼女を結論へ連れて行くまでは。まだまだ書き続けていくので、お付き合い願えればと思います。
ひとまず、ご愛読ありがとうございました!
(2012 3/4)
(2024年にサイト移行しがてらまた大幅推敲しながら)
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