貴方は■■県の山の中に入ってから早1時間、そろそろ帰り道が分からなくなってきてしまった貴方は目的地を探すしか出来ずに山を散策していた。

しばらく歩き続けていると古く厳重な警備のある建物を見つけた、そこの表札には「正常意思違」と書かれていた、どうやら探している建物の様だ。

その建物のドアを開けた時によく見ると古くなっているのは表面だけで中は隅々まで掃除が行き届いている図書館の様な場所だった、貴方はそこに入った後番号の振られた一つの本を手に取った。

表紙には「(No.1)必要無き必然～お前だけが苦しむ訳ないだろ？～」と書かれた血の付いた本や「(No.6)空腹最終兵器～何喰ってんだ？～」と書かれた歯形のある本の他様々な本があった、貴方はその本を読む事を目的としてここまで来た為その本を読むことにした。

適当に1冊選んで近くの椅子に腰かけて読む事にした、表紙には「(No.0)正常意思違～俺達が止めるんだ…これ以上奴らを野放しに出来ない。～」と書いてあった。



END