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GAMEMODE:REALPLAY

力の塔を制覇し次に来たのは魔法をこよなく愛する人たちの国のマジョルニアである。

「マジョルニアの国境に着いたけど…壁とかは無いんだな。」そう言ってリンが国境を越えようとすると何かにぶつかった、「痛っ、なんだ?透明な壁?」すると隣から声が聞こえた、「マジョルニアになんの御用でしょうか?」突然現れたその人物は見た目から魔女のように見えた。
「あ、あの塔を制圧してこの異変の解決をエアリアム・ハイロール国王様から言われて来ました。」と言うとその魔女は「あらぁ、そうだったのね。つまりは貴女が噂のリンって冒険者ね?マジョルニアの女王の耳にも入っているわ。」その後こう言った「安全対策に魔道障壁を貼ってるからちょっと待ってくださる?ゲストゲェト!(ブォン)さぁ、この穴を通ると魔道障壁の裏側に行けるわ。」そう言って魔道障壁に穴をあけた魔女にリンは「これ大丈夫なんですか?」と聞くと「大丈夫よ、だってここの女王である私が作った障壁ですから来客用の穴を作ることなどたやすいのよ。」それを聞いたシードルは言った「まさか、ここの女王であるフリューゲル・ミスティーカ女王様でいらっしゃいますか?」と言うとミスティーカは笑いながら「女王様なんて堅苦しいわね、ミスティで良いわよ?」そう言ってこう続けた「一度私の城で色々聞いていいかしら?それに…少し気になる事があるのよ。」そう言って城に連れて行ってくれる事になった。

ミスティは「いつもはこんな事しないけど特別よ?ハイプワァプ!(シューン!)っと、到着したわよ。」そう言って城に瞬間移動した、リン一行はその後ここに来た経緯と今までの事を話した後にリンが聞いた、「ミスティさん、気になる事ってなんでしょうか?」そう聞くとミスティは「大したことじゃないけど、前に戦った塔にジュキシングって人が居なかったかしら?」リンは頷くと「やっぱりね、実は最近こう言う現象が起きててね?」そう言って見せて来た3枚の写真は「木が数メートルに渡って直線状になぎ倒された写真」「山の上に出来た半径50Mのクレーターの写真」「滝の下にいる白色の胴着に黒の帯を巻いた人物の写真」の3枚であり、これに共通している事があるらしく「興味深い事に、全ての跡地から「強くなってまた会おう。修行中のジュキシングより」と書かれた手紙が見つかってるのよ。」それを聞いてリンは「え?これジュキシングがやった可能性あるんですか?」と聞くと「そう考える事しかできないわね…まぁ、後々何とかしてくれると嬉しいわ。」その時通知が来た「「進捗:魔法の町と格闘王」達成により情報とミッションがアンロックされました。」内容は「今回からサブクエストとして強化ボスと戦えるようになりました。無理に進める必要は無いですが強い装備と少しだけEDが変わりますので一番いいEDを見たい方は全てやって見てください。」と書いてあった為リンは「ED分岐か…やるに決まってる!」そう言ってジュキシングの討伐をしてから塔に向かう事にした。

マジョルニアの町で装備を整える為に武器屋に入ると何やら揉めている客がいた「はぁ!んな事言わなくたって分かるわボケぇ!」そう言って怒鳴った客を店員が「分かるならなんで同じこと何度も聞くんですか!」と言って喧嘩していた、リンは思わず止めに入って「まぁまぁ、落ち着きましょうよ。」と言うと客が「おい!お前はどう思うんだ!」と言って来てリンは「待って、聞くならせめて説明して?」と言うと客は「俺がなんでここには剣が売られてねぇのにハンマーは売られてるんだよ!ハンマーの方が作成コスト高いのにおかしいと思わないか?」すると店員は「で!す!か!ら!剣は軽さを必要とする為に属性をつけにくいのです、だから元より重さが必要なハンマーを軽く作って属性を付けて重さを調節する方が楽なんです!」それを聞いてリンは「え?属性って重さあるの?」と聞くと店員は「風や水、炎は比較的軽い為付けやすいですがマジョルニアの主な属性は土、闇である為に全体的に重めなんですよ!」そう言った時リンは「…いっその事、鉱石本体に属性掛けてそれを使って剣作れば万事解決じゃない?」と言うと店員は「そんなのは…確かにいいですね、それなら作れそうです…」と言った為客は「お?と言う事は?」と聞くと店員が「今すぐ作ってきますので少々お待ちを。」と言って工房に向かった。

その後客は闇の剣を購入した後にリンに言った「さっきはありがとうな!お礼って程でもねぇけど、俺も仲間に入れて貰えねぇか?」と聞いて来た為リンは「勿論、いいですよ。」と言うと客は「俺はタイルだ、物理アタッカーもこなせて闇属性魔法も少しなら扱える所謂魔剣士って所だな!」と言った時通知が来た「「進捗:魔剣士?否、剣を持った魔術師」達成により情報とミッションがアンロックされました。」内容は「今回からパーティ編成が可能になりました。最大4人までの人数で組むことになりますが、4人から誰か一人が死亡すると交代が可能になります。(交代は防御の下に増えます)交代すると後ろに控えている仲間を場に出して死亡した仲間を下げる事が出来ます。」その後に軽く装備をそろえてジュキシングを探す事にした。

ミスティ曰く「次のジュキシングの居場所を探しておくから装備を準備してきなさい。」と言っていた為城に戻るとミスティが言った「見つけておいたわよ、彼は今鏡面湖にいるらしいからそこまで飛ばすわね。気を付けてね?ハイプワァプ!(シューン!)…さて、どうなるのかしらね。」その後リン達は鏡面湖に着いた時に遠くの方から音がした、「ドゴォ!」岩が崩れるような音がした所に向かうとジュキシングが居た。

リンは「ジュキシング!何をしてるんだ!」と言うとジュキシングは「お前らに勝つ為に修行をしていたんだ、過去の私の様に行くと思うなよ?」そう言ってジュキシングは手に持っていた刀を構え鏡面湖の方を向いた、意識を集中させてからその刀を一気に振り抜いた!「ふっ!」すると鏡面湖の水面が真っ二つに割れてその後元通りになった、「俺は過去の俺とは違う…」そう言ってからCDを取り出すとそれを近くのラジカセに投げ入れて音楽を再生した。(和の雰囲気のある荒々しい曲)

「拙者の初陣、いざ参る!」そう言ってこちらに刀を構えて来た、リン達も身構えるとジュキシングが先に動いた、「抜刀術、疾風斬!」と言って空を切って衝撃波を飛ばして来た!リンはそれをくらって35のダメージを受けた、リンは反撃としてウェポンスロウを使ってジュキシングに30のダメージを与えた。

その後、シルフはエアーリアで25ダメージ、シードルはシルバースナイプで合計18ダメージ、ハルピはトルネリアで40ダメージを与えた、ジュキシングは「抜刀術、神速一閃!」と言って刀を水平に振り抜きリン達にそれぞれ27~30のダメージを与えた。

リンは体力が少なくなった為ウェポンスロウをして28ダメージを与えた後シードルのティータイムで60ポイントの回復をしてシルフがエアーリアで28ダメージ、ハルピがトルネリアで50ダメージを与えた、その時ジュキシングが「流石だ、リン…しかし、まだ終わっておらんぞ!」そう言うとジュキシングは精神を研ぎ澄ませ「抜刀術…死命両断!」と言って目にもとまらぬ速さで刀を振り抜いて「安らかに眠れ。」と言うとシードルとハルピの体から血が噴き出し死亡した、シルフとリンは奇跡的に回避出来たようだ。

リンは思わず「二人同時に即死かよ…ひとまずタイルを入れてなんとかするか。」と言ってタイルを場に出した、「おっしゃ!やってやる!」そう言ってタイルはシャドーリアで40ダメージ、リンは最初で手に入れた石を投げるが避けられて、シルフはエアーリアで30ダメージを出した、するとジュキシングは苦しい顔をしながら「う…な、なんだ…」その時、突如ジュキシングは口から血を吐き出し倒れてしまった、通知が来て「戦闘勝利!500の経験値と2500ゴールドを手に入れた!」その後続けて「レベルが上がった!リン:Lv.7→Lv.9 シルフ:Lv.7→Lv.9 シードル:Lv.7→Lv.9 ハルピ:Lv.7→Lv.9 タイル:Lv.7→Lv.9」と表記された。

リンはジュキシングに駆け寄ると「ぐっ…力に体がついて行かなかったようだ…」リンはすぐさまシルフに「ヒール使ってくれ!」と言ってジュキシングを回復させると「な、何故俺を…」と言った為リンは「無駄に殺すのは避けたいんだよね、きっと別な道があると思うんだ。」と言うとジュキシングは「…別な道…か…分かった、これだけの力があるリンが言うなら拙者も頑張って見るとしよう。」その後こう言った「リン、お前にこれをやろう。」そう言って渡して来たのは古い黒帯だった、「これが拙者との友好の証だ、それを付ければ今までの力を更に強く出来る事だろう、それではさらばだ!」そう言ってジュキシングは鏡面湖を去って行った、通知が来て「進捗:強き武士との硬き絆」達成により情報とミッションがアンロックされました。」内容は「今回の強化ボスをクリアした為リン専用のアクセサリーとして武士の黒帯を入手しました。効果は物理技の火力を2倍にする事が出来ます、これを入手しておいたままストーリーを進めるとED分岐のフラグが立つので頑張ってください!」そしてもう一つ「強化ボスはゲーム終了後に戦闘した所で何度も戦えるようになります。」と書いてあった。

その後、鏡面湖を後にしたリン一行はミスティにジュキシングを倒した事を伝えてマジョルニアの塔である魔の塔に向かった。



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