日記

映画の話

2024/09/26 22:28
いつもいつも映画を見たら感想を書こうと思いながらいつの間にか忘れてしまうので、今日こそはちゃんと書こうと思います。

たまたま配信サービスに『赤毛のアン』の映画版(2015)が入っていたので見てみたのですが、予告の印象よりもずっとよかったです!

本当は人物のビジュアルや内容が原作そっくりな1985年版が観たかったのですが、こちらは今のサービスではみれなかったので、今度ネトフリあたりにないか調べてみようと思います。

舞台の美しさは勿論、原作と同じくネガティブな話のシーンも軽やかで見やすく、夜にリラックスしながら異国情緒に浸るのに最適の映画だと思います♫
原作のエピソードを拾いつつ、映画の尺やテンポを計算してシナリオが再構築されており、すごく工夫されているな〜!と感心しながら見ていました。
原作との違いも新鮮で面白かったです。

ひとつだけ不満だったのは、ダイアナ・バーリーの髪色が茶色だったことです、、、アンが赤毛じゃなければアンではないように、ダイアナも黒髪じゃないとダイアナと認識できないんですよ、、、黒髪でも映えそうな美人女優さんなだけに惜しかったです。

最後に、一番驚いたのは原作(村岡花子先生訳のほう)ではジョシー・パイと表記されていたジョシーが、映画の発音だと「ジョズィー」と濁っていたことです!

かの有名なアニメ版ではジョーシーという表記だったJosieですが、この名前は音声サンプルによって発音がジョシーだったりジョズィーだったりしていて、他作品の翻訳ではジョジー表記になることもあるようです。
こういう表記ゆれを楽しめるのも翻訳作品の醍醐味です(*ˊ艸ˋ)
個人的にはジョズィーまたはジョジーのほうが響きがかわいいような気がします。

そして映画のJosieは、性格とは真逆の超絶美人さんでしたꉂꉂ(ᵔᗜᵔ)

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