10 真実のお話
ようやくこの物語を終わらせることができました!
出来はともかく、一旦「完結」という形に持っていくことができてほっとしています。
私は中世よりも近代のヨーロッパが好きで、20世紀前半の英米をモチーフにした作品を創りたいなと思っていましたが、当時の実在する都市を舞台にすると設定の自由度が下がってしまうため、今回は私たちが生きている世界とは違う、パラレルワールドという設定で書きました。いろんな意味でファンタジーな物語です。
この話の構想は2015年頃からありましたが、「赤帽子」だけではレイの背景を描くことができず、レイが必要な情報は喋らないくせに突然キレる危ない人になってしまう気がしたので、ベースの設定を固めるつもりで「レイと故郷の時計」を執筆しました。
……が、人間というのは単純なもので、書きたい設定を出してしまったことで私自身がこの話に飽きてしまい、「不思議な時計と赤帽子」は2章までは執筆したものの、長らくお蔵入り状態になっていました。
ところがフォレストページプラスでHPを作る際、コンテンツは多い方が見栄えがするだろうと思い、過去のデータを引っ張り出して(若干破損していたせいで引っ越しが大変でした)UPしたところ、「続きはないんですか?」というお声をいただき、せっかくここまで書いたんだから責任を持って全て完結させよう! と思い立ち、それまで書いていた作品を放りだしてこちらの執筆に取りかかりました。
自分の中では6章ラストから10章のパートはせいぜい5〜7pで終わるだろうと高を括っていたのですが、考えなしに変な伏線をばらまいたことが災いし、10章の物語に行きつくまでに、とんでもなく時間がかかってしまいました……(苦笑)
次からはきちんとラストを書くときのことも考えて書いていこうと思います。
もしこの話がお気に召しましたら、ぜひ小説のページ内のハートマークボタン(いいねボタン)を押してください!
「面白かった」「〇〇が好き」など一言でも感想をいただけると、作者の生きる力がアップするので、もしよろしければ感想もお願いします……!
いいねボタンからのコメントはサイト内の旧返信 で返信いたします。返信なんかいらねーよ!という方はコメント欄に「返信不要」とお書きいただくか、DMまたは連絡(掲示板)から感想をお送りください。
またこれからも、少しずつですが執筆活動等を行っていこうと思います。最後までお読みいただき本当にありがとうございました!
2019.9.24 藤阪つづみ
出来はともかく、一旦「完結」という形に持っていくことができてほっとしています。
私は中世よりも近代のヨーロッパが好きで、20世紀前半の英米をモチーフにした作品を創りたいなと思っていましたが、当時の実在する都市を舞台にすると設定の自由度が下がってしまうため、今回は私たちが生きている世界とは違う、パラレルワールドという設定で書きました。いろんな意味でファンタジーな物語です。
この話の構想は2015年頃からありましたが、「赤帽子」だけではレイの背景を描くことができず、レイが必要な情報は喋らないくせに突然キレる危ない人になってしまう気がしたので、ベースの設定を固めるつもりで「レイと故郷の時計」を執筆しました。
……が、人間というのは単純なもので、書きたい設定を出してしまったことで私自身がこの話に飽きてしまい、「不思議な時計と赤帽子」は2章までは執筆したものの、長らくお蔵入り状態になっていました。
ところがフォレストページプラスでHPを作る際、コンテンツは多い方が見栄えがするだろうと思い、過去のデータを引っ張り出して(若干破損していたせいで引っ越しが大変でした)UPしたところ、「続きはないんですか?」というお声をいただき、せっかくここまで書いたんだから責任を持って全て完結させよう! と思い立ち、それまで書いていた作品を放りだしてこちらの執筆に取りかかりました。
自分の中では6章ラストから10章のパートはせいぜい5〜7pで終わるだろうと高を括っていたのですが、考えなしに変な伏線をばらまいたことが災いし、10章の物語に行きつくまでに、とんでもなく時間がかかってしまいました……(苦笑)
次からはきちんとラストを書くときのことも考えて書いていこうと思います。
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またこれからも、少しずつですが執筆活動等を行っていこうと思います。最後までお読みいただき本当にありがとうございました!
2019.9.24 藤阪つづみ
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