2 ギルと懐中時計

11歳の少年ギルは、成績が悪かったため母に叱られ、部屋に引きこもっていた。そんなとき、兄のハルが「いいものをあげる」と、銀色の懐中時計をギルにくれた。その夜、時計が突然光り輝き、「時の精霊」と名乗る少女、フローが現れた。フローはギルに、「人喰い森」へ来て欲しいと頼む。

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