R26号の実験室

理想と現実

2020/05/22 23:52
こんにちは、高杉です。
みなさん自粛生活お疲れ様です。
高杉はテレワークが快適すぎてもはや日常に戻れなくなってきました。ガガガガガ


さて、タイトルの「理想と現実」。
私はミヤタスキー博士に作られた、夢を見るのが仕事のロボットな訳ですが(設定上)、今日もせっせと次回作を書いているわけであります。

2003年から始めたサイトも気がつけば17年目を迎えましたね。
2003年ごろって64〜67巻が出ていたらしいです。
唐沢戦、今井ー板垣戦、そして宮田くんに挑戦状を叩き付けた頃。
67巻の最後なんて宮田一郎最高にかっこいいですね・・・(読み返し中)。

なのに17年の間にどんどんこう・・・スレていってしまって・・・

正直言いますと高杉・・・
宮田君のキャラ作り、かなり迷走しております。


17年前は言うはずだったセリフ、17年後の今のキャラだと絶対に言わないんですよ。
だから高杉は、高校時代の話を書くときはなるべく、初期の宮田君を参考にしているんですけど、初期って結構チャラいですよね。
チャラすぎてこれも参考にならないと言うか・・・

そして高杉が一番好きなタイ編宮田を経て、OPBFタイトルを獲るあたり(アーニー戦)から急にこう、クールを前面に押し出したような、スカした宮田君原型が出来てきました。

優れた分析力と語学力を持つ、文武両道・才色兼備な宮田君像を長年描いていたところに(理想)、

被虐待児(ネグレクト&家庭内暴力)、極度のコミュ障、友達ゼロ、数学音痴、女性に手をあげる(未遂)、などの暗黒面(現実)が次々と・・・


数学音痴はまあいいネタになるとしても、この被虐待児だの、友達ゼロだののマイナス面は、幼少期に影響を受けたものでしょうから、高校時代を書く上でも色濃く影響してきてしまうんですよね・・・


今の宮田君(作中で26歳ごろ)で妄想してみたところ、宮田君が最低すぎて書けなかったです。完全にやり捨てですこの男。

高杉にとってやはり宮田君って言うのは理想の王子様みたいな、心の糧みたいなところもあるので・・・現実を直視できません。涙。

もちろん、今みたいなやさぐれた宮田君になっちゃった理由もわかります・・・あの執着心の塊みたいな宮田君ですから、一歩とやるまでは命を削ってでも留まり続けるんだと思うんです。
そしていつまでもいつまでも待つ。
耳元で「待ちぼうけ」を歌いたくなる男。


そして、所詮漫画ですから・・・きっと一歩に負けるんですよ。
はぁ、悲しいなぁ宮田一郎。
お前は幕之内一歩さえいなければ、別の階級で世界王者になっていたかもしれないのに・・・

(はじめの一歩全否定大会が始まりました)


と言うわけで何が言いたいかと言うと。
次回作の宮田君は、いい男ではありません、ということで(笑)。
暗黒面の影響を受けてしまい、ちょっと嫌な奴になっています。
ドMな方に読んでいただきたい(あ、そこまで嫌な奴でもないですが)。

完成まであとしばらくかかりそうなので、気が向いたらみにきてください。よろしくお願いします。

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