小説

長編

  • 俺は魔法使いの息子らしい。

    吉村時生、高校一年生。
    ある日、自分の父親と親友の父親のキスシーンを見てしまい、平穏な日常が瓦解する。

    「時生くん、君は本当はぼくと勇二さんの子供なんだ」

    と、親友の父から衝撃の告白。
    なんと、二人は魔法使いでカップルで、魔法で子供(俺)を作ったらしい。
    母ちゃん同士もカップルで、親父と母ちゃんは偽装結婚だったとか。

    「でさ、魔法で生まれた子供は、絶対に魔法使いになるんだよ」

    と、のほほんと言う父親。しかも、魔法の存在を知ったが最後、魔法の修業が義務付けられるらしい。
    でも、魔法学園つったって、俺は魔法なんて使えたことないわけで。
    同じ境遇の親友のイノリと、時生は「全寮制魔法学園」に転校することとなる。

    「まー、俺はぁ。トキちゃんと一緒ならなんでもいいかなぁ」
    「そおかあ? お前ってマジ呑気だよなあ」

    腹黒美形×強気平凡の幼馴染BLです♡

    ※とても素敵な表紙は、白崎ぼたんさんに頂きました(*^^*)

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  • 君に捧げる紅の衣

    ずっと好きだった人に嫁ぐことが決まった、オメガの羅華。
    でも、その婚姻はまやかしだった。
    辰は家に仕える武人。家への恩義と、主である兄の命令で仕方なく自分に求婚したのだ。
    ひとはりひとはり、婚儀の為に刺繡を施した紅の絹を抱き、羅華は泣く。
    「辰を解放してあげなければ……」
    しかし、婚姻を破棄しようとした羅華に辰は……?

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  • 六年目の恋、もう一度手を繋ぐ

    幼なじみで恋人のつむぎと渉は互いにオメガ・アルファの親公認のカップルだ。
    順調な交際も六年目――最近の渉はデートもしないし、手もつながなくなった。
    「もう、おればっかりが好きなんやろか?」
    馴ればっかりの関係に、寂しさを覚えるつむぎ。
    そのうえ、渉は二人の通う高校にやってきた美貌の転校生・沙也にかまってばかりで。他のオメガには、優しく甘く接する恋人にもやもやしてしまう。
    嫉妬をしても、「友達なんやから面倒なこというなって」と笑われ、遂にはお泊りまでしたと聞き……
    「そっちがその気なら、もういい!」
    堪忍袋の緒が切れたつむぎは、別れを切り出す。すると、渉は意外な反応を……?
    倦怠期を乗り越えて、もう一度恋をする。幼なじみオメガバースBLです♡

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  • はぐれ者の花嫁

    「一族のために、花嫁となれ」
    白狼の一族の少年、ユキは族長である父から村の為に”百年に一度の花嫁”となることを命じられる。
    番となる狼は好きに選んでいいという。――ユキには心に決めた狼がいた。
    一族で一番強く、美しく……幼い頃から思いを寄せてきた武術師範、ソンロウ。
    ユキは玉砕覚悟で、一族の為にソンロウに番になって欲しいと願い出るが――返って来たのは、怒りの眼差しだった。
    「なら、本当の番とはどんなものか教えてやる」
    強引な言葉とうらはらに、ソンロウは優しくて……?
    契約の番が本当の愛に変わる、獣人BLです♡

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  • お前なんか好きじゃない。

    西浦瑛(にしうら・えい)。高校二年生。
    ある日、「転入生の面倒をみてくれ」と寮の部屋替えをすることになる。
    同室者に色目を使われていたこともあり、快く引き受けた西浦だったが、
    「もう一人の同室って……お前?」
    「そうだけど。なんか文句あンのかよ?」
    三人目の同室者は、犬猿の仲である佐賀稔邦(さが・としくに)だった。
    小等部から、同じ学園にいて。
    全く気が合わないのに、やたら突っかかってくる嫌な奴。
    それが、まさかのルームメイト。
    「……関わらないようにしよう」
    そう思っても、やたら絡んでくる佐賀に戸惑う日々。
    「西浦先輩、佐賀先輩!一緒にメシ行きましょ!」
    「あ、うん」
    さらに、転入生・吉村の存在が二人の関係に大きく関わってきて――


    「俺は魔法使いの息子らしい。」の時生の同室、佐賀と西浦のスピンオフです。
    本編未読でも、単品で楽しんで頂けるようになっております☺️

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