兄と福井さん
あれは2018年の夏のこと。
イギリスに出張が決まり、必要ならばロンドンのウィークリーマンションを手配すると言われた。僕はそれを断った。
ウィンザーにいるマリちゃんと、1年半ぶりに会いたかったからだ。
彼女は元来筆まめとは言い難かったが、電話をかければ出るし、出られなかったらかけ直していた。
それがここ1年ほど、電話に出ないしかけ直しにもこないのだ。
飛行機で半日、9時間の時差がある土地に容易に行くこともできない。
僕にとってこの出張は、まさに天からの福音だった。
イギリスに出張が決まり、必要ならばロンドンのウィークリーマンションを手配すると言われた。僕はそれを断った。
ウィンザーにいるマリちゃんと、1年半ぶりに会いたかったからだ。
彼女は元来筆まめとは言い難かったが、電話をかければ出るし、出られなかったらかけ直していた。
それがここ1年ほど、電話に出ないしかけ直しにもこないのだ。
飛行機で半日、9時間の時差がある土地に容易に行くこともできない。
僕にとってこの出張は、まさに天からの福音だった。