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旧つぶやき

自分は間違ったことをしたんだろうかってまだ悩んでます

2023/06/04 15:19
つぶやき
⚠️蒸し返しです。長いです!心が沈んでしまうと思う方はブラウザバックをお願いします!


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「『二次創作の腐向けやBLなどの同性愛表現は不快だ』と表記することは同性愛への差別になる」の発言の意味が、いまだに私には分かっていません。
だって二次創作はあくまで、どこまで行ってもただのファンの妄想でしかないんですよ?それに公式ではいくら彼らが同じ家に住んでようが、お互いを鏡だと思ってようが、「恋人同士である」なんて表記はされてないんです。
それはもちろん他のCPたちにも言えます。タルタリヤと鍾離先生だってディルックとガイヤだってトーマと綾人だって、他にもetc...

原神で恋人同士だと明言されているキャラクターは、ほぼモブにしかおりません。たとえ本国のお国柄上で、同性愛の表現が禁止されているとしても、「国柄そういう表現が出来ないだけで、本当は彼らは付き合っているんだ!」と言うのは違うと思います。
「陳情令」という中華作品の界隈のことも私は知っていますが、あちらでは友情(知己)以上の関係を示す作品をファンが投稿するのであれば、それはもう徹底的に検索除けをして尚且つパスワードまで設ける方も多いくらいです。それは、陳情令がたとえ魔道祖師というBL小説から生まれた実写ドラマだったとしても、本国の放送の兼ね合いで同性愛表現が許されていなかったからです。そしてこのマナーを破り、ガチガチの同性愛表現をした二次創作作品を世に出したとき何が起こりえるかと言うと、それらを見たお偉い方に公式スタッフの方々が告発され、陳情令という作品がこの世から抹消されてしまう可能性があるんです。(私も深く突っ込んでこちらの界隈にいたわけではなく、魔道祖師が大好きな彼女ちゃんの話から得た情報がほとんどなので、一部間違っている可能性もありますが、でもおおよそこんな感じです)
あとはファンの間でも、陳情令だけを見て原作の魔道祖師を知らない方も多くいます。その場合、陳情令だけを見ている方々は、まさか”原作では主人公たちが恋人になる”などということは知らず、純粋なブロマンスとしての彼らのストーリーを楽しんでいます。そんな方々に、検索除けもしない陳情令の知己越え(いわゆる恋人になった二人の)二次創作作品が目に触れてしまうとどうなるか。嫌悪感を抱くのは想像に容易いと思います。

話が原神からだいぶ逸れてしまいましたが、つまり私が言いたいのは、「二次創作と現実は違う」ということです。再三に言ってるので聞き飽きたと思うかもしれないですが、この意味をきちんと理解している方がどれだけいるのかわからないので何度も言いたいと思います。

私は同性愛者です。ですが二次創作での同性愛表現を不快に思う人がいても、私は何とも思いません。現実の同性愛者への差別だとも思いません。なぜなら彼らは原作のナチュラルなキャラクター達を愛しているからです。

私がやめてほしいと願うのは、「公式ではない二次創作上での妄想であるキャラ同士の同性愛表現を守る」ために、「現実の同性愛者への差別だと主張して他者へ注意を促す」ことです。

ここで「二次創作の同性愛表現を不快だと表現するから、現実での同性愛差別がなくならないんだ」と主張する方もおられるかもしれません。
それは逆です。その主張を繰り返すことで、私たち同性愛者はまだ差別を受けてるんだと、よりいっそう周りの方から勘違いされてしまいます。

どうして放っておいてはくれないのでしょうか?
それほどまでに同性愛はあなたたちにとって異端でしょうか?

現実の同性愛者への差別をなくしたいというのでしたら、公的なLGBT活動の場でしっかりと行ってください。
Googleで検索すればいくらでも出てくると思います。
二次創作の界隈でいくら同性愛差別をなくそう!と活動されても、公的、法的な活躍の貢献には一切ならないと思っていてください。

同性愛者である私が望むことは、異性愛者と同様に法律的な結婚、もしくはパートナーシップ制度の全国導入です。
「差別の禁止」「理解の増進」などよりも先に「国民全員が受けて当然の権利」を同性愛者たちにも与えられることを願っています。



追記
長々と書いてしまいすみません。
検索除け云々の話が出ていた時は、私も達観して(というより傍観している側)だったのですが、まさか同性愛者への差別云々を盾に使われるとは微塵も思わず、あまりにも居心地の悪い思いをしたので意見を送らせていただきました。

現実の同性愛者さんたちのお話を一コンテンツとして楽しむことに関しては私は良いと思っています。そんなことをされると嫌がる人もいると思うので相手は慎重に選ぶべきだとは思いますが、私は私の惚気を聞いてもらうのが割と好きだったりするので、同性愛作品、カップリング作品を執筆するにあたっての参考にでもなればいいなとも思っています。
私は逆に結果的に異性愛者ではないからこそ、むしろ異性愛者さんたち特有の苦悩が分からなかったりします。なので色んなところで(昨今ではyoutubeとかエッセイでも)いろいろな形で出してくださってるので、作品作りの参考にさせてもらったりしてます。


言葉が足りず、理解が難しい箇所もあるかと思いますが、多様性に進んでいく社会だからこそ、互いを思いやれるように意識を向ける必要があると私は思っています。

ここまで読んでくださってありがとうございます!
ネーム描いてきます!


♥いいね


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