『猫の手』１章のプロットがだいたい終わりました。
連作短編のようで、連作短編じゃない、まあつまり、普通の長編のような気がします。
プロット作業しつつ、あれ、連作短編ってなんだったっけ……と思ったり。

文芸書を読んでいると、連作短編の作品を触ることが多々あるのですが、タイプがいろいろとあると思うんですよね。
ちょっとずつ繋がりがあって話が進んでいくタイプと、各話が完全独立していて終盤にｶﾞｯと伏線回収するタイプと。
個人的に好きなのは後者なのですが、これは難易度がかなり高いと感じています。
『転生者』が後者の終盤伏線回収型（寄り）だったのですが、あれはうまくいきすぎていたような気がします。
『虚無』は完全に前者でした。『葬儀屋』もかな。
『猫の手』は短編のオチが弱いような気がするので、そもそも連作短編ではないような……。

なんてうだうだ考えつつ、ストーリーはとりあえず進めなきゃと思って、キーボードを打っています。
何も知らない時は、何も考えず、好きに書いていたのでしょうが、物語のタイプ、広義でのテンプレートを知ってしまうと、あれこれと考えてしまいます。

１万字以上ある作品は、書き始める時、毎回、祈りから始まります。
うまくいきますように、ちゃんと終わりますように、と祈ってから、１行目を書き始めます。
１章のプロットが終わったら、雰囲気を掴むためにも、本文を書いてみようとは思っています。
はじまってしまいますね、執筆期間。楽しみたいです。

ここからお礼とか。
１００００PVに続き、スキが５０件達成しました。
いや、地味に嬉しい。いろんな方に見ていただけて、本当に嬉しいです。
本当に励みになります。ありがとうございました。

うちの子の呟きを随時アップしています。
上限１万件とのことでしたので、外部ブログを使おうとも思ったのですが、なかなかいいところが見つからず。うちの子の妄想のために新たにSNSアカウントを作るのもなんか違うし……。
まあ、１万件も呟くことはないかもしれませんし、とりあえず、今のままでやっていきます。
あと課金しました。広告がなくなっていると思います。
小説のページをめくるたびに広告が出るのはよくないなあと思っていましたので、これですっきりしました。