旦那とお出かけしました。
本屋に寄る予定はなかったのですが、ついでに寄ることになりました。

前から薄々感じてはいたのですが、どうも、本屋が苦手になってしまったようです。
POP、帯にある売り文句、売上ランキングを見ると、気持ちが下がります。
「あ、これ面白そう」と思う前に、「これ面白いよ、売れてるよ！！」と言われてしまうのがダメなのかもしれません。
他者評価が入ってくると、どうしても手が伸びにくくなります。
読書メーターのランキング、出版社のサイトもあまり見なくなりました。
見ているのは、図書館インターネットサービスの新着図書、関連図書くらいかな。

図書館の、あの、全ての本がほぼ平等に並んでいる空間のほうが、私は好きなようです。
私が通っている図書館はランキングは掲示していませんし、企画も「貸出数が少ない本展」「本の福袋」「本の処方箋」「一行展」など色んな本に光が当たるようなもの、ランダム性のあるものをしてくれています。

選ぶ時に外部からとやかく言われたくないのかもしれません。
とはいえ、本屋さんが潰れるのはそれはそれで寂しいので、購入する場合は本屋さんで取り寄せようとは思っています。

私も、読んでほしいものは色々とありますし、新作を出せば新作読んでほしいなあという気持ちになりますが、読者さんにはそんな声は無視して自由に選んでほしいです。


ここから、ただの日記。

久しぶりに楽典を出して読みました。
マジなんも分からん。
仕事で預かっている楽譜を移調する必要があり、それは半音上げれば済むものでしたので、そこまで苦労はしなかったので良かったのですが……。
なんとなく、そうなる、というのは分かるんですけど、あんまり理屈が入っていません。
音楽、学問としてやると、かなり難しい。
なんで学生の頃に音楽を選択したのか今となっては謎。
それで仕事を任せられるのは嬉しい事なんですけど、分かっていないことの方が多いし、中途半端だなあと。
文章もそうで、なんとなく書いている期間が長く、理屈は後からでした。
中途半端だなあ、と思うことは他にも色々あるんですけど、まあもうこれは性格上、仕方のないことなのかもしれません。
中途半端ながらに、頑張ることにします。
おしまい。