『怪盗クイーンからの予告状　怪盗クイーンエピソード０』
もうちょっと早めに読んでおこうかなと思ったのですが、単行本発売の順序で読みました。この順番で正解だったと思います。
ＲＤと倉木博士の関係がすっごく好き……。
前々から本編でＲＤがお盆と正月に里帰りをしているのは描写されていましたし、倉木博士が我が子のように思っているのも描写されていましたが、エピソード０でもっと詳細に読めてよかったです。
それからジョーカーの収容所の話。シドは前の上下巻での登場でした。ずっと収容所のことが分からないままここまで来たんですが、それが詳細に読めてよかった。ヤウスくん含め、それぞれ生い立ちがちょっと複雑ななかで自分の人生生きている収容所メンバーのこれからが楽しみです。
初楼はほんっとうに久しぶり。ふんわりと「こんな人たち、いたなあ」といった感じで読みました。これだけですね、もうちょっと早めに読んどけばよかったのってなったのは。バカンス読み返したい。

『怪盗クイーン　煉獄金貨と失われた城』
すっごくワクワクしたお話でした。クイーンがちゃんと（途中からだけど）働いている！
ちゃんと働いている！（２回目）
探偵卿たちのわちゃわちゃっぷりは相変わらずですが、こちらもいつもよりはちゃんと機能してる……！
私が読みたかった怪盗クイーンはこれなんですよ！！
サーカスが一番面白いという評価は絶対に曲げません。その次にバカンスが面白いという評価も絶対に曲げません。その次はこれです。
ちょっとピンチになりながらも、華麗に盗んでいく。これがクイーンなんです（全米が泣いた）
それから、収容所メンバー３人が集まって会話しているところが見れてよかったです。めっちゃ仲良いじゃん。
皇帝もかっこいい場面があって、とにかく面白かった。
あとティグルＲＤかわいいのでもっとください。