朝イチで火垂るの墓観ました。
初見ではありません。幼少の頃、最初は母と一緒に観て、それから放送される度に観ていました。
なのでストーリーは知っています。
それから放送されなくなり、成人以降で観るのは、今回が初めてです。
観たあと、観たことを後悔したレベルで落ち込みました。
おばさんがケチで、物資をさり気なく横領してたり、嫌味が酷く意地悪だけど、言ってることは正論。清太がもう少し上手く立ち回れていれば…、ほかの親戚への連絡の手段があれば…、農家のおじちゃんや、警察のおじちゃんのアドバイスや優しさを受け入れていれば…、とか、色々思ってしまいました。
清太と節子の世間から浮いている感じは、子供の頃には感じなかったものです。
あの時代で、どうしたら良かったんだろう、と自分は考えてしまいました。
最後、霊になった二人を見て「まだこの二人、成仏できずあそこから令和の日本を見てるんだろうな」と思うと、すごく切なくなりました。
大勢の日本人が、広島原爆の日から終戦の日、火垂るの墓の放送にかけて、戦争と平和について考え、祈ったのでしょうけど、ニュースでは他国の戦争の話が絶えません。なんだかやるせなくなってしまいました。
自分に出来ることは、知ること、考えることくらいなんだろうなあと思います。

気分が沈んだところで、下の妹と、1歳になったばかりの甥が遊びに来てくれました。
お昼ご飯を買ってきてくれたので、旦那にケーキ屋さんのプリンを買いに走らせました。
甥と会うのは久しぶりだったので、大きくなっていてびっくりしました。いつの間にか立つようになってるし、おしゃべりも増えていました。
前にうちに来た時は場所見知りをしてギャン泣きでしたが、今日は楽しそうに過ごしてくれました。
大きくなれよ、ボーイ。

その後は父も来てくれて、オードブルのおかずと、上の妹が焼いたブルーベリーチーズケーキが届きました。今日はもうおなかいっぱいです。
食べすぎました。食べてすぐ横になるので、胃がやられそうです。

最後に、今日もサイトに拍手ありがとうございました。