検診の時から1kg減りました。
献立と量を見直して、お菓子をやめ、運動やらなんやらしたら減りました。
逆に減っちゃったので、それはそれで何か言われそう。
もうどうしろっていうの。無理。
あと1週間、増えすぎないようにする方に気をつけて過ごします。

今週から『能面検事』がはじまりますね。
シリーズ3巻読み終わるまではおあずけなので、録画してためておこうと思っています。
原作1巻読んで、ドラマも観ようって決めました。
こういうことをするのは滅多にないので楽しみです。

以下、今週読んだ本の感想

『魔女の宅急便その5』角野栄子
ジジが完全に猫の言葉を忘れるのかと思いきやそうでもなかったのでほっとしました。映画だと完全に喋らなくなっちゃいますから。
とんぼさんは相変わらずで、キキも魔法とすれ違っちゃって、なんやかんやありましたけど、ちゃんと魔法と和解（？）できてよかったです。
その魔法がどっか行っちゃった時の表現がとても素敵でした。
とんぼさんとめでたく結ばれまして、良かったねえ！と嬉しい気持ちです。この巻が1番好きかも。

『能面検事』中山七里
表情をまったく見せない変わった検事さんと、表情が出まくる事務官のコンビ。
不破検事めちゃくちゃかっこよかった。表現を出さないというのもちゃんと理由がありましたし、その理由も真っ直ぐすぎる。惣領ちゃんにあまり説明しないので、惣領ちゃんは振り回されてばっかりですけど、不破検事のひたむきな感じが伝わってたみたいで良かったです。中山先生が書くこういう検察や警察ってなんでこんなかっこいいんでしょう。
今回の警察は……（笑）……でしたが。

あと、逆転裁判プレイしていて良かったなあと思いました。リーガルミステリーは逆転裁判から触るとすっと馴染めます。

『博士はオカルトを信じない』東川篤哉
初の作家さんです。他の気になるタイトルもありましたが、初めてだったので単巻で終わるものを選びました。
ＹＡ向けのミステリーで、とてもライトな内容でした。安楽椅子探偵ものに近い短編集です。
登場人物はみんなどこか抜けてて、中学二年生の主人公はツッコミ役とボケ両方をこなします。
名探偵役の博士は天才発明家らしいのですが、特に優れた発明品は出てきません笑 でも毎話出てくる発明品はユニークで面白かったです。推理もなるほど〜という感じで楽しく読めました。
欲を言えば、博士の背景とかもう少し知りたかったなあ〜という感じです。連作じゃないから仕方ないのかな。