妊娠・出産レポ
九月。
相変わらずの寝たきり生活。健診のたびに子宮頸管が短くなり、毎日祈る日々となる。
万が一外に出ても自力呼吸ができる可能性が高い34週、クリニックで出産できるようになる36週が目標だった。
九ヶ月目に入るとお腹が急激に大きくなり、横になるのもしんどくなる。そのうえ、薬を飲んでいるのに張る。後半からは深夜になるとぎゅうっと締め付けられる痛みとともに尿意を感じるようになるが、これが前駆陣痛だったということをお産の日に知る。
36週手前で、また特大のいぼ痔ができた。人生の中でいちばん大きいいぼ痔だった。便を出した日ではないのに、座っていたら突然いぼができてしまった。お腹が大きくなって、圧がかかってるせいではないかと思う。あまりにも痛いので、とうとうボラギノールに救いを求めた。これがかなり効く。一日塗っただけで痛みが半減した。ボラギノール、すごい。トイレに常駐させておこうと決め、サニタリーケースの中に忍ばせた。
幸いにも、この時のいぼ痔は便を出す時に痛むタイプではなかったので、便は普通に出せた。この頃になると下剤だけでは効かなくなり、追いコーヒーで出していた。濃いドリップコーヒーがとてもよく効いた。
入浴は二日に一回となり、ボディーシート、顔、陰部のふき取りシートを買ってなんとか凌ぐ。このようなグッズは普段使わないので、便利さを知らなかった。開発してくれた人に感謝した。シャワーができる日はシャワーに感謝した。
制限が増え、普通に生活できることがどんなに嬉しいことか実感する日々だった。
どのタイミングかは忘れてしまったが、メンタルがボロボロになった一週間があった。確か、小学校の始業式があった週で、旦那の生活が夏休みから通常のものになった時だったと思う。突然、PMSのような症状が出て、涙もろくなった。一人でご飯を食べながら泣き、旦那のしょうもない言動でボロボロ泣いた。ホルモンバランスのせいだろうと思い、一日一パックの納豆を食べることに。納豆を食べると症状が緩和されるので、大いに助かった。納豆をおいしく食べられる日本人で良かったと心底思った。
九ヶ月目最後の健診(助産師外来)では子宮頸管がとうとう20ミリを切り、覚悟を決めた。次回から一週間に一回の頻度になるので、待つ時間が短くなって嬉しかったのだが、その一回目の健診は陣痛中となった。
相変わらずの寝たきり生活。健診のたびに子宮頸管が短くなり、毎日祈る日々となる。
万が一外に出ても自力呼吸ができる可能性が高い34週、クリニックで出産できるようになる36週が目標だった。
九ヶ月目に入るとお腹が急激に大きくなり、横になるのもしんどくなる。そのうえ、薬を飲んでいるのに張る。後半からは深夜になるとぎゅうっと締め付けられる痛みとともに尿意を感じるようになるが、これが前駆陣痛だったということをお産の日に知る。
36週手前で、また特大のいぼ痔ができた。人生の中でいちばん大きいいぼ痔だった。便を出した日ではないのに、座っていたら突然いぼができてしまった。お腹が大きくなって、圧がかかってるせいではないかと思う。あまりにも痛いので、とうとうボラギノールに救いを求めた。これがかなり効く。一日塗っただけで痛みが半減した。ボラギノール、すごい。トイレに常駐させておこうと決め、サニタリーケースの中に忍ばせた。
幸いにも、この時のいぼ痔は便を出す時に痛むタイプではなかったので、便は普通に出せた。この頃になると下剤だけでは効かなくなり、追いコーヒーで出していた。濃いドリップコーヒーがとてもよく効いた。
入浴は二日に一回となり、ボディーシート、顔、陰部のふき取りシートを買ってなんとか凌ぐ。このようなグッズは普段使わないので、便利さを知らなかった。開発してくれた人に感謝した。シャワーができる日はシャワーに感謝した。
制限が増え、普通に生活できることがどんなに嬉しいことか実感する日々だった。
どのタイミングかは忘れてしまったが、メンタルがボロボロになった一週間があった。確か、小学校の始業式があった週で、旦那の生活が夏休みから通常のものになった時だったと思う。突然、PMSのような症状が出て、涙もろくなった。一人でご飯を食べながら泣き、旦那のしょうもない言動でボロボロ泣いた。ホルモンバランスのせいだろうと思い、一日一パックの納豆を食べることに。納豆を食べると症状が緩和されるので、大いに助かった。納豆をおいしく食べられる日本人で良かったと心底思った。
九ヶ月目最後の健診(助産師外来)では子宮頸管がとうとう20ミリを切り、覚悟を決めた。次回から一週間に一回の頻度になるので、待つ時間が短くなって嬉しかったのだが、その一回目の健診は陣痛中となった。