妊娠・出産レポ
八月。子宮頸管の長さをなんとか保つために、毎日、横になって過ごす日々を送る。
ウテメリンが処方され、一日三回服用した。この副作用がかなりつらかった。飲んで三十分から一時間は動悸が起こり、体が震える。その間は苦しくて何も出来なくなる。お風呂は服用後一時間は避けて入ることにした。
リビングに(いつの間にか)旦那が買っていたトゥルースリーパーのマットを敷き、昼はそこで過ごすことにした。一応、昼と夜の区別はつけようと思ってのことである。最初はマットが体に合わず、腰や背中を痛めていたが、徐々に慣れてくると、今度はベッドに体が合わなくなった。後期つわりなのか、薬の副作用なのか分からないが、昼も睡眠に費やし、夜もなんだかんだ寝れていた。
寝そべってできることなど数少なく、ひたすら動画を観るか、寝そべってもできるゲームをするかくらいだった。ティアキンがやりたい気分ではあったが、横になっていると弓のエイムが狂うのであんまりできず、ポケモンSVのレイドイベントの周回をするくらいしかなかった。スレスパを買ってみたが、集中力が続かず、数回プレイしてお蔵入りした。
鬼滅の刃の映画を観にいきたいと思いつつ、アマプラでアニメを最初から見返し、漫画も読んだ。切迫でなくともトイレが近いので映画なんて無理とは分かっていても、行きたかった。
あまりにも暇なので、クッキークリッカーをはじめ、クリッカーゲームに手を出す。進化は終わらないという放置&クリックゲーが面白かった。イベントも短期間で回っていくので、結構長く遊べた。
お盆に入ると、旦那が休みになり、妹や姪、甥、両親、友人が遊びに来てくれたり、お見舞いに来てくれたりしてくれた。その時は気分が紛れた。ニュースでお盆休みを満喫してる人々の様子を見るたびに羨ましく思ったし、今年の北海道旅行や香川弾丸旅行を思い出しては切なくなったりもしたが、子どもと過ごす夏休みを想像して我慢した。大きくなったら、絶対に志摩スペイン村に行くんだと誓う。志摩スペイン村のパエリアが食べたい。
唯一のお出かけである妊婦健診は毎回緊張した。八ヶ月一回目の健診ではなんとか長さは保てていたが、それで油断したのか、二回目の健診では21ミリまで短くなってしまっていた。忙しくしている院長による健診で「寝てて。食事とトイレ以外は寝てて」とズバッと言われてしまい、落ち込んでしまった。帰りにモスバーガーを食べてなんとか気を紛らわせたが、かなりショックだった。
仕事は行けなくなり、もうこのまま産休からの退職となる。産んだ後、体調が良くなり次第、挨拶に行こうとは思っている。やっぱり自分は少しでも外で働いていたほうがいいらしく、働けていないことに少しモヤモヤしていた。次の仕事のことは当分は考えられないが、働けるようになったら早々に次の仕事を見つけようと決める。
横になっていてもお腹が張っているような時があるし、便秘も復活してしまう。一回の食事で食べられる量が減り、空腹になると、低血糖症のような気持ち悪さに襲われ、食べづわりのような感じにもなる。よくあるマイナートラブルである。
心配しながら日々過ごしているので、もはや入院したほうが安心なんじゃないかと思い始める。とはいえ、院長が自宅安静と言ったので、自宅で日数を稼ぐしかない。夜になると、今日も無事だったとほっとしながらベッドに行っていた。目標の32週を迎えたら、次は34週である。
ウテメリンが処方され、一日三回服用した。この副作用がかなりつらかった。飲んで三十分から一時間は動悸が起こり、体が震える。その間は苦しくて何も出来なくなる。お風呂は服用後一時間は避けて入ることにした。
リビングに(いつの間にか)旦那が買っていたトゥルースリーパーのマットを敷き、昼はそこで過ごすことにした。一応、昼と夜の区別はつけようと思ってのことである。最初はマットが体に合わず、腰や背中を痛めていたが、徐々に慣れてくると、今度はベッドに体が合わなくなった。後期つわりなのか、薬の副作用なのか分からないが、昼も睡眠に費やし、夜もなんだかんだ寝れていた。
寝そべってできることなど数少なく、ひたすら動画を観るか、寝そべってもできるゲームをするかくらいだった。ティアキンがやりたい気分ではあったが、横になっていると弓のエイムが狂うのであんまりできず、ポケモンSVのレイドイベントの周回をするくらいしかなかった。スレスパを買ってみたが、集中力が続かず、数回プレイしてお蔵入りした。
鬼滅の刃の映画を観にいきたいと思いつつ、アマプラでアニメを最初から見返し、漫画も読んだ。切迫でなくともトイレが近いので映画なんて無理とは分かっていても、行きたかった。
あまりにも暇なので、クッキークリッカーをはじめ、クリッカーゲームに手を出す。進化は終わらないという放置&クリックゲーが面白かった。イベントも短期間で回っていくので、結構長く遊べた。
お盆に入ると、旦那が休みになり、妹や姪、甥、両親、友人が遊びに来てくれたり、お見舞いに来てくれたりしてくれた。その時は気分が紛れた。ニュースでお盆休みを満喫してる人々の様子を見るたびに羨ましく思ったし、今年の北海道旅行や香川弾丸旅行を思い出しては切なくなったりもしたが、子どもと過ごす夏休みを想像して我慢した。大きくなったら、絶対に志摩スペイン村に行くんだと誓う。志摩スペイン村のパエリアが食べたい。
唯一のお出かけである妊婦健診は毎回緊張した。八ヶ月一回目の健診ではなんとか長さは保てていたが、それで油断したのか、二回目の健診では21ミリまで短くなってしまっていた。忙しくしている院長による健診で「寝てて。食事とトイレ以外は寝てて」とズバッと言われてしまい、落ち込んでしまった。帰りにモスバーガーを食べてなんとか気を紛らわせたが、かなりショックだった。
仕事は行けなくなり、もうこのまま産休からの退職となる。産んだ後、体調が良くなり次第、挨拶に行こうとは思っている。やっぱり自分は少しでも外で働いていたほうがいいらしく、働けていないことに少しモヤモヤしていた。次の仕事のことは当分は考えられないが、働けるようになったら早々に次の仕事を見つけようと決める。
横になっていてもお腹が張っているような時があるし、便秘も復活してしまう。一回の食事で食べられる量が減り、空腹になると、低血糖症のような気持ち悪さに襲われ、食べづわりのような感じにもなる。よくあるマイナートラブルである。
心配しながら日々過ごしているので、もはや入院したほうが安心なんじゃないかと思い始める。とはいえ、院長が自宅安静と言ったので、自宅で日数を稼ぐしかない。夜になると、今日も無事だったとほっとしながらベッドに行っていた。目標の32週を迎えたら、次は34週である。