妊娠・出産レポ
五月。待ちに待った安定期である。
この月の検診は、助産師外来だった。はじめて、助産師と一対一で会話をした。エコーは和やかに進んだ。この日もちょうど目覚めている時間で、しっかりと動いていた。性別は「多分、男の子」ということである。
私も、妹たちも、母も、みんな男の子だと予想していたので、この結果には納得しかなかった。このあと女の子だと覆るようであれば、それはもうびっくりするだろう。
その後はずっと助産師から過ごし方や身体のケアの説明だった。なんだか教育相談を受けているような、個人懇談を受けているような、そんな気分になった。
あらかじめ提出しておいたアレルギー一覧表を見て「果物食べられないんですね〜」という話になったのに、その後の体重管理の話で「果物は糖分多いので控えてくださいね〜」と言われて、ああこの説明はテンプレなんだなと思った。さっき食べれないって言ったじゃん。それが少しモヤモヤしたが、妊婦に伝えないといけないことが多くて、そういう説明になっちゃうんだろうなと自分に言い聞かせた。
この月から仕事がやけに忙しくなり、さらに前年度とはがらりと変わって仕事量が増えた。普段ならなんとも思わないことにも凄くイライラしていて、メンタルがまだ不安定だなと実感する。イライラした内容はTwitter風メモアプリにガーッと書いて吐き出していた。
たったの3時間の仕事なのにヘトヘトになってしまい、帰って何もできないと悟り、出勤前に晩御飯を仕込んでおくことにした。食べたあとに軽く体を動かしておくとお腹が楽になるのでいい時間割になっていたと思う。
それから、産休育休の話がやってくる。今の制度だと、私の場合は就労時間が短いために育休の取得ができないのだという。今から仕事を増やすことは不可能に限りなく近いし、幼稚園や保育園などもまだ何も考えていないため、産休を取ったら退職することにした。辞めたくないという気持ちが大きかったが、この月からの仕事量を考えると、辞めてもいいかなと心変わりしてしまった。いやでも、やっぱり辞めたくない。早く休みたいが、辞めたくはないという気持ちで揺らいでいた。
この月の検診は、助産師外来だった。はじめて、助産師と一対一で会話をした。エコーは和やかに進んだ。この日もちょうど目覚めている時間で、しっかりと動いていた。性別は「多分、男の子」ということである。
私も、妹たちも、母も、みんな男の子だと予想していたので、この結果には納得しかなかった。このあと女の子だと覆るようであれば、それはもうびっくりするだろう。
その後はずっと助産師から過ごし方や身体のケアの説明だった。なんだか教育相談を受けているような、個人懇談を受けているような、そんな気分になった。
あらかじめ提出しておいたアレルギー一覧表を見て「果物食べられないんですね〜」という話になったのに、その後の体重管理の話で「果物は糖分多いので控えてくださいね〜」と言われて、ああこの説明はテンプレなんだなと思った。さっき食べれないって言ったじゃん。それが少しモヤモヤしたが、妊婦に伝えないといけないことが多くて、そういう説明になっちゃうんだろうなと自分に言い聞かせた。
この月から仕事がやけに忙しくなり、さらに前年度とはがらりと変わって仕事量が増えた。普段ならなんとも思わないことにも凄くイライラしていて、メンタルがまだ不安定だなと実感する。イライラした内容はTwitter風メモアプリにガーッと書いて吐き出していた。
たったの3時間の仕事なのにヘトヘトになってしまい、帰って何もできないと悟り、出勤前に晩御飯を仕込んでおくことにした。食べたあとに軽く体を動かしておくとお腹が楽になるのでいい時間割になっていたと思う。
それから、産休育休の話がやってくる。今の制度だと、私の場合は就労時間が短いために育休の取得ができないのだという。今から仕事を増やすことは不可能に限りなく近いし、幼稚園や保育園などもまだ何も考えていないため、産休を取ったら退職することにした。辞めたくないという気持ちが大きかったが、この月からの仕事量を考えると、辞めてもいいかなと心変わりしてしまった。いやでも、やっぱり辞めたくない。早く休みたいが、辞めたくはないという気持ちで揺らいでいた。