妊娠・出産レポ
その後の諸々
息子が早産、低体重で生まれたせいもあってか、授乳指導がかなり厳しかった。とにかく体重を増やさないといけないため、息子が嫌がる中、無理矢理ミルクを飲まされていた。そして私も無理矢理飲まさなければならなかった。飲んだミルクの量はノートに記録しなければならず、これは二週間、一ヶ月健診で提出をしなければならなかった。
助産師さんからは「体重も増えてないといけないし、お母さんがちゃんと飲ませられないと退院できない」と言われ、それがかなりストレスとなり、自分の退院の前日、当日にめちゃくちゃ泣いた。泣いたときに来てくれた助産師さんは優しかったのだが、この病院の授乳指導の方針には疑問と不安を感じた。私もきつかったし、息子もかわいそうだったし、このことについては退院後もかなり根に持っている。よく、出産時の夫の声掛けが一生記憶に残るなどと言われるが、私の場合は助産師(産院)の指導内容だった。旦那に対しての文句や不満は妊娠中から産後にかけて一つもない。
教科書どおりの体重の増え方をしないとダメ、教科書どおりの量を飲ませられないとダメ、みたいな空気があり、もちろん、それが健康上ベストなのはわかっているが、目の前の息子の状態や様子を見てもらえている感じがしなかった。そして授乳の時間が近づくたびに「飲めなかったらどうしよう」という不安を強く感じるようになってしまった。
無理矢理飲ませても体重が増えず、先に私だけが退院となり、その後四日間病院に通った。四日目には体重はクリアできていた。ミルクは規定量を飲むことができなかったが、私の中で不安と不満が爆発してしまい、部屋の中にある流しに残りを捨て、誤魔化して無理矢理退院した。なお、誤魔化した量は帰宅後にすんなりと飲んだので、プラマイゼロの計算である。
病院の雰囲気、食事含めたサービス、先生の診察、お産までは良かったのだが、産後の指導がとにかくつらく、もうこの産科は行かないだろうなと思った。二週間、一ヶ月健診は別の助産院や小児科でやりたいと思うレベルで嫌になった。
退院後にすぐ地元の助産院に駆け込んだ。産前は助産院にあまりいいイメージはなかったが、妹が「良かった」と言っていたのと、助産師さんが知人の叔母だと聞いて、それで行くことにした。
母乳ケアは全身のマッサージも含まれており、とても気持ちよかったし、授乳量や今後の見通しを持つことができた。産院の指導の愚痴をこぼすと、かなり驚かれたし、そんなことはうちではさせないと言ってくれた。産科は一ヶ月健診までで終わりにし、ケア、直母練習、予防接種などは地元の助産院や小児科ですることにした。住んでいる市の補助で、ここの助産院の母乳ケアは無料で受けられる。ありがたい話である。
息子が早産、低体重で生まれたせいもあってか、授乳指導がかなり厳しかった。とにかく体重を増やさないといけないため、息子が嫌がる中、無理矢理ミルクを飲まされていた。そして私も無理矢理飲まさなければならなかった。飲んだミルクの量はノートに記録しなければならず、これは二週間、一ヶ月健診で提出をしなければならなかった。
助産師さんからは「体重も増えてないといけないし、お母さんがちゃんと飲ませられないと退院できない」と言われ、それがかなりストレスとなり、自分の退院の前日、当日にめちゃくちゃ泣いた。泣いたときに来てくれた助産師さんは優しかったのだが、この病院の授乳指導の方針には疑問と不安を感じた。私もきつかったし、息子もかわいそうだったし、このことについては退院後もかなり根に持っている。よく、出産時の夫の声掛けが一生記憶に残るなどと言われるが、私の場合は助産師(産院)の指導内容だった。旦那に対しての文句や不満は妊娠中から産後にかけて一つもない。
教科書どおりの体重の増え方をしないとダメ、教科書どおりの量を飲ませられないとダメ、みたいな空気があり、もちろん、それが健康上ベストなのはわかっているが、目の前の息子の状態や様子を見てもらえている感じがしなかった。そして授乳の時間が近づくたびに「飲めなかったらどうしよう」という不安を強く感じるようになってしまった。
無理矢理飲ませても体重が増えず、先に私だけが退院となり、その後四日間病院に通った。四日目には体重はクリアできていた。ミルクは規定量を飲むことができなかったが、私の中で不安と不満が爆発してしまい、部屋の中にある流しに残りを捨て、誤魔化して無理矢理退院した。なお、誤魔化した量は帰宅後にすんなりと飲んだので、プラマイゼロの計算である。
病院の雰囲気、食事含めたサービス、先生の診察、お産までは良かったのだが、産後の指導がとにかくつらく、もうこの産科は行かないだろうなと思った。二週間、一ヶ月健診は別の助産院や小児科でやりたいと思うレベルで嫌になった。
退院後にすぐ地元の助産院に駆け込んだ。産前は助産院にあまりいいイメージはなかったが、妹が「良かった」と言っていたのと、助産師さんが知人の叔母だと聞いて、それで行くことにした。
母乳ケアは全身のマッサージも含まれており、とても気持ちよかったし、授乳量や今後の見通しを持つことができた。産院の指導の愚痴をこぼすと、かなり驚かれたし、そんなことはうちではさせないと言ってくれた。産科は一ヶ月健診までで終わりにし、ケア、直母練習、予防接種などは地元の助産院や小児科ですることにした。住んでいる市の補助で、ここの助産院の母乳ケアは無料で受けられる。ありがたい話である。