妊娠・出産レポ

 21時頃。
 入院服に着替え、助産師さんによる検査。結果、高位破水だった。そのまま、RDL室にて入院となる。
夜のメインの助産師さんは最後の助産師外来を担当してくれた方で、かなり心配してくださってた。たった一回しか顔を合わせていないのに、覚えてくれていたのが嬉しかった。
 早産ではあるから、もしかしたら赤ちゃんだけ救急搬送になるかもしれないこと、朝まで様子見て、陣痛に繋がらなかったら妊婦健診をして、その後は先生と相談になること、生まれても赤ちゃんの退院は私より遅くなることなどを説明してくれた。
 とにかく陣痛が来るまではゆっくり休みましょうということで、目を瞑ってベッド型になっている分娩台の上で横になる。旦那は仕事終わりだったため、部屋の隅にある畳でガチ寝していた。いびきもかいていたし、屁もこいていた。よくここでぐっすり眠れるなと感心してしまった。
 3時から4時の1時間くらいは寝れたと思う。
 旦那はクラスの自習の用意のため、職場に向かった。
なんとなく生理痛のような痛みがするなあ、でも聞いてた痛みにはならないなあと思いながらゆっくりしていた。
 たまにお腹の張りがくると、トイレに行きたくなった。これは九ヶ月後半からあった現象で、あれは前駆陣痛であることがここで判明する。
 トイレに行くたびにちょろちょろ羊水が出てくるので、ここでやっと破水したんだと現実を受け入れることができた。
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