キャラクター紹介

獅子王遼ししおうりょう

年齢 28歳 身長185cm 体重78.7kg
誕生日 1/5 種別 獣人/獅子(黒毛) 性別 男
一人称 俺 二人称 貴様、お前、名前または苗字呼び

獅子の獣人であり、“獣人五家じゅうじんごけ”と呼ばれている、人間に最初に接触(共存を持ち掛けた)した五家の一つ、獅子王家の現当主。
そのため、仁堂学院の特進科に在籍し、獣人が関与或いは起こした事件の捜査をする“風紀委員”における委員長であり、A班のリーダー。
また、仁堂学院特進科の生徒会長も兼任している。

着用が義務付けられている制服は、白を基調としたチュニックタイプの軍服に、左肩にだけ襟元にファーが付いた、地面に着きそうな丈の赤いロングマントを羽織っている。
式典等に出る場合はそれを両肩に、戦闘を含む場合のある仕事の場合は、腰まであるマントを左肩に羽織るか、羽織らない(夏は羽織らない)。

虎之屋慎太郎とは幼馴染みであり、慎太郎が生まれた頃からの付き合いで仲も良いだが、慎太郎の兄達とは非常に仲が悪く、立場的な意味も含めて会う度に嫌味の応酬になったり、喧嘩になる。

生真面目かつ自他共に厳しく、プライドが高い。
その為、上から目線で話すが冷徹非道という訳でも無く、物分りも良い。若干口が悪い。
冷静な反面、頭に来ると手足が出やすい為、それなりに短気(秋士と良い勝負だ、と慎太郎に言われるほど)。

愛妻家でもあり、病弱で学院に登校出来ない番相手(妻)の伊集院茉莉とは基本的には一緒におり、連絡が来ると重要な会議中であろうが放り出して飛んで行くほど。
その為、茉莉に対して病弱なのを理由に責務云々言われたり、茉莉を馬鹿にされると非常に怒る。
茉莉以外にも嫁(愛人)がいる多妻家(他の愛人達は事情を知っているし、そもそもが政略的なものなので、必要ない時には会わない)。

秋士と会ったのは、慎太郎と共に仁堂無差別殺傷事件後。

秋士と同い年で次期当主という立場は一緒なのだが、人間に対するあらゆる面では考えが対象的で、意見が合わないの(お互い、育った環境が違うせいだと理解してはいる)。
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