キャラクター紹介
年齢 28歳 身長195cm 体重84kg
誕生日 12/25 種別 獣人/狼(黒毛) 性別 男
一人称 俺 二人称 お前、名前または苗字呼び
狼の獣人の内の第一派、黒須一族の長子。
個体数が多い種族の一つである、狼の獣人の中でも数少ない人間に友好的な人物で、血族に人間の血が一度も混ざっていない純血種(先祖返り)。
仁堂無差別殺傷事件の捜査関係者の一人。
仁堂学院の特進科に在籍し、獣人が関与或いは起こした事件の捜査をする“風紀委員”の所属であり、A班のメンバー。
仁堂学院の生徒に着用が義務付けられている服装は黒の軍服であり、常に黒い手袋を着用し、左腕には仁堂学院の特進科の生徒の証である腕章がある。
気性が荒いことで知られる狼の獣人の中でも、気性は穏やかな方(ある程度自制出来る)と称されるが、キレると一番厄介で、危険。
基本的には、冷静で落ち着いているが、敵あるいは危害を加える可能性がある相手に対しては、冷酷で無慈悲な一面もある。
他者からの愛情に飢えていることは、自他共に認めるほど。
また、獣人姿になる事にも抵抗がなかったり、他の獣人よりも五感が優れている先祖返りでもある。
一夫多妻制の家系に生まれているが、一夫一妻主義。
惚れた久瀬晴留にしか興味が無く、無関心。
学院内で友人と呼べる者は、同じ風紀委員の所属で、A班である獅子王遼と虎之屋慎太郎のみ。
仁堂学院の理事長とは、群れに居た頃からの知人で、恩師であり恩人とも言える。
異母兄弟に、同じ一族(群れ)の黒須晃広が居るが、考え方の違いと誤解をされていること等で仲はあまり良くない(秋士自身は邪険にはしていない)。
仁堂市に来るまで、次期族長(実質的には、国王みたいな物)としての教育を受けており、周囲からそのように対応されていた。
そのせいか、未だに表情に感情があまり出ず、無表情であったり、無愛想に受け取られる(なるべく出すように気を付けてはいる)。
黒髪。襟足は長めで、右分けの前髪の左側を後ろの方へ流すようにしてある。
目の色は青色だが、獣人姿では金色。
十四年前は、見た目は七歳くらいだったのだが十四歳で、かなり自他共に認めるほど荒れていたが、仁堂無差別殺傷事件に遭遇(駆け付けた)し、一人の人間の少女(久瀬晴留)を助けている。
その際、名前の刺繍がされたハンカチが手元に残されている。
当時は群れを去ったばかりであり、仁堂学院に在籍はしていたものの、当時の生徒会長により学院への立入は禁止されていため、街を彷徨っていた。
獅子王・虎之屋と対面したのは、仁堂無差別殺傷事件直後。
獅子王とは同い年、次期当主という立場でもあるが、人間に対するあらゆる部分の考え方が対象的であり、意見が合わない(お互い育った環境が違うせいだと理解している)。