DEAR MY SWEET FOOL
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ーープロローグ
くりっとしたアーモンド形の大きな瞳、きちんと整えられた眉、細い鼻梁、兎の舌を思わせる淡いピンク色のぷるぷるな唇。
丸みを帯びた白い頬は仄かな血色を帯びている。
仔犬か仔鹿を連想させる幼げな愛くるしい顔立ちと、豊満なバストを誇るむっちりマシュマロボディ。
性格はちょっぴり我儘だが根本的には優しくて、明るく人懐っこい。
藤村美猫〈ふじむら みね〉は学生の頃からとにかくモテた。
時透無一郎もまた彼女に魅せられた一人だ。
しかしとうの彼女は無一郎の双子の兄である有一郎に夢中で。
無一郎の目の前で頬を染めては“今日もゆう君はクールでかっこいい”などときゃあきゃあ騒いでいた。
幼馴染みなのだからその特権を活かして近づけばいいものを、何故だか彼女はわざわざ無一郎の傍に寄ってはゆう君、ゆう君と騒ぐのだ。
色々な意味で馬鹿だと思う。
しかしそんな日々も高校生活とともに終わりを告げて、大学進学を契機に無一郎達は散り散りになり、やがて疎遠となっていった。
“初恋は実らない”というジンクスがあるとよく聞くが、無一郎も例に漏れずこれに該当してしまったらしい。
⋯⋯そう思っていたのたが。
大学を無事卒業し、就職も決まって、それを機に引っ越し。仕事にも慣れた頃。
無一郎が一人で暮らしていたマンションに、彼女は突然転がり込んできたのだった。
