アディショナルあとがき Vol.1
my friend(佐野真一郎/東京卍リベンジャーズ)
【1】ヤンキー男子×優等生女子
というありがちな設定に、ヤクザ×広島×みなしごを混ぜ込んだ、ただ私得な作品です。
彼、原作での登場回はかなり限られているにも関わらず、その存在感は他の追随を許さないというか、万次郎以上に抜きん出て魅力的なキャラだと思うのです。
なのに、圧倒的に足りないのです……彼の供給が。
ということで我慢ならず、私の書き手デビューのきっかけになったのが、真一郎くんでした。
【2】物語のその後
中学時代に黒龍を結成してあっという間に全国統一を果たし解散──原作で描かれた学生時代は結構あっさりだったのもあって、読者様には「高校生の真一郎くんが読めて嬉しい」「広島出身なのでめっちゃ親近感湧きました」「ほっこりキュンキュンします!」と沢山コメントいただけたのが意外で、とても嬉しかったのを憶えています。
本編のあとがきにも書いたのですが、当初、真一郎くんとは友達以上恋人未満で終わり、その後原作沿いで話を展開させようかと考えていました。
夢主もタイムリーパーになってタケミッチたちと過去改変するという、リベ夢界隈では王道のストーリーにしようかなって練っていたのです。
書き出した当初は原作完結していなかったし、勇気が出なかったしで、これ以上話を広げられる自信もなく断念してしまったんですよね。
ちなみに、もう書くことないかなって思うのでココで語らせていただきます……笑
夢主の家で代々受け継がれてきたものこそが、そのタイムリープ能力で、真一郎くんが元軸で殺してしまったホームレスのジジイは、夢主の父母を殺してその能力を手に入れていた──という設定をふんわーり考えておりました。
厳島の神々から与えられ、代々守ってきた能力。正当な継承者である夢主が、狂ってしまった運命をどう取り戻していくのか。っていうお話にしたかった。
タイムリープといえば、「時をかける少女」、といえば「広島」、といえば「厳島」、といえば「神の島」……そういう神秘的な設定もアリかなって。
【3】公式ハッピーエンド
原作が、みんな生きてるハッピー!な最終回でしたので、夢主と真一郎くんも勿論ゴールインして幸せエンドを迎えたってことだ。……まぁ賛否あったとはいえね。笑
アニメ放送が始まると、多くのメディアにも取り上げられてめちゃくちゃ盛り上がった作品でしたね。アニメの配信先がもっと多ければ、始めの頃の盛り上がりもある程度キープできていたのでは?とも思ったり……ディズニー独占だった時ありましたよね?
次シーズンの制作決定しているし、最後まで作るのかなーという気はしていますが、真一郎くん登場回を心待ちにしています。最終章じゃかなーりツラいお話だけどね……でも待ってるよ!
2026.01.20
ハチ
アディショナルあとがき Vol.2(愛のカタチ/金カム)
