忘れ物を探す夜
拝啓 源清麿様
久しぶり。僕のことを覚えているだろうか。
僕は、数年前に同じ本丸で過ごしていた水心子正秀だ。
あんな風に別れてしまったことが納得ならなくて、ずっと清麿のことを探していたんだ。
色々あって、時間はかかってしまったけど、また会えたね。
どうしても知っておいて欲しいことがあって、この手紙を書いている。
僕たちのいた本丸について調べたんだ。
主は、僕たちのことを捨てたわけでは無かった。そのことを、まず伝えたい。
主は現世に帰郷した後、そのまま病に倒れ亡くなってしまったそうだ。それで残された本丸を、彼の家族が売ったらしい。
だから、僕たちは、主に捨てられたわけじゃ無かった。
少しでも主のことを疑ってしまったことを申し訳なく思う。きっと最期まで、僕たちはあの人の刀剣男士であったはずだ。
あの人の人生は本当に短いものであったようだ。最期までそばにいられなかったことが悔しいが、主は最期まで人として生きたのだろう。
今は、それでいいと思っている。
彼の魂が浮かばれるよう、祈っている。
清麿、今はどうしている?
今の本丸の審神者は優しい人だろうか?
直胤は本丸にいる?
今は僕じゃない、水心子正秀と一緒にいるのかな。
もしそうなら、その水心子正秀と仲良くしてやってくれ。
水心子正秀という刀剣男士は、源清麿に救われているんだ。
あまり長く書きすぎるとあの日々が惜しくなってしまうから、このくらいにしておく。
どうか、元気で。
君が幸せでありますように。
君の親友 水心子正秀
久しぶり。僕のことを覚えているだろうか。
僕は、数年前に同じ本丸で過ごしていた水心子正秀だ。
あんな風に別れてしまったことが納得ならなくて、ずっと清麿のことを探していたんだ。
色々あって、時間はかかってしまったけど、また会えたね。
どうしても知っておいて欲しいことがあって、この手紙を書いている。
僕たちのいた本丸について調べたんだ。
主は、僕たちのことを捨てたわけでは無かった。そのことを、まず伝えたい。
主は現世に帰郷した後、そのまま病に倒れ亡くなってしまったそうだ。それで残された本丸を、彼の家族が売ったらしい。
だから、僕たちは、主に捨てられたわけじゃ無かった。
少しでも主のことを疑ってしまったことを申し訳なく思う。きっと最期まで、僕たちはあの人の刀剣男士であったはずだ。
あの人の人生は本当に短いものであったようだ。最期までそばにいられなかったことが悔しいが、主は最期まで人として生きたのだろう。
今は、それでいいと思っている。
彼の魂が浮かばれるよう、祈っている。
清麿、今はどうしている?
今の本丸の審神者は優しい人だろうか?
直胤は本丸にいる?
今は僕じゃない、水心子正秀と一緒にいるのかな。
もしそうなら、その水心子正秀と仲良くしてやってくれ。
水心子正秀という刀剣男士は、源清麿に救われているんだ。
あまり長く書きすぎるとあの日々が惜しくなってしまうから、このくらいにしておく。
どうか、元気で。
君が幸せでありますように。
君の親友 水心子正秀
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