櫛歯とおるごおる

 はっぴーばーすでー
 ぷれぜんと

 はっぴーばーすでー
 ささえるあなた

 この骨きしむ皮膚ただれたぼくを
 ただ手をつないでそこにいるだけのきみ

 はっぴーばーすでい
 ぷれぜんと

 はっぴーばーすでい
 きみのひとみ

 青い糸で縫い付けられたぼくらの
 皮膚と意識と魂と器

 あぁ、ぼくらは動けない
 ただ這いずる度に削り取る床が
 ただ、きみはその瞳だけで
 血を流すぼくを指で撫でる

 私達を二つの目で見詰めて
 文字片を指で記す貴方へ
 貴方はいつも歌を聞かせて、
 私達を楽しませてくださいました

 ただ幸せに生きていた私達を
 糸と針で一つにした貴方へ
 貴方を二度とは許しはしません
 お誕生日、おめでとうございます。
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すき