アイデアメモ

キャラクター・エピソード・世界観についてのアイデア帳です。
イラストや小説のネタ帳とも。

記事一覧

  • 王子様方のお仕事について

    20250223(日)23:19
    物語の主人公であるセオドール第二王子には、兄がいます。
    第一王子である兄・ヴィルヘイムは、父親である国王の補佐として(また、次期国王として)、「政治面」「軍事面」の執務を行っています。

    そして、セオドール王子は「文化面」で国の発展に尽力しています。
    具体的には、教育者や職人・芸術家・研究家たちの支援、後継者育成の支援など。

    文化面は、政治や軍事よりも軽視されがちで、そのため「第二王子様は道楽者」と批判する人たちもいます。
    しかし、当の職人・芸術家の人たちからは、セオドール王子は絶大な支持を得ています。
    「自分たちの仕事に敬意を払ってくれる王子様」として。
  • イグナツ副隊長さんは、「精一杯虚勢を張っている子ども」のイメージ

    20250213(木)00:05
    イグナツ副隊長さんは頭の切れる、大変優秀な人物ですが、その本質は「精一杯、虚勢を張っている子ども」「愛情に飢えている子ども」だと、わたしは思っています。

    親の愛情が一番必要な幼少期から、母親には疎まれ、父親からは道具のように扱われ。

    生き抜くために処世術や剣術、その他諸々のことを必死に学んだけれども、心は満たされないまま成人になってしまい、常に「何かが足りない」「もっと上を目指さないと」という焦りを抱えているイメージです。
    (表向きは、そうは見えないようにクールに、落ち着いた姿を装っていますが…)

    そして、そこで出会ってしまったのが…人を包みこむような慈しみの心を持ったセオドール王子様な訳で…。
    王子様の優しさと、澄んだ瞳、美しい魂に、「救済」を求めるかのように溺れていくイグナツ。
  • 一次創作のキャラクターは、己の性癖の塊。

    20250105(日)23:36
    「軍服+片方の肩に上着をつけている衣装」が、世界で一番格好いいと思っていますっ!!(※わたしの好み)

    あと、男性のロングコートも!!

    つまり、うちのイグナツ副隊長さんとセオドール王子は最高っっ!!

    一次創作のキャラクターは、やはり自分の好み/性癖の塊ですね…。
    そしてわたしは基本的にアシンメトリーのデザインが大好きです!
  • アイデアメモ(物理)

    20250105(日)23:31
    ↓の画像は、2年半ぐらい前から少しずつ書き溜めている、キャラクター設定メモ/エピソードメモ/ちょっとしたアイデアメモ等をまとめたファイルですが…
    メモの量が膨大で、我ながら引いてます(苦笑)。
    こんなん、もはや本じゃん。

    これらを、今後イラストなり「アイデアメモ」なり小説なり「キャラクター紹介」なりで少しずつ発表していく予定ですが…
    10年ぐらいかかりそう!! いや、もっとかな??

    本当に、わたしの「一生」をかけて創っていく作品になると思います。
    どうぞ、お楽しみにっっ!!!
  • この世界の魔女さん/魔男(まなん)さんについて

    20241222(日)22:38
    この世界の魔女/魔男さんは、人間とは違う種族で、寿命は人間の10倍ほどです。
    人間が一万人いるとすると、魔女/魔男さんは、その中に一人ぐらい。

    長い歴史の中で人間に崇められたり、恐れられたり、殺されたりしてきたので、ほとんどの魔女/魔男さんは人間のことが嫌いです。
    そのため、自然の中で暮らしたり、人間たちに正体がバレないように気をつけながら生きています。

    眠り姫の国(ベラクワ王国)の魔女・マレーナはちょっと例外で、国に雇われています。
  • 作品タイトル『王子様は恋ができない』について

    20241124(日)22:19
    童話『眠り姫』を題材とした本作品ですが、作品タイトルを決めるのに随分と時間がかかりました。
    本格的にこの作品の創作を始めたのが2022年の半ば頃で、正式にタイトルを決めたのが2023年の秋頃。

    タイトル案は2つあって、『王子様は恋をしない』か、『王子様は恋ができない』のどちらにしようかでも悩みました。
    読み方的には、『王子様は恋をしない』の方が綺麗かなと思いましたが、これだと王子様が自らの意志で恋をしないかのような印象を受けます。

    でも、そうではなくて。
    セオドール王子は、「恋ができない」。
    恋愛というものに憧れはありつつも、どうしても「恋ができない」人なので、タイトルにもそれを反映させました。

    『王子様は恋ができない』の方が、セオドール様の悩みも伝わるだろうし、最終的に「恋ができなくてもいい」「そのままの貴方でいい」という肯定的な方向へ持っていけるかなと思います。
  • わたしの中の、イグナツさんのイメージソング

    20241124(日)14:44
    「FF16」のテーマソングである、米津玄師さんの「月を見ていた」。

    誠に勝手ながら、こちらの曲はわたしの中でイグナツさんのイメージソングとなっています。
    ご興味がある方は是非、米津さんのYouTubeチャンネルでご視聴ください!

    MVの雰囲気や歌詞、美しくも切ない音楽に、米津さんの歌声。
    全てが素晴らしいです。

    本当に勝手ながら、初めてこのMVを見た時は「イグナツさんの為に作られた曲か!!⁇」と思ってしまいました。
    セオドール様への、狂おしいほどの想いを吐露したかのような……。
  • ティモさんの名前の意味

    20240526(日)13:45
    セオドール王子の側近・ティモさんの正式名は「ティモシー」と言います。
    「ティモシー(Timothy)」には、「神を讃える・敬愛する」という意味があります。

    ティモさんは、国(アイネスベルン王国)の宗教の神様はあまり信仰していない気がします。(もちろん、それを表に出すようなことはしません)
    代わりに、セオドール王子を敬愛している、という感じです。
    二人の出会いのお話も、いつか書きたい…!

    ティモさんの名前も、イグナツさんやセオドール様と同じく、「何となく響きが良かった」から決めました!
    ティモさんはぽっちゃりした体型の人なので、可愛い響きの名前にしたいなと思って選びました。
    セオドール様との関係性を考えると、ぴったりの名前だなぁと思っています。
  • セオドール様の名前の意味

    20240411(木)12:12
    本作の主人公であるセオドール王子。

    フルネームは「セオドール・ド・ベルン」といいます。
    「ベルン」はわたしの造語で、「美しい(人)」という意味です。

    セオドール(Theodore)はギリシャ語の「Theodoros」に由来しており、「神の恵み」「神の贈り物」という意味があります。
    心優しいセオドール様にピッタリの意味だと思いますが…、名前を付けた時は意味までは知りませんでした!
    何故この名前を選んだかと言えば、単純に「響きが格好良かったから」の一言です(笑)。

    イグナツの時もそうでしたが、キャラクターの名前を付ける時は、大体が「響きが格好いい/可愛いから」という単純な理由で付けます。
    自分の直感・感覚に従うことが、わたしの中ではとても重要なので…!

    結果的にキャラクターの性質に合った意味の名前を選べているので、本当、我ながらネーミングセンスが良いなと思います。

    ところで、「セオドール」という名前を初めて見た(聞いた)のは、ずいぶんと昔に発売された「クロックタワー2」というホラーゲームで、作中に登場する中世の領主様の名前でした。(うちのセオドール様とは違って、残虐非道な人でしたが…)
    その時から、「セオドールっていう名前、格好良いなー!」と思っていました。
  • イグナツの名前の由来

    20240206(火)14:13
    イグナツ(Ignatz)という名前ですが、以前調べてみたところ、ラテン語の"ignis(火)"に由来し、「燃える者」や「火から生まれた」という意味があるそうです。

    「イグナツ」の名前は、単純に「響きが格好いい」という理由で何となく付けた名ですが、こんなにも彼のキャラクター性(性質・性格)にピッタリな名前だったとは。
    意味を知った時(2023年の夏頃)は、本当に興奮しました。
    わたし、ネーミングセンス良すぎでは…???(自画自賛)
  • イラストのラフ

    20240129(月)14:31
    先週土曜日の絵のレッスンで描いたもの。
    先日アップしたイラスト案を進めました!

    花かんむりをかぶっている眠り姫(ラウラ)ちゃんと、セオドール王子。

    完成にはまだ時間がかかりそうです。
  • 創作「眠り姫」は「ヒューマンドラマ」

    20240121(日)11:55
    イグナツ→王子様への感情は「BL」と表現できるかなと思いますが、この作品全体としては、わたしは「ヒューマンドラマ」と位置付けています。
    主人公のセオドール王子が、一人の人間として成長していく話なので。

    激重感情こじらせ男(イグナツさん)から執着されたり、その後RPGみたいに旅をして仲間を増やしたり、魔女さんと戦ったり、眠り姫さんと結婚して国の統治者になったり、養子を迎えて子育てしたり、祖国と戦争が起こりそうになったり…。

    王子様の人生、波乱万丈。

    エピソードやネタはたくさんあるので、少しずつイラストやら小説やらで発表していきたいです!
  • イグナツにとってのセオドール殿下とは

    20240121(日)11:42
    イグナツ副隊長にとってセオドール王子は、色の無い無彩色だった世界に鮮やかな色を与えてくれた人。
    負の感情に支配されていた自分に、喜びを与えてくれた人。
    砂漠のように乾いていた心に、慈愛と恵みの雨を与えてくれた人。
  • イラスト案

    20240121(日)11:40
    昨日(1月20日)のイラストレッスンの間に描いた、一枚絵の案です。
    セオドール王子と、眠り姫(ラウラ)ちゃん。

    しかし王子様の上裸を描いたら、確実に側近のティモさんに抗議されるだろうな…等と思いました。

    「殿下はこのように人前で肌を露出されません!!解釈違いです!!画像の削除を要求します!!(ブチ切れ)」みたいな感じで。

    でも…すまんやで、わたしが神(原作者)なので…好きなように描かせてもらいます!!
  • 王子の近衛兵団の人数

    20240108(月)11:24
    セオドール王子の近衛兵の人達は何人ぐらいいるだろう?等と考えてたら時間が溶けました。

    王子本人の警備以外にも部屋の警備や見回り、ローテーションのことや非番の人達のことも考えると100人近くはいるのかな?
    小隊じゃなくて中隊レベル?

    そう考えると、20歳で副隊長になったイグナツさんは相当実力があったと思いますし、緻密に戦略を練ったんでしょうね。
    (副隊長になった頃のお話は、小説「輪廻」に書いてあります!)

    あと、セオドール王子は兵達全員の名前と顔をちゃんと覚えてます。
    王子は記憶力が優秀。
  • 1P漫画のネーム

    20240108(月)11:15
    「セオドール王子が結婚されるらしい」という噂を聞きつけ、居ても立っても居られなくなったイグナツは、真相を確かめることにした…。

    X(旧Twitter)にあげたものを少し手直しして、台詞なども読みやすくしました!
    イラストの学校の授業の一環で描いたもので、いつかは完成品が出来上がるはず…!
  • サイコパスなトリスタお父様

    20231231(日)17:30
    イグナツ副隊長の父親・トリスタさんは若く見えますが、40代前半ぐらい。
    職業はまだハッキリと決めていませんが、妖しげな社交クラブの支配人という感じ。

    お父様は人の心の痛みなど一切分からないサイコパスですが、非常に知能が高く、人間離れした美貌とカリスマ性を持っており、崇拝者がたくさんいます。
    洗練された衣装の大半は崇拝者の人達からのプレゼント。
  • 【短いお話】剛腕の秘密

    20231229(金)14:03
    セオドール王子の側近であるティモは、体力の鬼で、とっても力持ち。
    重い物を難なく運ぶ彼の姿に、王子は尊敬のまなざしを向けている。

    「ティモは本当に力持ちで格好いいなぁ…。何故そんなに力が強いんだい?」

    「お褒めに預かり、光栄です。そうですねぇ…。読書に夢中になりすぎて、寝落ちしてしまった殿下を何十回、何百回と寝床までお運びしたお陰でしょうかねぇ」

    「…うう。すまない…」

    (ちなみに、運び方はお姫様抱っこではなく、荷物のように肩にかつぐスタイル)
  • 登場人物の身長+αについて

    20231229(金)13:49
    男性の平均が178~180cmぐらい

    ・セオドール王子:184cmくらい(この国では高い方)

    ・イグナツ副隊長:175cm
     →平均より少し小さい。
     王子様と出会うまでは「オレには力と知恵があるし」と、特に気にしていなかったが、王子様が平均以上の身長で、自分よりもかなり背が高いことに密かにコンプレックスを抱いている…。(9cm差)
     もちろん筋肉的には王子様よりもはるかに上なので、力では圧倒的に有利なのですが…。

    ・王子様の側近ティモさん:160cm
     →豆タンク系。ぽっちゃりしていて小さいが、体力の鬼。セオドール王子を肩にかつげる。

    ・眠り姫(ラウラ)ちゃん:170cm
     →女性としてはかなりの長身。セオドール王子と並ぶとお似合い。

    ・魔女(マレーナ)さん:155cm

    ・王子様の専属織師ウィウィ:158cm
     →イメージとしては東南アジア系の女性なので、この身長。

    ・イグナツの父トリスタさん:178cm
     →息子よりも高い。スラリとした体型。
  • 自分に自信が持てない王子様

    20231229(金)13:34
    セオドール王子は「一般的な王子様像(明朗な性格で自信がある感じ)」とはかなり違っていて、コンプレックスの塊で自分に自信なんて持っていない人ですが、そういう「弱さ」が逆に魅力的な人だと思っています。