アイデアメモ

イグナツさんの「ママ」と「弟」について

2025/12/08 20:50
今回は、イグナツ副隊長さんの家族について少し語りたいと思います。

・イグナツママの名前は「シルヴィア」。愛称は「シルヴィー」。
夫(トリスタ)のDVのせいで、精神を病んでいる。
元々はとても愛らしい女性で、社交界の華と呼ばれていた。

・イグナツの弟、名前は「セレム」。アイネスベルン王国の言葉で「天使」を意味する。
兄のイグナツとは5歳差の、18歳。
知的な障害があり、7歳ほどの知能しかない。



シルヴィアさんとセレムは共依存関係にあります。
セレムの為ならママは色々できるし、セレムはママの精神安定剤になれる。
二人の間には強固な絆があり、そこにイグナツは決して入ることができません。

兄弟仲は複雑です。
セレムは、兄のことを「強くて格好いいお兄ちゃん」と慕っていますが、イグナツにとってセレムは「母親の愛情を一心に受けて育った無垢な存在」で、疎ましくもあり、妬ましくもあり、羨ましくもあり…それでも自分を慕ってくれる可愛い弟でもあります。

せめてママだけでも兄弟を平等に愛してくれれば、イグナツもここまでの孤独は感じていないと思うのですが……、憎い夫(トリスタ)とそっくりなイグナツを愛することは、ママには無理でした。

機能不全家族をギリギリのところで繋ぎとめているのは、優しく無垢な心を持つセレムです。
しかし、その天使の未来に待つのは不幸な結末。

いずれ短編小説で書く予定ですが、セレムはシルヴィアママの為にお薬を買いに行った際、事故で亡くなってしまいます。
そこから、イグナツとシルヴィアママの悲劇が加速していきます。

元凶であるトリスタお父様は、全くもって涼しい顔です。腹立たしいこと、この上ありません。

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