なんでもない、ただの愛 /カカシ落ち
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翌朝、演習場に五人集まった。
空気は少し湿って蒸し暑い。夏がもうすぐ来るんだ。
俺は六代目としての仕事をこなすのはもちろんなのだが蒼のことはまた別の話。優先して守るべきパートナーだと思っている。
そんな蒼が、謎の部族、虎の一族に狙われているかもしれないという話からトントン拍子で逆に一族を狙い撃ちにしに行くことになった。
目標は『北』。それだけ。
虎の一族は北の山に住処を作るらしい。
「集まったようだな」
龍神様が人ではなく龍の姿で現れた。
「えっ…もしかして俺ら、龍神様に乗って移動するんすか?」
シカマルがバツが悪そうに閃く。
「無論そのつもりだが、何か問題あるか?」
「いや…生物界の一柱として数えられる龍神様に乗るのはちょっと…」
「お前らだけでは辿り着くまでに何日もかかる。ワシに乗る方がこちらも都合が良い」
「はぁ…なるほど…」
ぐうの音も出ないとはこのことか。俺ら全員納得せざるを得なかった。蒼はなんだか楽しそうだ。
「みんなでお出かけ、サイコーですね!」
ピクニックに行くんじゃないんだぞ蒼。思わずツッコミそうになったがシカマルが先にツッコんでくれた。
「遊びに行くんじゃねーんだぞ!蒼!」
「ええ…だってこんな大人数で出かけることなんて滅多にないし…」
「もっと気を引き締めろ!バカ!」
「バカって言った方がバカ!」
「こらこら喧嘩しないで二人とも…」
最終的に日車が収めてくれた。
「では、向かうぞ」
龍神様の一言でさすがの蒼も表情が変わった。
全員龍神様の上に乗る。
「落ちるなよ」
瞬間、音速という単位を思い出した。龍神様は今、音速を超えて移動している。
「時期最北端に着く…」
微かに聞こえた龍神様の一言に、ほんの僅かな怒りを感じ取った。それほど蒼が狙われてることに苛立っているのだろう。
最北端に着くまで、誰も何も言わなかった。
空気は少し湿って蒸し暑い。夏がもうすぐ来るんだ。
俺は六代目としての仕事をこなすのはもちろんなのだが蒼のことはまた別の話。優先して守るべきパートナーだと思っている。
そんな蒼が、謎の部族、虎の一族に狙われているかもしれないという話からトントン拍子で逆に一族を狙い撃ちにしに行くことになった。
目標は『北』。それだけ。
虎の一族は北の山に住処を作るらしい。
「集まったようだな」
龍神様が人ではなく龍の姿で現れた。
「えっ…もしかして俺ら、龍神様に乗って移動するんすか?」
シカマルがバツが悪そうに閃く。
「無論そのつもりだが、何か問題あるか?」
「いや…生物界の一柱として数えられる龍神様に乗るのはちょっと…」
「お前らだけでは辿り着くまでに何日もかかる。ワシに乗る方がこちらも都合が良い」
「はぁ…なるほど…」
ぐうの音も出ないとはこのことか。俺ら全員納得せざるを得なかった。蒼はなんだか楽しそうだ。
「みんなでお出かけ、サイコーですね!」
ピクニックに行くんじゃないんだぞ蒼。思わずツッコミそうになったがシカマルが先にツッコんでくれた。
「遊びに行くんじゃねーんだぞ!蒼!」
「ええ…だってこんな大人数で出かけることなんて滅多にないし…」
「もっと気を引き締めろ!バカ!」
「バカって言った方がバカ!」
「こらこら喧嘩しないで二人とも…」
最終的に日車が収めてくれた。
「では、向かうぞ」
龍神様の一言でさすがの蒼も表情が変わった。
全員龍神様の上に乗る。
「落ちるなよ」
瞬間、音速という単位を思い出した。龍神様は今、音速を超えて移動している。
「時期最北端に着く…」
微かに聞こえた龍神様の一言に、ほんの僅かな怒りを感じ取った。それほど蒼が狙われてることに苛立っているのだろう。
最北端に着くまで、誰も何も言わなかった。
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