なんでもない、ただの愛 /カカシ落ち
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「チャクラを変形って、具体的には...?」
「あ?蒼、わかんねーのか?」
「シカマルは天才だからできるだろうけど私は凡人なの!!!!」
いや、かなり強いと思うが...。
「クナイにチャクラ込めてみろよ」
またヒントとなるであろう助言をしてみる。
「したよ」
「それを、投げろ」
ヒュッ
「そーいうことだ」
「...っ。あのねぇ!ただクナイにチャクラ練り込んで投げりゃいいってもんじゃないの!チャクラの効率的な防御型変形!チャクラの強度!チャクラを自分から切り離すスピード!どれも大変なことなの!」
「お、おお...課題がわかってんじゃねーか」
俺が言うまでもなかったな。
「そしたら蒼、あとはやることわかったね?」
六代目が微笑みながら蒼を誘導していく。
「チャクラの変形は何が大事?」
「イメージ」
「じゃあ、龍神様が作った防御と同じ形を意識して、イメージして、全体に広がるように、そう」
蒼が徐々に防御壁を増やしていく。
「じゃあ次は強度だ。蒼のチャクラを腹の底から爪の先まで出すイメージで。洗練されたチャクラは丈夫だ。研ぎ澄まして。集中して」
六代目凄いな...なんでできないことを教えられるんだ?
これは龍神の技だろう?
「蒼、クナイ投げるよ」
「はい!!」
ヒュンッ
パリンッ
「まだ集中が足りない」
「はい!!」
ヒュンッ
パリンッ
「チャクラを分厚い壁に変えるイメージで」
「はい!!!」
ヒュンッ
パリンッ
「集中!」
「はいぃ!!!」
ヒュンッ
パシッ
「!!!...防御できた!!! 」
「蒼、大事なこと、わかった?」
「しゅ、集中と、イメージです!!!」
さすが六代目、俺と日車さんはただ見てるだけだった。
「六代目...すごいですね...。どうしてあそこまで指示できるんすか?龍神の術っすよ...」
「俺も思いました。六代目、なにかに気づいていらっしゃる...?」
「ん?だってこれ、俺たちにもできることだからね」
「「えっ......」」
「でしょ?龍神様」
「無論、ここまでの領域は一般人であるお前たちにもできることだ」
「問題は、これをどう瞬間的に、かつ無意識下でできるか...」
むむむと悩む蒼のそばに龍神様がやってきた。
「その点については問題ない。蒼、口を開けろ」
「え、もしかひて」
たらーーーーー.........
ゴクッゴクッゴクッ
「うーーーー...」
さっきも見た光景だな。
「無意識下はわしの血を飲めば勝手に動作できるようになる。だから龍神の技と言われるのだ」
「えー!お父様!じゃあ今までの集中とイメージの練習必要ありましたか?」
「不可能なことを反射でやれるわけないだろう。それにチャクラを洗練させる練習にもなる」
「ちょ、ちょっと!龍神様!俺らでもその一般人でもできる領域ってのやってみていいっすか?」
「構わんが」
「まずは言い出しっぺの六代目から!蒼!クナイ投げろ!」
「え?大丈夫ですか?カカシ様」
「平気だよ。投げてごらん」
ヒュッ
パシッ
「...できてる!!すごいですカカシ様!!しかも部分的に防御できてる!!」
「蒼の頑張る姿を見てたからね。できるようになっちゃった」
「そこ!惚気けてないで次!蒼、俺!」
ヒュッ
パリンッ
「チッ...口では簡単に言うけどなるほどな...もう一回!」
ヒュンッ
パシッ
「シカマルも防御できた!」
これは...使える!!!
「全体防御だけどっ」
「うるせー、安牌だっ!」
「日車先輩も、やります?」
「いや、俺はいい。多分時間が必要だ。このおふたりが異常に飲み込みが早すぎる」
「確かに世代は違えど天才と呼ばれるふたりですもんね...」
「と、いうわけで、全員。各方位から蒼にクナイを投げろ」
「!!!」
ヒュンッ
ヒュンッ
ヒュッ
パシッ
パシッ
パシッ
「あっ、私...何も考えてなかったのに......」
「すげぇな...これが絶対防御......」
「蒼がまた強くなったね」
「と、いうわけで。北へ向かうぞ、蒼」
「え、お父様、おのおの情報が集まってからでも遅くはないって言いませんでしたか?」
「信仰心と防御を身に付けたのだ。今の蒼であればあの蛮族とも闘える」
「ちょっと待ってくださいおと...龍神様。蒼はこの一日で体力を消耗しています。一日お待ちください。それから...」
六代目が俺と日車さんと目を合わせ、頷く。
「俺たち三人も連れていってください」
「お前たちでは相手にならん。奴らには物理攻撃が効かぬ」
「!!だったら幻術で闘うまでです。あしでまといにはなりません。お願いします」
「お願いします」
「お願いします!」
「...フン。好きにするがいい。蒼、明日正午、出発するぞ」
「はい!お父様!」
龍神様は蒼の中へ消えていった。
「もう!みなさんまで付いてくるなんて、びっくりですよ!」
食事をしながら火影室に集う四人。
「いやー、ふつーに蒼が心配だから、俺」
ニコニコと蒼を撫でながらまた惚気出す六代目。
「俺は虎の一族を一目見たくて」
「俺もっす。遠征になるとちとめんどーですけど、見る価値はあるかなと」
「ええっ?!私の心配してるのカカシ様だけ?!みんなただの好奇心?!」
「「だって蒼、強いから」」
俺と日車さんが声を揃えて言うと蒼はぷんすかおこりつつもちょっと照れていた。めんどくせーヤツ。おもしれーけど。
とりあえず、問題は明日からだ。
蒼、死ぬんじゃねーぞ。
虎の一族ってやつ、ぶっとばしてやろう。
「あ?蒼、わかんねーのか?」
「シカマルは天才だからできるだろうけど私は凡人なの!!!!」
いや、かなり強いと思うが...。
「クナイにチャクラ込めてみろよ」
またヒントとなるであろう助言をしてみる。
「したよ」
「それを、投げろ」
ヒュッ
「そーいうことだ」
「...っ。あのねぇ!ただクナイにチャクラ練り込んで投げりゃいいってもんじゃないの!チャクラの効率的な防御型変形!チャクラの強度!チャクラを自分から切り離すスピード!どれも大変なことなの!」
「お、おお...課題がわかってんじゃねーか」
俺が言うまでもなかったな。
「そしたら蒼、あとはやることわかったね?」
六代目が微笑みながら蒼を誘導していく。
「チャクラの変形は何が大事?」
「イメージ」
「じゃあ、龍神様が作った防御と同じ形を意識して、イメージして、全体に広がるように、そう」
蒼が徐々に防御壁を増やしていく。
「じゃあ次は強度だ。蒼のチャクラを腹の底から爪の先まで出すイメージで。洗練されたチャクラは丈夫だ。研ぎ澄まして。集中して」
六代目凄いな...なんでできないことを教えられるんだ?
これは龍神の技だろう?
「蒼、クナイ投げるよ」
「はい!!」
ヒュンッ
パリンッ
「まだ集中が足りない」
「はい!!」
ヒュンッ
パリンッ
「チャクラを分厚い壁に変えるイメージで」
「はい!!!」
ヒュンッ
パリンッ
「集中!」
「はいぃ!!!」
ヒュンッ
パシッ
「!!!...防御できた!!! 」
「蒼、大事なこと、わかった?」
「しゅ、集中と、イメージです!!!」
さすが六代目、俺と日車さんはただ見てるだけだった。
「六代目...すごいですね...。どうしてあそこまで指示できるんすか?龍神の術っすよ...」
「俺も思いました。六代目、なにかに気づいていらっしゃる...?」
「ん?だってこれ、俺たちにもできることだからね」
「「えっ......」」
「でしょ?龍神様」
「無論、ここまでの領域は一般人であるお前たちにもできることだ」
「問題は、これをどう瞬間的に、かつ無意識下でできるか...」
むむむと悩む蒼のそばに龍神様がやってきた。
「その点については問題ない。蒼、口を開けろ」
「え、もしかひて」
たらーーーーー.........
ゴクッゴクッゴクッ
「うーーーー...」
さっきも見た光景だな。
「無意識下はわしの血を飲めば勝手に動作できるようになる。だから龍神の技と言われるのだ」
「えー!お父様!じゃあ今までの集中とイメージの練習必要ありましたか?」
「不可能なことを反射でやれるわけないだろう。それにチャクラを洗練させる練習にもなる」
「ちょ、ちょっと!龍神様!俺らでもその一般人でもできる領域ってのやってみていいっすか?」
「構わんが」
「まずは言い出しっぺの六代目から!蒼!クナイ投げろ!」
「え?大丈夫ですか?カカシ様」
「平気だよ。投げてごらん」
ヒュッ
パシッ
「...できてる!!すごいですカカシ様!!しかも部分的に防御できてる!!」
「蒼の頑張る姿を見てたからね。できるようになっちゃった」
「そこ!惚気けてないで次!蒼、俺!」
ヒュッ
パリンッ
「チッ...口では簡単に言うけどなるほどな...もう一回!」
ヒュンッ
パシッ
「シカマルも防御できた!」
これは...使える!!!
「全体防御だけどっ」
「うるせー、安牌だっ!」
「日車先輩も、やります?」
「いや、俺はいい。多分時間が必要だ。このおふたりが異常に飲み込みが早すぎる」
「確かに世代は違えど天才と呼ばれるふたりですもんね...」
「と、いうわけで、全員。各方位から蒼にクナイを投げろ」
「!!!」
ヒュンッ
ヒュンッ
ヒュッ
パシッ
パシッ
パシッ
「あっ、私...何も考えてなかったのに......」
「すげぇな...これが絶対防御......」
「蒼がまた強くなったね」
「と、いうわけで。北へ向かうぞ、蒼」
「え、お父様、おのおの情報が集まってからでも遅くはないって言いませんでしたか?」
「信仰心と防御を身に付けたのだ。今の蒼であればあの蛮族とも闘える」
「ちょっと待ってくださいおと...龍神様。蒼はこの一日で体力を消耗しています。一日お待ちください。それから...」
六代目が俺と日車さんと目を合わせ、頷く。
「俺たち三人も連れていってください」
「お前たちでは相手にならん。奴らには物理攻撃が効かぬ」
「!!だったら幻術で闘うまでです。あしでまといにはなりません。お願いします」
「お願いします」
「お願いします!」
「...フン。好きにするがいい。蒼、明日正午、出発するぞ」
「はい!お父様!」
龍神様は蒼の中へ消えていった。
「もう!みなさんまで付いてくるなんて、びっくりですよ!」
食事をしながら火影室に集う四人。
「いやー、ふつーに蒼が心配だから、俺」
ニコニコと蒼を撫でながらまた惚気出す六代目。
「俺は虎の一族を一目見たくて」
「俺もっす。遠征になるとちとめんどーですけど、見る価値はあるかなと」
「ええっ?!私の心配してるのカカシ様だけ?!みんなただの好奇心?!」
「「だって蒼、強いから」」
俺と日車さんが声を揃えて言うと蒼はぷんすかおこりつつもちょっと照れていた。めんどくせーヤツ。おもしれーけど。
とりあえず、問題は明日からだ。
蒼、死ぬんじゃねーぞ。
虎の一族ってやつ、ぶっとばしてやろう。
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