Love to you
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
ピンポーン
インターホンのカメラを見ると、2人の小さな男の子が立っていた。
「あれ?研磨?…と、お友達…?でも見た事あるな...?」
オレンジの髪色の子が元気に答える。
「俺!日向翔陽って言います!研磨の友達です!」
とりあえずオートロックを解除して、鍵を開けて中に入ってもらう。
「すげー広い!黒尾さんこんなとこに住んでるのか!」
「蒼、この間はえぺ配信参加してくれてありがと」
「いやいや!世界のコヅケンとゲーム出来るなんてこちらこそありがとうだよ!今日はなんか用事?」
「...今日はクロと出かける予定なんだ」
「そうなの?まだ鉄寝てるよ…」
「…起こしに行っていい?」
「!行こ行こ!!」
「おー!黒尾さん寝起き悪くないかなー?」
こうして3人で鉄を起こしにいくことに。
ガチャ…。
「しーっ」
人差し指を立てて音を出さないように指示して鉄の寝てるベッドに近づく。
「そういえば、どうやって起こす?」
研磨と翔陽くんが同時に答える。
「「3人で、飛び乗ろう!」」
「ふふ、良いね。じゃ、行くよ」
せーので3人で、鉄のベッドにダイブ!
「ぐえっ…?!なに?なんだ?!」
「ふふっ、鉄〜寝坊〜」
「クロ、もう出かける時間だよ」
「黒尾さん!起きてくださーい!」
「?!今何時だ?!」
「14時だよ。研磨と翔陽くんが来てくれたよ」
「そーいやチビちゃんが日本に帰国してたから出かける約束してたな…」
「オレンジ頭...日向翔陽...」
ハッとした。
「もしかして、オリンピックにでてた日向翔陽?!」
「そーです!それが俺です!」
なんてことだ…
「小さいからわからなかった…あ!失礼なこと言ってごめんなさい!」
「ははっ!よく言われます!」
「それがちびちゃんの持ち味だしな」
「そんなことよりクロ、準備しなよ」
「ごめんごめん、すぐ行けるようにする」
「すぐって言うけどクロ、寝癖すごいよ」
「!!まじだ!!着替えてセットするわ!」
鉄が準備してる間、私は研磨と翔陽くんからサインをもらった。
「わー!有名人のサインだー!」
有名ゲーマーと五輪出場した日向翔陽くん。
業界で知らない人はいないだろう。
「有名人がうちにいるのって不思議だな…驚き…」
ぽつりと呟くと、翔陽くんが「俺らも最初、黒尾さんに婚約者ができたことに驚きました!」
と、カバーしてくれた。空気が読める子なんだな…。
「それってなんか失礼じゃない?」
「「え…?」」
よく分からないと思った翔陽くんと私は頭にハテナを浮かべて研磨の顔を見る。
「なんでもないや…」
なんでもないのか、と思った私も翔陽くんもこれ以上詰め寄ることはなかった。
「ふぃーお待たせ〜」
リビングに戻ると10分ほどして、鉄が準備を済ませてきた。
「今日は何しに行くの?」
「ん〜ナイショ」
「内緒って...言えないようなところ?」
「蒼が心配しなくても大丈夫なところだよ」
少し安堵した。まぁ鉄が怪しい店に行くわけないし、研磨と翔陽くんがいるから問題ないだろう。
「そっか。いってらっしゃい」
「夜には帰るから。そしたら4人で飯食いにいこう」
「!!うん!わかった!」
鉄と研磨と翔陽くんは出かけた。私一人の時間。
正直ちょっと嫉妬している。研磨や翔陽くんに。
私だけが分からない世界を3人は知っている。
入り込めない世界。
「なーんてこと鉄に言ったら、めんどくせって思われそうだから言わないけど!」
とりあえず私は部屋中を掃除することにきめた。
「わ...テレビの裏ってこんなにほこりたまるんだ...わ、テレビ台のうしろもほこりすごい...」
やればやるほど、部屋がきれいになっていくのが実感できる。
「ふぅ、これくらいかな」
リビング、キッチン、お風呂、トイレ、ジャスミンのトイレをきれいにした。
「にゃ〜」
「どうした?ジャスミン」
「にゃあん」
「遊びたいの?遊ぼっか!」
こうして30分みっちりジャスミンと遊んだ。
あとは動画を見たり、ゲームをして鉄達の帰りを待った。
ガチャ
「!!」
「ただい...うぉ?!」
「鉄〜!」
「久しぶりのダイビングお出迎えだな」
鉄をがっしりホールドし、後ろにいた研磨と目が合って研磨は気まずそうにしていた。
「黒尾さん!ナイスキャッチ!」
翔陽くんは楽しそう。
「蒼、はい。これ」
「??なに?」
「プレゼント」
プレゼント...?
「今日はなんの日でもないと思うけど」
誰かの誕生日でもないし、記念日でもない。
「日頃の感謝を込めてるんですよ」
「えっ...ええ〜」
「何あげるか悩んでたし、久しぶりに研磨たちと会いたかったから一緒に選んでもらった」
「そんな〜...私...なんにも用意してないよ?」
「いいのいいの。俺がしたかっただけだし」
「ありがとう...開けていい?」
「どうぞ」
ラッピングされて袋をあけると、ヘッドホンとマイクが入っていた。
「わぁ...すごい。どれも高いブランドだ」
「これは研磨のアドバイスでね。蒼の趣味に合ったものがいいんじゃないかって。そしたらチビちゃんがゲームに使うものは?ってね」
「3人とも、ありがとう...!!」
やばい。ちょっと涙出た。
「今から飯行くけど、蒼準備は大丈夫?」
「うん!大丈夫!」
再び外へ。4人で韓国料理屋に行った。
おいしかったし、楽しかった。
素敵なプレゼントももらって、おいしい料理が食べられて、いい一日だった。
たまにはこういうのんびりした日があってもいいよね。
「3人とも!今日はありがとうね!また集まって飲みに行こう!」
おお〜!という声とともに、4人で乾杯した。
インターホンのカメラを見ると、2人の小さな男の子が立っていた。
「あれ?研磨?…と、お友達…?でも見た事あるな...?」
オレンジの髪色の子が元気に答える。
「俺!日向翔陽って言います!研磨の友達です!」
とりあえずオートロックを解除して、鍵を開けて中に入ってもらう。
「すげー広い!黒尾さんこんなとこに住んでるのか!」
「蒼、この間はえぺ配信参加してくれてありがと」
「いやいや!世界のコヅケンとゲーム出来るなんてこちらこそありがとうだよ!今日はなんか用事?」
「...今日はクロと出かける予定なんだ」
「そうなの?まだ鉄寝てるよ…」
「…起こしに行っていい?」
「!行こ行こ!!」
「おー!黒尾さん寝起き悪くないかなー?」
こうして3人で鉄を起こしにいくことに。
ガチャ…。
「しーっ」
人差し指を立てて音を出さないように指示して鉄の寝てるベッドに近づく。
「そういえば、どうやって起こす?」
研磨と翔陽くんが同時に答える。
「「3人で、飛び乗ろう!」」
「ふふ、良いね。じゃ、行くよ」
せーので3人で、鉄のベッドにダイブ!
「ぐえっ…?!なに?なんだ?!」
「ふふっ、鉄〜寝坊〜」
「クロ、もう出かける時間だよ」
「黒尾さん!起きてくださーい!」
「?!今何時だ?!」
「14時だよ。研磨と翔陽くんが来てくれたよ」
「そーいやチビちゃんが日本に帰国してたから出かける約束してたな…」
「オレンジ頭...日向翔陽...」
ハッとした。
「もしかして、オリンピックにでてた日向翔陽?!」
「そーです!それが俺です!」
なんてことだ…
「小さいからわからなかった…あ!失礼なこと言ってごめんなさい!」
「ははっ!よく言われます!」
「それがちびちゃんの持ち味だしな」
「そんなことよりクロ、準備しなよ」
「ごめんごめん、すぐ行けるようにする」
「すぐって言うけどクロ、寝癖すごいよ」
「!!まじだ!!着替えてセットするわ!」
鉄が準備してる間、私は研磨と翔陽くんからサインをもらった。
「わー!有名人のサインだー!」
有名ゲーマーと五輪出場した日向翔陽くん。
業界で知らない人はいないだろう。
「有名人がうちにいるのって不思議だな…驚き…」
ぽつりと呟くと、翔陽くんが「俺らも最初、黒尾さんに婚約者ができたことに驚きました!」
と、カバーしてくれた。空気が読める子なんだな…。
「それってなんか失礼じゃない?」
「「え…?」」
よく分からないと思った翔陽くんと私は頭にハテナを浮かべて研磨の顔を見る。
「なんでもないや…」
なんでもないのか、と思った私も翔陽くんもこれ以上詰め寄ることはなかった。
「ふぃーお待たせ〜」
リビングに戻ると10分ほどして、鉄が準備を済ませてきた。
「今日は何しに行くの?」
「ん〜ナイショ」
「内緒って...言えないようなところ?」
「蒼が心配しなくても大丈夫なところだよ」
少し安堵した。まぁ鉄が怪しい店に行くわけないし、研磨と翔陽くんがいるから問題ないだろう。
「そっか。いってらっしゃい」
「夜には帰るから。そしたら4人で飯食いにいこう」
「!!うん!わかった!」
鉄と研磨と翔陽くんは出かけた。私一人の時間。
正直ちょっと嫉妬している。研磨や翔陽くんに。
私だけが分からない世界を3人は知っている。
入り込めない世界。
「なーんてこと鉄に言ったら、めんどくせって思われそうだから言わないけど!」
とりあえず私は部屋中を掃除することにきめた。
「わ...テレビの裏ってこんなにほこりたまるんだ...わ、テレビ台のうしろもほこりすごい...」
やればやるほど、部屋がきれいになっていくのが実感できる。
「ふぅ、これくらいかな」
リビング、キッチン、お風呂、トイレ、ジャスミンのトイレをきれいにした。
「にゃ〜」
「どうした?ジャスミン」
「にゃあん」
「遊びたいの?遊ぼっか!」
こうして30分みっちりジャスミンと遊んだ。
あとは動画を見たり、ゲームをして鉄達の帰りを待った。
ガチャ
「!!」
「ただい...うぉ?!」
「鉄〜!」
「久しぶりのダイビングお出迎えだな」
鉄をがっしりホールドし、後ろにいた研磨と目が合って研磨は気まずそうにしていた。
「黒尾さん!ナイスキャッチ!」
翔陽くんは楽しそう。
「蒼、はい。これ」
「??なに?」
「プレゼント」
プレゼント...?
「今日はなんの日でもないと思うけど」
誰かの誕生日でもないし、記念日でもない。
「日頃の感謝を込めてるんですよ」
「えっ...ええ〜」
「何あげるか悩んでたし、久しぶりに研磨たちと会いたかったから一緒に選んでもらった」
「そんな〜...私...なんにも用意してないよ?」
「いいのいいの。俺がしたかっただけだし」
「ありがとう...開けていい?」
「どうぞ」
ラッピングされて袋をあけると、ヘッドホンとマイクが入っていた。
「わぁ...すごい。どれも高いブランドだ」
「これは研磨のアドバイスでね。蒼の趣味に合ったものがいいんじゃないかって。そしたらチビちゃんがゲームに使うものは?ってね」
「3人とも、ありがとう...!!」
やばい。ちょっと涙出た。
「今から飯行くけど、蒼準備は大丈夫?」
「うん!大丈夫!」
再び外へ。4人で韓国料理屋に行った。
おいしかったし、楽しかった。
素敵なプレゼントももらって、おいしい料理が食べられて、いい一日だった。
たまにはこういうのんびりした日があってもいいよね。
「3人とも!今日はありがとうね!また集まって飲みに行こう!」
おお〜!という声とともに、4人で乾杯した。