Love to you
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今日は蒼と待ち合わせデートだ。
仕事が終わって夕方だから買い物して、食事して終わりだけど。
それでも俺はルンルンである。
そう、なぜなら俺は今最高にイケてる新調のスーツ姿なのだ。
蒼もキュン死するだろう。
待ち合わせ場所にある柱に蒼が見えた。
「蒼ーーー………」
思わず固まってしまった。蒼の目の前に知らない男が立っているからだ。
何か言い合ってるみたいだ。
誰だ?大学のやつか?ナンパか?
いずれにせよ、行くしかない。
「あのーー、彼女、僕の婚約者なんですけどなんか用ですか?」
蒼の前に立ち、圧をかける。俺の身長高くて良かった〜。相手を見下ろせる。
「ッぷっ……あはは!鉄!おもしろー!」
笑っている場合では無い。一大事だ。
「鉄、この人はね、私のいとこなの」
「いとこ……?」
「そ!今東京に住んでるらしくて、たまたま会ったの!」
「あ……一ノ瀬賢治と言います。蒼の婚約者さんの話は蒼から聞いてます」
「鉄、ナンパだと思ってたのー?」
「うん……蒼が困ってるかと思って……」
つーか恥ずかしいんですけど。盛大に嫉妬束縛マンじゃん。
「鉄、もしナンパだったら今みたいに助けてよね!」
「お、おー。任せなさい」
おや?賢治くんとやらの目が泳いでいる。
もしかするともしかして……。
「蒼、ちょっと男二人で話させて」
「?いいよー」
少し離れたところで、賢治くんと二人きりになる。
「賢治くん、違ったら申し訳ないんだけど……
もしかして、蒼のこと好きなの?」
賢治くんの顔がカーーッと赤くなる。これは黒だな。
「あの!蒼には言わないでください!……それから、婚約者がいるのにまだ好きでいてすみません…!!」
「わかる、わかるよォ。蒼、いい子だし可愛いもんね」
「そうなんです…子供の頃から好きでした……でも東京行くって知ってから、俺も大学東京にしよって思ってたところで……でも蒼に婚約者ができたって聞いて……」
「ごめんねぇ。でも俺、譲る気ないから、諦めてね」
「そんな!奪うつもりなんてありません!ただ、蒼の顔が見れただけでもほっとしました。元気そうで……」
「俺ら今からデートなんだよね。言ってる意味、わかるよね?」
「……!蒼!俺帰るから!じゃ!」
賢治くんとやらはそそくさと消えていった。
「鉄、何話してたの?」
「男同士の秘密の話だよ」
「仲良くなれたの?」
「んーどうだろうね。ところで蒼、今日はどこ行きたい?」
「じぇらぴけでパジャマ買いたい!」
「じゃ、行きますか」
ごめんな賢治くん。もっと蒼と話したかっただろうけど、今日は俺イケてるから蒼に見てもらいたかったの。「キャー!今日の鉄、かっこいい〜!」って言われる予定なの。なのに……。
「キャー!このパジャマ、可愛い〜!」
「蒼チャンに似合いそうだね…」
「もう一着はどれがいいと思う?」
「うーん、これとか?」
「鉄が選んでくれたからこれも買うね!」
「うーん…蒼チャン、俺見て何も思わない?」
「?いつも通りカッコイイよ?」
あまりの可愛い返答に両手で顔を隠す。
「そうじゃなくて、いつもと違うとこあるでしょ?」
「あ!髪セットしてる!」
「仕事の時はいつもしてます!ヒント、上半身と下半身」
「?……新しいスーツ?」
「そう!その通り!よく気が付きました」
パチパチと拍手する。
蒼が恥ずかしいからやめてよ!と手を掴む。
「今日の俺、イケてない?」
「たしかに。ネクタイも珍しいの着けてるね」
誰かに貰ったの?とキッと睨む蒼。あー可愛い。
「オーダーメイドスーツだよ。自分で選んだの。どう、良い"気"してる?」
「たしかに良いオーラでてるけど……なんか女の気配するな」
「すげ!その店のオーナーが、女性なんだよ!」
「鉄モテるから、気をつけてよね!」
「おやおや?蒼チャン、嫉妬かな?」
「そんなんじゃない!これ以上バカにするならそのスーツ燃やすからね!」
俺の未来の奥さんはたまに怖いことを言う。
「ごめんごめん。あと俺、モテませんから…」
自分で言ってて悲しくなる。なんで俺背も高くて筋肉も付いてて顔もそこそこだと思うのに全然モテないんだろう……。
「鉄の知らないところで、鉄カッコイイって言われてたりするんだよ!」
「じゃあなんで声掛けられないんだろう……」
「今で言えば、婚約者がいるって自分から言いふらしてるからでしょう」
なるほどな。まぁ、俺別にモテなくてもいいし。
蒼がいればいいし。
「蒼がいるからモテなくてもいいけどね」
「私も鉄がいるからモテなくていいし」
「蒼はモテるでしょ……今も告白されてる?」
「告白っていうか……連絡先は聞かれる」
それは半分告白です!
「でも、興味ない人とやりとりするのめんどくさいから全部断ってる」
「よしよし。偉い偉い」
蒼は俺が警戒心強いの知ってるから、こうやって気を使ってくれている。
「あ、この間女の子から連絡先聞かれてさ、女の子だからいいやって思って交換したら、女装した男子だった。ありゃー可愛かったー!」
「蒼チャンの学校、いろんな人がいるのね……」
「どうやら男の人が好きらしくて、メイクとか教えて欲しいって言われたんだよね」
「へぇ……仲良くなったら紹介してよ」
「そうだね。まだラインのやり取りしかしてないから仲良くなれたら紹介するよ。あーでも、男の人好きになるって言ってたからなー。鉄のこと好きになったらどうしよう」
「俺は蒼にぴったりくっついとくから、大丈夫だよ」
「手繋いでてよね!」
あー可愛い(二回目)
「あ、今ちょうどその子からラインきた」
「今日のメイクです……え、これ男?!」
「そー、びっくりだよね。可愛すぎ」
「蒼の方が可愛いけどね」
「それはそーじゃないと困る」
「はは。蒼が世界一可愛いよ」
「もう!公の場で言わないで!」
顔を赤くする蒼がまた可愛い。可愛い選手権優勝。
「んー、この子の場合オレンジよりピンクの方が似合うからなー。ピンクのシャドウ試してみてっと」
結構真面目なやりとりしてるんだな。見た目は女でも本当は男って聞いてたからちょっとハラハラしたけどこれなら問題なさそうだ。ってか、俺ホントにソクバッキーみたいになってるな。気をつけよう。蒼に嫌われたくないし。
「蒼、夕飯何食べたい?」
「んー、和食かなぁ」
「よし、行きつけがあるからそこに行こう」
ニコニコする蒼。
「どうしたの?」
「鉄と待ち合わせデートするの久しぶりだなぁって」
この子は!!ニコニコしながらなんて可愛いことを次から次へと!可愛い!可愛い選手権殿堂入り!!
「そうだね。なんか初めて電車で会った時を思い出すわ」
「あれは鉄が意図的に隣にくるように仕込んだんでしょー!」
「蒼、めちゃくちゃ心臓バクバクだったでしょ?」
「うっ……うー……すっごくドキドキしたんだからぁ!」
俺の腕に顔を埋めながら表情を隠している。
耳が赤いから大体予想はつくけど。
「ま、あれのおかげで出会えたようなもんだし。結果オーライでしょ」
「……そーだね。色んなこと込みで感謝してる」
「今、問題なく電車に乗れてるか?」
「うん…大丈夫だよ!」
「そっか、良かった。なんかあったらすぐ言いなさいね。あなた塞ぎ込むタイプだから」
「わかったよー。鉄は心配性すぎ!自分こそ刺されないように気をつけなね!」
ははっと笑う蒼。いや、全然笑えないんですけど……。
確かに刺された俺の方こそ気をつける必要はあるかもしれない。でも俺は男だ。余程のことがない限り被害に遭うことは無い。でも蒼は別だ。女だし、ストーカーに会うかもしれない。そういう危機感が蒼にはあまりない。
「蒼、なんかあったらすぐ連絡してよ」
「?……うん!あ、お店ってここ?」
「おー。久しぶりに来るな。こんばんは〜」
……久しぶりの待ち合わせデートは楽しかった。
待ち合わせて、傍から見てわかったけどやっぱり蒼は可愛い。待ち合わせで一人にさせてたら変な虫がいっぱい寄ってくるだろう。蒼はシカトすると思うけど、相手がしつこい場合もある。
ちょっと束縛しいになるかもしれないけど、今度からは大学で待っててもらおう。そいで迎えに行こう。
蒼チャン、ごめんね。オニーサン心配だからさ。
心の中で蒼に謝罪してたら、蒼が「なんかわたしに申し訳ないことでもあるの?」と聞いてきた。
エスパーかよ。
ソンナコトナイヨ、と言ってその場は乗り切れられた。
飯はうまかった。
また来ようね、と蒼と約束した。
仕事が終わって夕方だから買い物して、食事して終わりだけど。
それでも俺はルンルンである。
そう、なぜなら俺は今最高にイケてる新調のスーツ姿なのだ。
蒼もキュン死するだろう。
待ち合わせ場所にある柱に蒼が見えた。
「蒼ーーー………」
思わず固まってしまった。蒼の目の前に知らない男が立っているからだ。
何か言い合ってるみたいだ。
誰だ?大学のやつか?ナンパか?
いずれにせよ、行くしかない。
「あのーー、彼女、僕の婚約者なんですけどなんか用ですか?」
蒼の前に立ち、圧をかける。俺の身長高くて良かった〜。相手を見下ろせる。
「ッぷっ……あはは!鉄!おもしろー!」
笑っている場合では無い。一大事だ。
「鉄、この人はね、私のいとこなの」
「いとこ……?」
「そ!今東京に住んでるらしくて、たまたま会ったの!」
「あ……一ノ瀬賢治と言います。蒼の婚約者さんの話は蒼から聞いてます」
「鉄、ナンパだと思ってたのー?」
「うん……蒼が困ってるかと思って……」
つーか恥ずかしいんですけど。盛大に嫉妬束縛マンじゃん。
「鉄、もしナンパだったら今みたいに助けてよね!」
「お、おー。任せなさい」
おや?賢治くんとやらの目が泳いでいる。
もしかするともしかして……。
「蒼、ちょっと男二人で話させて」
「?いいよー」
少し離れたところで、賢治くんと二人きりになる。
「賢治くん、違ったら申し訳ないんだけど……
もしかして、蒼のこと好きなの?」
賢治くんの顔がカーーッと赤くなる。これは黒だな。
「あの!蒼には言わないでください!……それから、婚約者がいるのにまだ好きでいてすみません…!!」
「わかる、わかるよォ。蒼、いい子だし可愛いもんね」
「そうなんです…子供の頃から好きでした……でも東京行くって知ってから、俺も大学東京にしよって思ってたところで……でも蒼に婚約者ができたって聞いて……」
「ごめんねぇ。でも俺、譲る気ないから、諦めてね」
「そんな!奪うつもりなんてありません!ただ、蒼の顔が見れただけでもほっとしました。元気そうで……」
「俺ら今からデートなんだよね。言ってる意味、わかるよね?」
「……!蒼!俺帰るから!じゃ!」
賢治くんとやらはそそくさと消えていった。
「鉄、何話してたの?」
「男同士の秘密の話だよ」
「仲良くなれたの?」
「んーどうだろうね。ところで蒼、今日はどこ行きたい?」
「じぇらぴけでパジャマ買いたい!」
「じゃ、行きますか」
ごめんな賢治くん。もっと蒼と話したかっただろうけど、今日は俺イケてるから蒼に見てもらいたかったの。「キャー!今日の鉄、かっこいい〜!」って言われる予定なの。なのに……。
「キャー!このパジャマ、可愛い〜!」
「蒼チャンに似合いそうだね…」
「もう一着はどれがいいと思う?」
「うーん、これとか?」
「鉄が選んでくれたからこれも買うね!」
「うーん…蒼チャン、俺見て何も思わない?」
「?いつも通りカッコイイよ?」
あまりの可愛い返答に両手で顔を隠す。
「そうじゃなくて、いつもと違うとこあるでしょ?」
「あ!髪セットしてる!」
「仕事の時はいつもしてます!ヒント、上半身と下半身」
「?……新しいスーツ?」
「そう!その通り!よく気が付きました」
パチパチと拍手する。
蒼が恥ずかしいからやめてよ!と手を掴む。
「今日の俺、イケてない?」
「たしかに。ネクタイも珍しいの着けてるね」
誰かに貰ったの?とキッと睨む蒼。あー可愛い。
「オーダーメイドスーツだよ。自分で選んだの。どう、良い"気"してる?」
「たしかに良いオーラでてるけど……なんか女の気配するな」
「すげ!その店のオーナーが、女性なんだよ!」
「鉄モテるから、気をつけてよね!」
「おやおや?蒼チャン、嫉妬かな?」
「そんなんじゃない!これ以上バカにするならそのスーツ燃やすからね!」
俺の未来の奥さんはたまに怖いことを言う。
「ごめんごめん。あと俺、モテませんから…」
自分で言ってて悲しくなる。なんで俺背も高くて筋肉も付いてて顔もそこそこだと思うのに全然モテないんだろう……。
「鉄の知らないところで、鉄カッコイイって言われてたりするんだよ!」
「じゃあなんで声掛けられないんだろう……」
「今で言えば、婚約者がいるって自分から言いふらしてるからでしょう」
なるほどな。まぁ、俺別にモテなくてもいいし。
蒼がいればいいし。
「蒼がいるからモテなくてもいいけどね」
「私も鉄がいるからモテなくていいし」
「蒼はモテるでしょ……今も告白されてる?」
「告白っていうか……連絡先は聞かれる」
それは半分告白です!
「でも、興味ない人とやりとりするのめんどくさいから全部断ってる」
「よしよし。偉い偉い」
蒼は俺が警戒心強いの知ってるから、こうやって気を使ってくれている。
「あ、この間女の子から連絡先聞かれてさ、女の子だからいいやって思って交換したら、女装した男子だった。ありゃー可愛かったー!」
「蒼チャンの学校、いろんな人がいるのね……」
「どうやら男の人が好きらしくて、メイクとか教えて欲しいって言われたんだよね」
「へぇ……仲良くなったら紹介してよ」
「そうだね。まだラインのやり取りしかしてないから仲良くなれたら紹介するよ。あーでも、男の人好きになるって言ってたからなー。鉄のこと好きになったらどうしよう」
「俺は蒼にぴったりくっついとくから、大丈夫だよ」
「手繋いでてよね!」
あー可愛い(二回目)
「あ、今ちょうどその子からラインきた」
「今日のメイクです……え、これ男?!」
「そー、びっくりだよね。可愛すぎ」
「蒼の方が可愛いけどね」
「それはそーじゃないと困る」
「はは。蒼が世界一可愛いよ」
「もう!公の場で言わないで!」
顔を赤くする蒼がまた可愛い。可愛い選手権優勝。
「んー、この子の場合オレンジよりピンクの方が似合うからなー。ピンクのシャドウ試してみてっと」
結構真面目なやりとりしてるんだな。見た目は女でも本当は男って聞いてたからちょっとハラハラしたけどこれなら問題なさそうだ。ってか、俺ホントにソクバッキーみたいになってるな。気をつけよう。蒼に嫌われたくないし。
「蒼、夕飯何食べたい?」
「んー、和食かなぁ」
「よし、行きつけがあるからそこに行こう」
ニコニコする蒼。
「どうしたの?」
「鉄と待ち合わせデートするの久しぶりだなぁって」
この子は!!ニコニコしながらなんて可愛いことを次から次へと!可愛い!可愛い選手権殿堂入り!!
「そうだね。なんか初めて電車で会った時を思い出すわ」
「あれは鉄が意図的に隣にくるように仕込んだんでしょー!」
「蒼、めちゃくちゃ心臓バクバクだったでしょ?」
「うっ……うー……すっごくドキドキしたんだからぁ!」
俺の腕に顔を埋めながら表情を隠している。
耳が赤いから大体予想はつくけど。
「ま、あれのおかげで出会えたようなもんだし。結果オーライでしょ」
「……そーだね。色んなこと込みで感謝してる」
「今、問題なく電車に乗れてるか?」
「うん…大丈夫だよ!」
「そっか、良かった。なんかあったらすぐ言いなさいね。あなた塞ぎ込むタイプだから」
「わかったよー。鉄は心配性すぎ!自分こそ刺されないように気をつけなね!」
ははっと笑う蒼。いや、全然笑えないんですけど……。
確かに刺された俺の方こそ気をつける必要はあるかもしれない。でも俺は男だ。余程のことがない限り被害に遭うことは無い。でも蒼は別だ。女だし、ストーカーに会うかもしれない。そういう危機感が蒼にはあまりない。
「蒼、なんかあったらすぐ連絡してよ」
「?……うん!あ、お店ってここ?」
「おー。久しぶりに来るな。こんばんは〜」
……久しぶりの待ち合わせデートは楽しかった。
待ち合わせて、傍から見てわかったけどやっぱり蒼は可愛い。待ち合わせで一人にさせてたら変な虫がいっぱい寄ってくるだろう。蒼はシカトすると思うけど、相手がしつこい場合もある。
ちょっと束縛しいになるかもしれないけど、今度からは大学で待っててもらおう。そいで迎えに行こう。
蒼チャン、ごめんね。オニーサン心配だからさ。
心の中で蒼に謝罪してたら、蒼が「なんかわたしに申し訳ないことでもあるの?」と聞いてきた。
エスパーかよ。
ソンナコトナイヨ、と言ってその場は乗り切れられた。
飯はうまかった。
また来ようね、と蒼と約束した。