Love to you /黒尾落ち
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今日は社会人チームのバレー練習日。
蒼も行きたいと言っていたので連れてきた。
「こんばんは!お久しぶりです!」
「黒尾の婚約者だー」
「たしか蒼ちゃんだったよねー」
「若いっていいなぁ」
「オジサンたちは早く練習に戻って!」
しっしと野郎共を追い払って、蒼は初心者チームのところで練習することにした。
「スパイク練から!はい!蒼ちゃん!」
パシーンッ
「いいね!次!」
…
…
蒼は頑張ってるかな…
「はい!蒼ちゃん!」
パシーンッ
「?!」
目を疑ったが、確かに蒼は左で打っていた。
「蒼、今左で打ってなかった?!」
「私、両利きなんだよー」
初耳だ。今まで気にしたこと無かったけど、確かに飯食うとき右になったり左になったりしていた。
「蒼ちゃん上手いですよ。レシーブもボールの勢いを上手く殺して捌いてます」
「よーし、蒼、試合出るか」
「え?!私が試合?!」
「おう。Bチーム、二手に分かれて試合やって。俺主審やるから」
「ピーーー!」
試合の笛がなる。
敵側のサーブが蒼目掛けて飛んでくる。
スッ トーン
?!
セッターがボールをセットし味方がスパイクを決めた。
「蒼、いつのまにスプリットステップ覚えたんだよ」
「スプリットステップ?何それ」
天然かよ。こいつ運動神経はいいんだよなぁ。
「蒼、次サーブな 」
「うん!」
ポーン
サーブは普通なんだな。でもセッターがくずれた。
「左のサーブはとりづらいなぁ!」
「ははっ。もういっちょ」
ポーン
パシーン
シュッ
ドッ
上手い!ストレート抜け…
トーン
蒼?なんでそこにいんだ?!
「レフトォ!」
セッターが蒼にボールを上げる。
パシーンッ
「ふぅ!ナイストス!」
「蒼ちゃんもナイスアタック!」
「蒼、急成長だな」
「へへっ!家でたまにポール触ってたからね!」
それにしたって飲み込みが早い。
…
…
…
試合の結果、蒼のいるチームが勝った。
帰り道…
「蒼、楽しかったか」
「うん!スパイカーも楽しいね!色んなポジション試したい!」
「前はリベロに憧れてたもんな。まぁ、自分にとってどのポジションがいいかいろいろやるといいよ」
「うん!あ…お腹空いた」
グゥ〜と蒼の腹がなった。
「なんか食って帰るか」
「いいね!ラーメン食べたい!」
「よしゃ、美味い店つれてっちゃる」
「ついでに奢ってもらおー」
「こら、まぁいいけど」
「ふっふーん」
蒼は上機嫌だ。よほどバレーが楽しかったのだろう。また連れて行ってやろう。
「バレーしてる鉄、すごいかっこよかった」
俺の両手をグッと握り、「どんな形であれ、辞めちゃダメだよ」と優しく微笑みかけられて、両手にキスをされて、なんだか気恥ずかしくなった。
「やめないよ。この腕この足が使い物になるうちは、会社もサークルも続ける」
「ならよーし!ラーメン屋はどっちだい?」
「こっちだよ」
手をつなぎながら、夜道を歩く。
蒼も行きたいと言っていたので連れてきた。
「こんばんは!お久しぶりです!」
「黒尾の婚約者だー」
「たしか蒼ちゃんだったよねー」
「若いっていいなぁ」
「オジサンたちは早く練習に戻って!」
しっしと野郎共を追い払って、蒼は初心者チームのところで練習することにした。
「スパイク練から!はい!蒼ちゃん!」
パシーンッ
「いいね!次!」
…
…
蒼は頑張ってるかな…
「はい!蒼ちゃん!」
パシーンッ
「?!」
目を疑ったが、確かに蒼は左で打っていた。
「蒼、今左で打ってなかった?!」
「私、両利きなんだよー」
初耳だ。今まで気にしたこと無かったけど、確かに飯食うとき右になったり左になったりしていた。
「蒼ちゃん上手いですよ。レシーブもボールの勢いを上手く殺して捌いてます」
「よーし、蒼、試合出るか」
「え?!私が試合?!」
「おう。Bチーム、二手に分かれて試合やって。俺主審やるから」
「ピーーー!」
試合の笛がなる。
敵側のサーブが蒼目掛けて飛んでくる。
スッ トーン
?!
セッターがボールをセットし味方がスパイクを決めた。
「蒼、いつのまにスプリットステップ覚えたんだよ」
「スプリットステップ?何それ」
天然かよ。こいつ運動神経はいいんだよなぁ。
「蒼、次サーブな 」
「うん!」
ポーン
サーブは普通なんだな。でもセッターがくずれた。
「左のサーブはとりづらいなぁ!」
「ははっ。もういっちょ」
ポーン
パシーン
シュッ
ドッ
上手い!ストレート抜け…
トーン
蒼?なんでそこにいんだ?!
「レフトォ!」
セッターが蒼にボールを上げる。
パシーンッ
「ふぅ!ナイストス!」
「蒼ちゃんもナイスアタック!」
「蒼、急成長だな」
「へへっ!家でたまにポール触ってたからね!」
それにしたって飲み込みが早い。
…
…
…
試合の結果、蒼のいるチームが勝った。
帰り道…
「蒼、楽しかったか」
「うん!スパイカーも楽しいね!色んなポジション試したい!」
「前はリベロに憧れてたもんな。まぁ、自分にとってどのポジションがいいかいろいろやるといいよ」
「うん!あ…お腹空いた」
グゥ〜と蒼の腹がなった。
「なんか食って帰るか」
「いいね!ラーメン食べたい!」
「よしゃ、美味い店つれてっちゃる」
「ついでに奢ってもらおー」
「こら、まぁいいけど」
「ふっふーん」
蒼は上機嫌だ。よほどバレーが楽しかったのだろう。また連れて行ってやろう。
「バレーしてる鉄、すごいかっこよかった」
俺の両手をグッと握り、「どんな形であれ、辞めちゃダメだよ」と優しく微笑みかけられて、両手にキスをされて、なんだか気恥ずかしくなった。
「やめないよ。この腕この足が使い物になるうちは、会社もサークルも続ける」
「ならよーし!ラーメン屋はどっちだい?」
「こっちだよ」
手をつなぎながら、夜道を歩く。