Love to you
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4月。
蒼は院生2年になった。卒業まであと4年。長い道のりだ。でも蒼の口から学校に行きたくないという愚痴は聞いたことがない。楽しくやってるのだろうか。
「ただいまー」
パタパタパタパタ
ヒュンッ
ガシッ
「鉄、おかえりー!」
「だからそのダイビングお迎えは危ないって言ってるでしょうが」
でも、お帰りのキスは忘れない。
「夕飯、今日は鮭のホイル焼きとたけのこご飯だよー」
「いつも料理ありがとうね」
片腕で蒼を抱えながらダイニングへ向かう。
「今ご飯よそうね」
エプロン姿の蒼。奥さんって感じがする。俺の奥さん。
「準備できた!いただきまーす!」
「いただきます!」
もぐもぐもぐ
「美味いな」
「春だからねー!」
「だからたけのこご飯か。そーいや気になってたことあるんだけど、蒼は学校に行きたくない日とかないの?そういう愚痴っぽいこと全然聞かないけど」
「あるよー!でもわざわざ口に出さないし、ちゃんと行くよ!ひとコマも無駄にできないからね!」
口に出さないことが、蒼の中にはたくさんあるのだろうか。ちょっと気になる。
「俺への不満とかはないの?」
「ないね!」
即答してくれる蒼。
「鉄はないの?」
「俺?うーん、強いて言うなら無理しないでねってことかな」
「えー?それは不満なの?」
クスクスと笑う蒼。なんか今日は一段と可愛い。なんだろう…。
「……蒼、もしかして髪染めた?」
「えー!なんでわかったの〜!同じミルクティーベージュなのに!」
「なんか蒼がキラキラして見えたからさ」
「すごーい!100点のメンズだねぇ!」
「ふっ…まぁ俺くらいになれば蒼の微々たる変化も見逃さないよ」
「あはは!なんかナルシっぽくてキモーイ!」
キモイと言われた。地味に刺さったのだが。
「蒼のかっこいい男の基準ってなんなの?」
「んーとね、背が高くてー」
背の高さには自信があるぞ。
「キリッとした瞳でー」
どちらかと言えばキリッとしてると思う。
「清潔感がある人!」
仕事柄清潔感には気をつけてるつもりだ。
「…俺じゃん?」
「はは!今日やけにナルシストだねー、鉄」
蒼が俺を選んでくれてる時点で間違いない答えだと思うのだが。
「鉄の可愛いの基準は?」
「蒼みたいなやつ、つーか蒼」
シュボッと赤くなる蒼。
久しぶりの茹でダコ。
「また茹でダコみたいって思ってるでしょ!」
「なんでわかったんだ?」
「長く一緒にいたらそれくらいわかるよ!」
「ははっ。蒼は本当にかわいいなぁ」
…
食事を終え、2人でシャワーを浴びてベッドへ向かう。
「こちょこちょ」
「蒼チャン、何をしてるんだい?」
「くすぐったくなかいかなーと思って」
「残念、俺は平気なのよ」
じゃ、代わりに
「これはどうだっ」
逆に蒼をくすぐる。
「あっはっ、はは、やめてー!ははは…はぁ、はぁ」
笑いすぎて顔が赤らむ蒼。
なんかお互い興奮してきた。
「鉄…」
ちゅ、と蒼の方からキスをしてくれた。
ちゅ
ちゅ
ちゅ
ちゅ
お互いに軽いキスを何度も重ねる。
「蒼、どうしたの」
「愛情表現だよ〜」
なんだか愛おしく思えて、首に力のこもったキスをする。
「んっ」
「え?感じちゃった?」
「そんなわけないじゃん!痛かっただけ!もしかして跡つけた?」
「鏡見てきな」
洗面所まで行った蒼が、「オーマイガーッ」と叫んでいた。
バタバタバタ
「鉄、どーすんのこれ、学校あるのに」
「蒼は前に俺に歯型つけてたけどな?」
「ああ言えばこう言う!」
蒼はアイロンで火傷したことにしとこう…絆創膏は逆に怪しいかな…ファンデで隠れるかな…とぶつぶつ独り言を呟いていた。
「続き、しない?」
「…する…」
再びキスのやり合いでなんだか楽しくなってきた。
「俺にもキスマークつけてよ」
「いいの?!」
蒼がキラキラした眼差しで是非ともやりたいという顔をしていた。
「いきまーす」
ちゅーーーーーーーー。
「ぷはっ、全然跡つかない。なんで?」
「力が足りてねぇんだよ」
「じゃあこれでどうだ!」
がぶっ
「痛い痛い」
また歯型をつけられてしまった。
俺も俺で会社での対応に困るんだけど。
飼い猫に噛まれたとでも言っておこうか。
「鉄は私のものって証!」
またそんなメンヘラ発言を…
「蒼も俺のもの。ものって言い方はちょっとアレか」
「次、舌絡ませてキスしようよ」
蒼からとんでもない言葉が。
「お母さんはそんなこと教えた覚えはありませんよ!」
「ダメ?…」
全然ダメじゃない。むしろ大歓迎。
「蒼、舌だして」
「ん」
力の抜けた舌はとろけるように感覚になる。
初めてって大体力入って固くなってんだけどな。
「ん、はぁ」
唇を離して、再び塞ぐ。
舌と舌が絡み合う感覚が気持ちいい。
蒼もそう思ってくれてるといいな。
唇を離すと、ツーと唾液が二人の間を伝う。
「もっと」
何度も何度もキスを繰り返し、俺は流石に欲情してしまうのだが、蒼の方はどうなんだろう。
「蒼…俺したくなっちゃうよ…」
「 …ごめん、生理なんだ…」
オーマイガッ
「だから代わりに」
蒼が俺のパジャマ(下)を脱がす。
「御奉仕します」
それだけで元気になってしまう俺の息子。
「あはっ、もう立っちゃってるよ」
まるで俺の下半身を愛おしそうに撫でる蒼。
この、無自覚エロ人間は自分のやってることがどれほど男に効果があるのかわかっちゃいない。
ちゅ
ちゅ
と、俺のソレにキスをする。
そして下から上に舌を這わせ、たっぷりの唾液を伝わせ手で上下に動かす。
亀頭の先端を回すように手を動かし、なんとも言えない快感が襲ってくる。
今度は両手を使ってストロークを始める。指と指の間で触れられ、これもまた不思議な感覚になる。気持ちがいい。
「蒼チャン…どこでそんな技身につけたの…」
「ググッた!」
「にしても、手馴れてる感じしかしないんだけど…」
「練習したからね!棒で!」
この子の努力の仕方は果たして正解なのだろうか。
男の俺からしたら気持ちいいけどこれ以上のことを学んでこられたら今度は俺がより蒼を気持ちよくさせないといけないのでは。今日は生理で無理だけど。
言うやいなや、蒼がソレを口に含んでストロークを始めた。 吸い付くように、それでいて舌は裏筋に当てながら上下に動かす。
「っ…」
気持ちよすぎてすぐにでもイッてしまいそうになる。
「蒼…もうイッていい?」
蒼がOKのサインをする。
「早めるね」
上下の動きが激しくなった。
「くっ…イク…ッ」
そのまま蒼の口内へ吐き出してしまった。
「蒼、はい、ティッシュ」
「飲み込んじゃった」
「なんですって?!?!一体どんなサイト見てきたの?!」
「内緒〜」
「…これからは飲まずに吐き出しなさいよ」
「うん。苦かった」
男の人って自分の精液舐めたりしないの?と聞かれ、多分日本中探してもいないと思う、と答えた。
蒼が変な方向に興味を示している。
思春期真っ盛りの高校生みたいだ。
「蒼チャン、卑猥にならないようにしてね」
「卑猥ってなに?」
「いやらしいってこと」
蒼がガーンとした顔をする。
「私にセクシーさはいらないってこと?!」
なぜそう言う解釈になる。
「いや、蒼は充分色気あるし、これ以上エロくなったら俺が自制が効かなくなるよって話」
「別にそれの方がいいじゃん…」
ボソッと答えた言葉を俺は聞き逃さなかった。
蒼の頭をぐいっとこちらに向け、キスをする。
「…蒼は生理痛とかないの?」
おでことおでこをくっつけたまま。
「ほとんどないかな」
「ふーん…じゃあもう1回抜いてもらおうかな」
蒼の手を俺の息子ちゃんに当てて立っていることを示す。
「元気だねぇ…25歳ってアラサーじゃん。アラサーでもこんなに元気なものなの?」
「それは悪口だと思いまーーす」
「ごめんて…」
…
蒼が2回も抜いてくれたから、ぐっすり眠れた。
俺ってもうアラサーなんだ…と思いにふけながら。
蒼は院生2年になった。卒業まであと4年。長い道のりだ。でも蒼の口から学校に行きたくないという愚痴は聞いたことがない。楽しくやってるのだろうか。
「ただいまー」
パタパタパタパタ
ヒュンッ
ガシッ
「鉄、おかえりー!」
「だからそのダイビングお迎えは危ないって言ってるでしょうが」
でも、お帰りのキスは忘れない。
「夕飯、今日は鮭のホイル焼きとたけのこご飯だよー」
「いつも料理ありがとうね」
片腕で蒼を抱えながらダイニングへ向かう。
「今ご飯よそうね」
エプロン姿の蒼。奥さんって感じがする。俺の奥さん。
「準備できた!いただきまーす!」
「いただきます!」
もぐもぐもぐ
「美味いな」
「春だからねー!」
「だからたけのこご飯か。そーいや気になってたことあるんだけど、蒼は学校に行きたくない日とかないの?そういう愚痴っぽいこと全然聞かないけど」
「あるよー!でもわざわざ口に出さないし、ちゃんと行くよ!ひとコマも無駄にできないからね!」
口に出さないことが、蒼の中にはたくさんあるのだろうか。ちょっと気になる。
「俺への不満とかはないの?」
「ないね!」
即答してくれる蒼。
「鉄はないの?」
「俺?うーん、強いて言うなら無理しないでねってことかな」
「えー?それは不満なの?」
クスクスと笑う蒼。なんか今日は一段と可愛い。なんだろう…。
「……蒼、もしかして髪染めた?」
「えー!なんでわかったの〜!同じミルクティーベージュなのに!」
「なんか蒼がキラキラして見えたからさ」
「すごーい!100点のメンズだねぇ!」
「ふっ…まぁ俺くらいになれば蒼の微々たる変化も見逃さないよ」
「あはは!なんかナルシっぽくてキモーイ!」
キモイと言われた。地味に刺さったのだが。
「蒼のかっこいい男の基準ってなんなの?」
「んーとね、背が高くてー」
背の高さには自信があるぞ。
「キリッとした瞳でー」
どちらかと言えばキリッとしてると思う。
「清潔感がある人!」
仕事柄清潔感には気をつけてるつもりだ。
「…俺じゃん?」
「はは!今日やけにナルシストだねー、鉄」
蒼が俺を選んでくれてる時点で間違いない答えだと思うのだが。
「鉄の可愛いの基準は?」
「蒼みたいなやつ、つーか蒼」
シュボッと赤くなる蒼。
久しぶりの茹でダコ。
「また茹でダコみたいって思ってるでしょ!」
「なんでわかったんだ?」
「長く一緒にいたらそれくらいわかるよ!」
「ははっ。蒼は本当にかわいいなぁ」
…
食事を終え、2人でシャワーを浴びてベッドへ向かう。
「こちょこちょ」
「蒼チャン、何をしてるんだい?」
「くすぐったくなかいかなーと思って」
「残念、俺は平気なのよ」
じゃ、代わりに
「これはどうだっ」
逆に蒼をくすぐる。
「あっはっ、はは、やめてー!ははは…はぁ、はぁ」
笑いすぎて顔が赤らむ蒼。
なんかお互い興奮してきた。
「鉄…」
ちゅ、と蒼の方からキスをしてくれた。
ちゅ
ちゅ
ちゅ
ちゅ
お互いに軽いキスを何度も重ねる。
「蒼、どうしたの」
「愛情表現だよ〜」
なんだか愛おしく思えて、首に力のこもったキスをする。
「んっ」
「え?感じちゃった?」
「そんなわけないじゃん!痛かっただけ!もしかして跡つけた?」
「鏡見てきな」
洗面所まで行った蒼が、「オーマイガーッ」と叫んでいた。
バタバタバタ
「鉄、どーすんのこれ、学校あるのに」
「蒼は前に俺に歯型つけてたけどな?」
「ああ言えばこう言う!」
蒼はアイロンで火傷したことにしとこう…絆創膏は逆に怪しいかな…ファンデで隠れるかな…とぶつぶつ独り言を呟いていた。
「続き、しない?」
「…する…」
再びキスのやり合いでなんだか楽しくなってきた。
「俺にもキスマークつけてよ」
「いいの?!」
蒼がキラキラした眼差しで是非ともやりたいという顔をしていた。
「いきまーす」
ちゅーーーーーーーー。
「ぷはっ、全然跡つかない。なんで?」
「力が足りてねぇんだよ」
「じゃあこれでどうだ!」
がぶっ
「痛い痛い」
また歯型をつけられてしまった。
俺も俺で会社での対応に困るんだけど。
飼い猫に噛まれたとでも言っておこうか。
「鉄は私のものって証!」
またそんなメンヘラ発言を…
「蒼も俺のもの。ものって言い方はちょっとアレか」
「次、舌絡ませてキスしようよ」
蒼からとんでもない言葉が。
「お母さんはそんなこと教えた覚えはありませんよ!」
「ダメ?…」
全然ダメじゃない。むしろ大歓迎。
「蒼、舌だして」
「ん」
力の抜けた舌はとろけるように感覚になる。
初めてって大体力入って固くなってんだけどな。
「ん、はぁ」
唇を離して、再び塞ぐ。
舌と舌が絡み合う感覚が気持ちいい。
蒼もそう思ってくれてるといいな。
唇を離すと、ツーと唾液が二人の間を伝う。
「もっと」
何度も何度もキスを繰り返し、俺は流石に欲情してしまうのだが、蒼の方はどうなんだろう。
「蒼…俺したくなっちゃうよ…」
「 …ごめん、生理なんだ…」
オーマイガッ
「だから代わりに」
蒼が俺のパジャマ(下)を脱がす。
「御奉仕します」
それだけで元気になってしまう俺の息子。
「あはっ、もう立っちゃってるよ」
まるで俺の下半身を愛おしそうに撫でる蒼。
この、無自覚エロ人間は自分のやってることがどれほど男に効果があるのかわかっちゃいない。
ちゅ
ちゅ
と、俺のソレにキスをする。
そして下から上に舌を這わせ、たっぷりの唾液を伝わせ手で上下に動かす。
亀頭の先端を回すように手を動かし、なんとも言えない快感が襲ってくる。
今度は両手を使ってストロークを始める。指と指の間で触れられ、これもまた不思議な感覚になる。気持ちがいい。
「蒼チャン…どこでそんな技身につけたの…」
「ググッた!」
「にしても、手馴れてる感じしかしないんだけど…」
「練習したからね!棒で!」
この子の努力の仕方は果たして正解なのだろうか。
男の俺からしたら気持ちいいけどこれ以上のことを学んでこられたら今度は俺がより蒼を気持ちよくさせないといけないのでは。今日は生理で無理だけど。
言うやいなや、蒼がソレを口に含んでストロークを始めた。 吸い付くように、それでいて舌は裏筋に当てながら上下に動かす。
「っ…」
気持ちよすぎてすぐにでもイッてしまいそうになる。
「蒼…もうイッていい?」
蒼がOKのサインをする。
「早めるね」
上下の動きが激しくなった。
「くっ…イク…ッ」
そのまま蒼の口内へ吐き出してしまった。
「蒼、はい、ティッシュ」
「飲み込んじゃった」
「なんですって?!?!一体どんなサイト見てきたの?!」
「内緒〜」
「…これからは飲まずに吐き出しなさいよ」
「うん。苦かった」
男の人って自分の精液舐めたりしないの?と聞かれ、多分日本中探してもいないと思う、と答えた。
蒼が変な方向に興味を示している。
思春期真っ盛りの高校生みたいだ。
「蒼チャン、卑猥にならないようにしてね」
「卑猥ってなに?」
「いやらしいってこと」
蒼がガーンとした顔をする。
「私にセクシーさはいらないってこと?!」
なぜそう言う解釈になる。
「いや、蒼は充分色気あるし、これ以上エロくなったら俺が自制が効かなくなるよって話」
「別にそれの方がいいじゃん…」
ボソッと答えた言葉を俺は聞き逃さなかった。
蒼の頭をぐいっとこちらに向け、キスをする。
「…蒼は生理痛とかないの?」
おでことおでこをくっつけたまま。
「ほとんどないかな」
「ふーん…じゃあもう1回抜いてもらおうかな」
蒼の手を俺の息子ちゃんに当てて立っていることを示す。
「元気だねぇ…25歳ってアラサーじゃん。アラサーでもこんなに元気なものなの?」
「それは悪口だと思いまーーす」
「ごめんて…」
…
蒼が2回も抜いてくれたから、ぐっすり眠れた。
俺ってもうアラサーなんだ…と思いにふけながら。