Love to you
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今日から黒尾さんと、私の最寄り駅のホームで待ち合わせ。
急いで階段を下っていくと、椅子に座っている黒尾さんがいた。本当にいるんだ...。
ドキドキが止まらない。綺麗な横顔、今日も髪はちょっとくせっ毛。
「お待たせしました...!」
「おー、おはよう」
「!!おはようございます!」
「今日も可愛い格好してんね」
ボフッと、顔が赤くなる。
「あはは、反応オモシレー」
黒尾さんは私をからかってるようだ。
恥ずかしい...。
「黒尾さんもスーツ姿かっこいいです...」
「これ新調したばっかなんだよね、ありがとね」
新調したばっかり...これから色んなスーツ姿の黒尾さんが見れるんだ...。
電車が来たから2人で乗った。
「そーいや蒼ちゃんはいくつなの?」
「22歳の大学4年生です!...黒尾さんはおいくつですか?」
「俺は今年で24。あんま変わんないね」
ふたつ違いなのに、すごく落ち着いて見える...。
「今もっと上に見えると思ったでショ?」
「...いえ!ただ、歳が近い割には落ち着いて見えるなぁと...」
「まぁ社会人やってっからね。大学生からしたらおとなしく見えるかもなぁ」
「あ、あの...」
「どした?」
黒尾さんが顔を近づけてきた。距離が近くなって恥ずかしいよ〜!
「私服姿の黒尾さんも見てみたいです!」
思い切って言ってみたものの、これじゃまるでデートのお誘いみたい...やらかした...
「ふーん」
黒尾さんがニヤニヤしだした。なにこれ、どういう状況?
「それってつまり、デートのお誘いかな?」
私が思ってたことが的中してしまった。
「デ、デートになるのかはわかりませんが、プライベートの黒尾さんもすごく気になります!」
「言うねぇ...また顔真っ赤にしちゃって」
「緊張してるんです!だってこんな、こんな風に仲良くなれるとは思ってもなかったから...」
本当に、奇跡としか思えない...。
「可愛いこと言ってくれるなぁ。じゃ、デートしよ、デート」
黒尾さんからデートのお誘い...!やばい、心臓バクバクだ。私、こんなにも黒尾さんのこと意識してたんだ...。
「日程は今週の土曜日でも大丈夫?」
「はい!大丈夫です!」
「ありがと。楽しみにしてんね。行きたいところとかある?」
「そうですね...無難に動物園とか?」
「動物園かー、久しく行ってないからいいかもな」
動物園終わったらカフェで飯食おう、と黒尾さんが提案してくれた。
「じゃあ土曜日10時に上野駅待ち合わせで。それか迎えに行くけど大丈夫?」
「いえっ...駅集合で大丈夫です!」
「そ?じゃあ決まりね。久しぶりに女の子と遊ぶわー」
黒尾さんの口からかなり重要なワードがでてきた。
「黒尾さん、彼女いないんですか?」
黒尾さんが菩薩のような顔をして「いませんけど...」と返答がきた。
そっか...いないんだ...!
さっきは恥ずかしさでいっぱいだったけど、次は嬉しさでいっぱいになった。
いやでも、社会人からしたら私のこと歳が近い子供としてしか見てないかもしれないし、油断は禁物だ。
「つーか、彼女いたらデートとか誘わないでしょ。俺遊んでるように見えた?」
「いえ、誘ってくれたのでいないのかなとは思ってました...いなくてちょっと嬉しくなりました」
また黒尾さんがニヤニヤしている。
「あー、蒼ちゃんと話すの楽しいわー」
で、と言ってまた黒尾さんが顔を近づけてきた。
「いつから俺のこと気になってたの?」
ニヤニヤが止まらない黒尾さん。
また顔を真っ赤にする私。
「に、2ヶ月くらい前からです...いつも乗る車両を変えてから...そしたら黒尾さんの姿が目に止まって」
うんうん、と話を聞いてくれる黒尾さん。
「背が高いから目立つし、顔もはっきり見えて、毎日同じ車両に乗ってるから見ちゃうようになって...かっこいいなって思って...」
「なるほどねー、俺のこと、意識しちゃったんだ」
「はい...恥ずかしながら...」
「それってつまり好きってこと?」
黒尾さんが思いもよらぬことを言い出した。
「待って。今は答えなくていいや。とりあえず、デート楽しみにしてるよ」
蒼ちゃん、次の駅で降りるでしょ、と言って会話は中断してしまった。
「蒼ちゃん、LINE交換しようよ」
意中の人のLINEまでゲットしてしまった...!
「では、また!」
黒尾さんに手を振って電車を降りた。
電車の外からでも黒尾さんの姿ははっきり見えた。
土曜日のデートまであと3日。でも通学中に黒尾さんとは会える...!
ピコ、とスマホが鳴った。
黒尾さんだ...!
「蒼って呼んでいい?」
まさかの呼び捨て...!恥ずかしいよ、恥ずかしいけど嬉しいよー!
「はい、大丈夫ですっと。」
ピコ
「蒼」
いきなり...!文面でも照れる...。
「黒尾さん、お仕事頑張ってくださいっと」
ピコ
もう返事きた!
「蒼も勉強頑張れよ」
はわぁあああ...嬉しい...超超嬉しい!!!
こんなに嬉しいの連続ホントに大丈夫?
嬉しいがいっぱいだよー!
明日も黒尾さんが待っててくれる...
ドキドキが止まらないよ...。
嬉しすぎて、授業になかなか集中できなかった。
急いで階段を下っていくと、椅子に座っている黒尾さんがいた。本当にいるんだ...。
ドキドキが止まらない。綺麗な横顔、今日も髪はちょっとくせっ毛。
「お待たせしました...!」
「おー、おはよう」
「!!おはようございます!」
「今日も可愛い格好してんね」
ボフッと、顔が赤くなる。
「あはは、反応オモシレー」
黒尾さんは私をからかってるようだ。
恥ずかしい...。
「黒尾さんもスーツ姿かっこいいです...」
「これ新調したばっかなんだよね、ありがとね」
新調したばっかり...これから色んなスーツ姿の黒尾さんが見れるんだ...。
電車が来たから2人で乗った。
「そーいや蒼ちゃんはいくつなの?」
「22歳の大学4年生です!...黒尾さんはおいくつですか?」
「俺は今年で24。あんま変わんないね」
ふたつ違いなのに、すごく落ち着いて見える...。
「今もっと上に見えると思ったでショ?」
「...いえ!ただ、歳が近い割には落ち着いて見えるなぁと...」
「まぁ社会人やってっからね。大学生からしたらおとなしく見えるかもなぁ」
「あ、あの...」
「どした?」
黒尾さんが顔を近づけてきた。距離が近くなって恥ずかしいよ〜!
「私服姿の黒尾さんも見てみたいです!」
思い切って言ってみたものの、これじゃまるでデートのお誘いみたい...やらかした...
「ふーん」
黒尾さんがニヤニヤしだした。なにこれ、どういう状況?
「それってつまり、デートのお誘いかな?」
私が思ってたことが的中してしまった。
「デ、デートになるのかはわかりませんが、プライベートの黒尾さんもすごく気になります!」
「言うねぇ...また顔真っ赤にしちゃって」
「緊張してるんです!だってこんな、こんな風に仲良くなれるとは思ってもなかったから...」
本当に、奇跡としか思えない...。
「可愛いこと言ってくれるなぁ。じゃ、デートしよ、デート」
黒尾さんからデートのお誘い...!やばい、心臓バクバクだ。私、こんなにも黒尾さんのこと意識してたんだ...。
「日程は今週の土曜日でも大丈夫?」
「はい!大丈夫です!」
「ありがと。楽しみにしてんね。行きたいところとかある?」
「そうですね...無難に動物園とか?」
「動物園かー、久しく行ってないからいいかもな」
動物園終わったらカフェで飯食おう、と黒尾さんが提案してくれた。
「じゃあ土曜日10時に上野駅待ち合わせで。それか迎えに行くけど大丈夫?」
「いえっ...駅集合で大丈夫です!」
「そ?じゃあ決まりね。久しぶりに女の子と遊ぶわー」
黒尾さんの口からかなり重要なワードがでてきた。
「黒尾さん、彼女いないんですか?」
黒尾さんが菩薩のような顔をして「いませんけど...」と返答がきた。
そっか...いないんだ...!
さっきは恥ずかしさでいっぱいだったけど、次は嬉しさでいっぱいになった。
いやでも、社会人からしたら私のこと歳が近い子供としてしか見てないかもしれないし、油断は禁物だ。
「つーか、彼女いたらデートとか誘わないでしょ。俺遊んでるように見えた?」
「いえ、誘ってくれたのでいないのかなとは思ってました...いなくてちょっと嬉しくなりました」
また黒尾さんがニヤニヤしている。
「あー、蒼ちゃんと話すの楽しいわー」
で、と言ってまた黒尾さんが顔を近づけてきた。
「いつから俺のこと気になってたの?」
ニヤニヤが止まらない黒尾さん。
また顔を真っ赤にする私。
「に、2ヶ月くらい前からです...いつも乗る車両を変えてから...そしたら黒尾さんの姿が目に止まって」
うんうん、と話を聞いてくれる黒尾さん。
「背が高いから目立つし、顔もはっきり見えて、毎日同じ車両に乗ってるから見ちゃうようになって...かっこいいなって思って...」
「なるほどねー、俺のこと、意識しちゃったんだ」
「はい...恥ずかしながら...」
「それってつまり好きってこと?」
黒尾さんが思いもよらぬことを言い出した。
「待って。今は答えなくていいや。とりあえず、デート楽しみにしてるよ」
蒼ちゃん、次の駅で降りるでしょ、と言って会話は中断してしまった。
「蒼ちゃん、LINE交換しようよ」
意中の人のLINEまでゲットしてしまった...!
「では、また!」
黒尾さんに手を振って電車を降りた。
電車の外からでも黒尾さんの姿ははっきり見えた。
土曜日のデートまであと3日。でも通学中に黒尾さんとは会える...!
ピコ、とスマホが鳴った。
黒尾さんだ...!
「蒼って呼んでいい?」
まさかの呼び捨て...!恥ずかしいよ、恥ずかしいけど嬉しいよー!
「はい、大丈夫ですっと。」
ピコ
「蒼」
いきなり...!文面でも照れる...。
「黒尾さん、お仕事頑張ってくださいっと」
ピコ
もう返事きた!
「蒼も勉強頑張れよ」
はわぁあああ...嬉しい...超超嬉しい!!!
こんなに嬉しいの連続ホントに大丈夫?
嬉しいがいっぱいだよー!
明日も黒尾さんが待っててくれる...
ドキドキが止まらないよ...。
嬉しすぎて、授業になかなか集中できなかった。