Love to you
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結局、子猫のことが頭から離れなくて再度ペットショップへ向かった。
「鉄は反対?飼うの...」
「ノリで飼うのは嫌かな...ちゃんと遊べる居場所を与えて、躾られて、病気にさせない。これが守れるならいいよ。俺も飼うってなったら世話するし」
「ほんと...!じゃあ、店員さん!この子をうちの家族にしたいです!お迎えの準備をしたいので、明日もう一度お伺いします!」
まずはキャリーケースや餌、トイレ、砂、おもちゃを買って、
ホームセンターで木材を買い壁に階段やハンモック、キャットタワーを作り、その他爪とぎなどを準備した。
ー翌日ー
「迎えに来ました!」
「新しいご家族と幸せにお過ごしください」
「ありがとうございます!」
ついに、ついにミニ黒尾さんがうちにきた!私が抱こうとするとシャーと威嚇されたので、黒尾さんにバトンタッチしたら大人しくなった。さすが同じオーラの持ち主同士…!
キャリーに入れて、車で帰る。
「そーいや、名前はなんにするの」
「名前は決めてる!君は今日からジャスミンだよ!」
キャリーケースに向かってジャスミーンと呼ぶ。
シャーされた。
「なんでジャスミン?」
「優美なとか、愛らしさって花言葉なの。
愛しのジャスミン、おうちに慣れるまで頑張ろうね」
「なるほどな。もうお前にとってかけがえのない存在になってんだな」
「だって鉄と同じ、メラメラの真っ赤っかオーラが出てたから、この子に呼ばれたんだよ。私たち」
「なんだそりゃ。さて、家に着いたし頑張ってジャスミンを懐かせるか」
「最初の2週間はあまり構わない方がいいみたい」
「そうか?飯とかどうすんだ?」
「最初の2〜3日はそっと置いとけば大丈夫。慣れたら自分から食べに来るから」
「ふーん、ほら、ジャスミン。新しい家だぞ」
キャリーからジャスミンをだす(勿論黒尾さんが)
ジャスミンは混乱してるようで、黒尾さんの頭の上に登ってそのまま居座ってしまった。
「ぷっ」
「おい、蒼、写真撮るなよ」
カシャ
「ぷぷぷ」
カシャ
「ジャスミン降りろ、飯食え、飯」
黒尾さんがジャスミンを抱っこして餌場に連れていくと、お水を飲んでくれた!
「おー、よく飲めたな、で、トイレはここだ、ここ」
次にトイレの砂場にジャスミンを置くと、
なんとおしっこをして、砂をかいかい?していた!
「トイレできんじゃん。これが一番大変だと思ってたわ」
「すごいすごい!鉄が躾ちゃった!」
私のところには来るかな...おそるおそる手を伸ばすと、猫パンチされてしまった。
「はは!お前嫌われてんじゃん」
「こ、こういうのは時間の問題なの。時間が経てば私のことも好きになってくれるの」
「ふーん」
でた、ニヤニヤモードの黒尾さん。
「俺が代わりに甘えてあげようか?」
「へ?」
「にゃーん」
黒尾さんが膝枕してきて猫の鳴き声を真似している……!
これはムービーに収めたい...!
「冗談だよ」
あ、一瞬で終わった...ムービー撮れなかった...。
「んージャスミンは何日かしたら慣れるだろ、腹減ったから何か一緒に作ろうぜ」
「あ、鉄でも作れるチャーハンを教えるよ」
「まじ?頼むわ」
「材料は卵、冷えたご飯、塩コショウ、うま味調味料、ベーコン又は市販の叉焼」
「足りない材料ある?」
「ベーコンか、叉焼がないね」
「俺買ってくるわ。待ってて」
「はーい」
10分ほどして黒尾さんが帰ってきた。
「叉焼買った〜!」
「よし、じゃあ始めますか。まず、卵を割って混ぜておく。叉焼を細かく切っておく。油を多めにひいて、卵を投入!10秒ほど炒めたらすぐに、米を入れる!お玉で叩きながら鉄鍋も振る!頑張れ!」
「うわ、鍋振るとかまじ力技じゃん」
「そして細かく切った叉焼を入れる!塩コショウ、うま味調味料を入れて更に混ぜ合わせたら完成!」
「はぁー。時間との戦いだな」
「確かに料理は時間が大事だ笑」
皿に盛り付けてテーブルへ。
「いただきます!」
「い、いただきます...」
もぐもぐ……
「美味くね?」
「うん!おいしー!」
「鍋振ってるときが一番しんどかったわ」
「まぁ、中華は火力とスピードが大事だからねー」
団欒としていたら、ジャスミンが鳴きながらやってきた(黒尾さんのところに)
「おー、どした?飯くったか?」
「ニャーニャー」
「なんだなんだ」
黒尾さんの足に這いつくばって登ってきた。
膝の上でくつろぐジャスミン。
「ううう、羨ましいいい」
「なんかごめんな?お前が一番欲しがってたのに」
「今だけ!私が毎日餌あげるから!猫は餌あげる人に懐くから!」
「なんだその不純な動機……」
結局、私とジャスミンが仲良くなるのに1週間はかかった。でもやっぱり黒尾さんが好きみたい。
私にもゴロニャンして欲しいな〜。
「鉄は反対?飼うの...」
「ノリで飼うのは嫌かな...ちゃんと遊べる居場所を与えて、躾られて、病気にさせない。これが守れるならいいよ。俺も飼うってなったら世話するし」
「ほんと...!じゃあ、店員さん!この子をうちの家族にしたいです!お迎えの準備をしたいので、明日もう一度お伺いします!」
まずはキャリーケースや餌、トイレ、砂、おもちゃを買って、
ホームセンターで木材を買い壁に階段やハンモック、キャットタワーを作り、その他爪とぎなどを準備した。
ー翌日ー
「迎えに来ました!」
「新しいご家族と幸せにお過ごしください」
「ありがとうございます!」
ついに、ついにミニ黒尾さんがうちにきた!私が抱こうとするとシャーと威嚇されたので、黒尾さんにバトンタッチしたら大人しくなった。さすが同じオーラの持ち主同士…!
キャリーに入れて、車で帰る。
「そーいや、名前はなんにするの」
「名前は決めてる!君は今日からジャスミンだよ!」
キャリーケースに向かってジャスミーンと呼ぶ。
シャーされた。
「なんでジャスミン?」
「優美なとか、愛らしさって花言葉なの。
愛しのジャスミン、おうちに慣れるまで頑張ろうね」
「なるほどな。もうお前にとってかけがえのない存在になってんだな」
「だって鉄と同じ、メラメラの真っ赤っかオーラが出てたから、この子に呼ばれたんだよ。私たち」
「なんだそりゃ。さて、家に着いたし頑張ってジャスミンを懐かせるか」
「最初の2週間はあまり構わない方がいいみたい」
「そうか?飯とかどうすんだ?」
「最初の2〜3日はそっと置いとけば大丈夫。慣れたら自分から食べに来るから」
「ふーん、ほら、ジャスミン。新しい家だぞ」
キャリーからジャスミンをだす(勿論黒尾さんが)
ジャスミンは混乱してるようで、黒尾さんの頭の上に登ってそのまま居座ってしまった。
「ぷっ」
「おい、蒼、写真撮るなよ」
カシャ
「ぷぷぷ」
カシャ
「ジャスミン降りろ、飯食え、飯」
黒尾さんがジャスミンを抱っこして餌場に連れていくと、お水を飲んでくれた!
「おー、よく飲めたな、で、トイレはここだ、ここ」
次にトイレの砂場にジャスミンを置くと、
なんとおしっこをして、砂をかいかい?していた!
「トイレできんじゃん。これが一番大変だと思ってたわ」
「すごいすごい!鉄が躾ちゃった!」
私のところには来るかな...おそるおそる手を伸ばすと、猫パンチされてしまった。
「はは!お前嫌われてんじゃん」
「こ、こういうのは時間の問題なの。時間が経てば私のことも好きになってくれるの」
「ふーん」
でた、ニヤニヤモードの黒尾さん。
「俺が代わりに甘えてあげようか?」
「へ?」
「にゃーん」
黒尾さんが膝枕してきて猫の鳴き声を真似している……!
これはムービーに収めたい...!
「冗談だよ」
あ、一瞬で終わった...ムービー撮れなかった...。
「んージャスミンは何日かしたら慣れるだろ、腹減ったから何か一緒に作ろうぜ」
「あ、鉄でも作れるチャーハンを教えるよ」
「まじ?頼むわ」
「材料は卵、冷えたご飯、塩コショウ、うま味調味料、ベーコン又は市販の叉焼」
「足りない材料ある?」
「ベーコンか、叉焼がないね」
「俺買ってくるわ。待ってて」
「はーい」
10分ほどして黒尾さんが帰ってきた。
「叉焼買った〜!」
「よし、じゃあ始めますか。まず、卵を割って混ぜておく。叉焼を細かく切っておく。油を多めにひいて、卵を投入!10秒ほど炒めたらすぐに、米を入れる!お玉で叩きながら鉄鍋も振る!頑張れ!」
「うわ、鍋振るとかまじ力技じゃん」
「そして細かく切った叉焼を入れる!塩コショウ、うま味調味料を入れて更に混ぜ合わせたら完成!」
「はぁー。時間との戦いだな」
「確かに料理は時間が大事だ笑」
皿に盛り付けてテーブルへ。
「いただきます!」
「い、いただきます...」
もぐもぐ……
「美味くね?」
「うん!おいしー!」
「鍋振ってるときが一番しんどかったわ」
「まぁ、中華は火力とスピードが大事だからねー」
団欒としていたら、ジャスミンが鳴きながらやってきた(黒尾さんのところに)
「おー、どした?飯くったか?」
「ニャーニャー」
「なんだなんだ」
黒尾さんの足に這いつくばって登ってきた。
膝の上でくつろぐジャスミン。
「ううう、羨ましいいい」
「なんかごめんな?お前が一番欲しがってたのに」
「今だけ!私が毎日餌あげるから!猫は餌あげる人に懐くから!」
「なんだその不純な動機……」
結局、私とジャスミンが仲良くなるのに1週間はかかった。でもやっぱり黒尾さんが好きみたい。
私にもゴロニャンして欲しいな〜。