Love to you
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黒尾さんと同じ家に住むことになり、ルールを決めることとなった。
私はキッチン・リビング・ダイニング・お風呂の掃除と料理担当。
鉄はトイレ掃除、窓拭き担当、そしてたまの料理手伝い(修行)
「俺ほんとにそれだけでいいの?」
「私の方が帰ってくるの早いし、鉄は仕事疲れて帰ってくるだろうからこれくらいの配分でちょうどいいと思うよ」
「もし困ったことがあったら言うんだぞ?」
「はいはい、さて、お昼前に自分の部屋のものから片付けていきましょー」
「おう、ちなみに昼飯は何?」
「ガパオライス作るよー」
「蒼そんなもんまで作れるの?!」
「あはは、炒めて盛り付けるだけだよ」
というわけで、2人の荷物の開封作業が開始した。
俺は物がダンボールに入れる物が少なかったから直ぐに終わった。
かくいう蒼は……
「……蒼ってもしかして前のマンションでどこになんの紙貼ってたか覚えてるの?」
もくもくと壁に研究の紙を貼っていっている。
「うん、だいたいはね。勉強する時よく見るから」
すげぇ記憶力だ。才能で片付けてはいけない頭の良さ、努力のしかた、まるで狂気を感じる。
「俺、もう終わったから手伝うよ」
「そ?じゃあそこにある本たちを本棚に置いて言って欲しい。順番はどうでもいいから、ジャンルごとによろしく」
「ジャンルって...精神医学、子どもの発達障害、妊婦に対するカウンセリング、薬物辞典...」
ざっと50冊ほどあった。
「間違ってたらごめんな」
「いいよー、細かくは気にしないから」
俺はいそいそと本を並べだした。
「鉄、ごめん、そこの紙たちを取って欲しい」
「はいよ」
「ありがとう」
蒼が熱心すぎて、俺も明日仕事頑張ろーという気になれた。
「蒼みてると、感化されるな」
「え?何?」
「お前見てると俺もやる気出るって話」
「ははっ!たまにサボるくらいいいと思うよ」
やめろ!俺を甘やかさないでくれ!
「蒼は本当に勉強熱心だよな。なんで産婦人科継ごうと思ったんだ?」
蒼はうーんと考えている。もしかしてコイツ、特に理由はないのか?
「私のいとこが、うちの産婦人科で出産したんだけど、立ち会わせてくれたの」
そのときにね、生命の誕生にすごく感動して私が1番泣いてたの。
面白いでしょ。
と、蒼は当時を思い出しながら笑っていた。
「あの時は私、結構腐ってたから3回くらい飛び降り自殺したことがあって、病院に運ばれて、なんで生かすんだよって思ってたけど、その出産に立ち会ってから私も人を産む・生かす仕事をしようとおもったの」
「なんで...飛び降りなんか...」
「つまんなかったんだよ。人生が。若者が何言ってんだって感じだけど。
あとはそうだな...お父さんが死んじゃったからかな」
え……じゃあ俺らが会ったあの父親は...?
「昨日会ったお父さんは、お母さんの再婚相手なの。すごく優しくしてくれるよ」
だから、腐ってた私を家族みんなが支えてくれた。
そう言って蒼は貼り付け終わり!と、俺のもってる書物を半分とって本棚に並べ始めた。はええなおい。
「よーし、本は終わり。あとは服!これはお気に入り順にわけたいから鉄はリビングでダラダラしてていいよ」
「おー、なんかあったら呼べよ」
「うん!ありがとう!」
蒼はいつも明るく飄々としてる時もあるけど、なんつーか、深い闇みたいなものを抱えているのだろうか。顔合わせの時に垣間見えた適当な返事、あの時お前は何を考えてたんだ?
本当に婚約相手が俺でよかったのか?
もう一度蒼の部屋に戻って蒼を抱きしめた。
「うん?どした?」
「俺の前からいなくなるなよ」
「あはは、今は普通に生きてるよ。大丈夫だよ。夢もあるしね!」
「そーだな。悲しみに浸ってる場合じゃないよな」
「最近、サンボの、輝きだして走ってくって曲にハマってて、すごくいい曲だから鉄も聴いてみて」
「おー、部屋にスピーカーあるからそれで聴いてみるわ。今日の昼ガパオライスだろ?なんかやっとくことある?」
「お米研いで給水させてほしー」
「まかせろ。米を炊くのは俺の仕事だ」
「はは!なにそれ。頼りにしてるよ!」
……
「やっと片付け終わったー!」
「おーお疲れさん」
「13時か...まぁすぐ出来るから待ってて」
「おー」
あっちゅうまに出来た、めっちゃいい匂い。
「ナンプラー足したかったら言ってね」
「もぐもぐ……名前は知ってて初めて食うけど美味いな」
黙々と2人で食べ、2人で食器を片し、何をするかという話になったのだが。
「鉄...ズボンとパンツ脱いでくれない?」
ん?
「ごめん蒼、なんつった?」
「パンツを脱いで欲しいの!」
やりたいことがあるの!と言ってオレのズボン&パンツを脱がせ始めた。
「なにするんだ?」
「フェラチオを少々」
「んなコショウ少々みたいな言い方すんな、急にどうした?」
「いつも私ばっかりしてもらってるから...ネットで検索した」
「そのお披露目会ってわけな。俺はいいけど、無理はすんなよ」
「うん!」
フェラが出来ることで喜んでら…。
まずはちゅ、ちゅと俺の亀頭や裏筋をキスしていく。あーこの光景だけでイキそー。
そのあと裏筋を上下に動かしながら蒼は不思議そうに
「すごい……どんどん大きくなるよ」
と、これも演出か?素なのか?どっちにしろ気持ちがいいので「蒼が大きくさせたんだよ」と言うと喜んでいた。
「咥えるね」
蒼が亀頭を舐めまわし、口に含んだ。
大量に分泌される唾液のせいか、気持ちよさが更に増す。
ストロークはどんどん速くなる。
「蒼…俺…」
「あっ ちょっとまってて!」
蒼はキッチンの方へ戻ってきた。
「もっかいね」
「!!!!」
何だこの今までにない感じ、初めての感覚。冷たい?
「氷か?」
「へいかい」
「お前どんなサイト見て勉強してんだよ...」
「きもちー?」
「ああ、気持ちいからこのままイッてもいいか?」
蒼がOKのサインをする。
「っ……」
そのまま蒼の口に出したので、速攻でティッシュを渡した。
「うえ、にが」
「なんで飲んでるんだよ」
「飲むと喜ぶってサイトにかいてあった」
だからなんつーサイト見てんだよ!
「蒼、俺は無理して欲しくないわけ。後、ネットを鵜呑みにするな」
「ふぁい」
眠くなったのか、蒼はそのままごろんとベッドに寝転んだ。
「あー、抱き枕買いに行かなくちゃ」
「…俺が抱き枕じゃ不服か?」
「どっちかが先に起きたいとき目覚まさないようにするの大変じゃん。だから抱き枕がいいー」
確かに一理ある。
「じゃ、買いにいくか」
大型ショッピングモールにやってきた。
雑貨屋を回る蒼。
「うーん、これも違う、あれも違う...」
手触りを気にしてるんだろうか。俺には1個1個潰しにかかっているように見える。
「!!」
瞬間、蒼の目線は雑貨屋からペットショップへと向けられた。
「鉄!来て!」
走っていく蒼に早歩きでついて行く俺。蒼、走るのおせぇな。
「いた...!」
そこには、マンチカンという血統書付きの子猫がいた。
「鉄、この子!この子鉄と同じ赤なの!」
「何言ってんのかさっぱりわかんねー」
一から説明頼む、と言うと、蒼は恥ずかしそうに答えた。
「共感覚ってしってる?音に味がしたり、味にカタチを感じたり、そういうやつ」
「テレビでは聞いたことあんな」
「私はね、その人や物に色が見えるの」
「まじかよ」
「まじまじ大マジ。で、鉄には赤色のオーラが見えるの」
「で、この子猫もってわけか」
「うん、すごく相性いいと思う。店員さんれこの子抱っこさせてください!」
「はい...ちなみに警戒心が強くて、噛んだりシャーって怒っちゃう時もあるのでお気をつけください」
ミトンをつけてどうぞ、と渡された。
「鉄が付けるんだよ!」
「俺かよ!」
蒼に言われるがまま、ミトンをつけて子猫を抱き上げた。
「ちっせー」
「...!めずらしいですね!いつもならイヤイヤするのに...あら、お客様の腕の中で寝ちゃった!」
「おい蒼、写真撮ってんじゃねー」
「あはははは!子猫にびびってる鉄が面白くて!でも、やっぱり鉄と相性いいんだよ!この子!」
「命を飼う大切さをわかってっか」
「昔犬を飼ってたからわかるよ。私が誕生日の日に来て、わたしが20になった時に死んじゃった。悲しくてしばらくペットロスだった」
「今日はやめて明日もっかい考えよう」
「うん!」
欲しかった抱き枕は無事買えて、今日の夕飯は何にしようかとスーパー巡りをした。
私はキッチン・リビング・ダイニング・お風呂の掃除と料理担当。
鉄はトイレ掃除、窓拭き担当、そしてたまの料理手伝い(修行)
「俺ほんとにそれだけでいいの?」
「私の方が帰ってくるの早いし、鉄は仕事疲れて帰ってくるだろうからこれくらいの配分でちょうどいいと思うよ」
「もし困ったことがあったら言うんだぞ?」
「はいはい、さて、お昼前に自分の部屋のものから片付けていきましょー」
「おう、ちなみに昼飯は何?」
「ガパオライス作るよー」
「蒼そんなもんまで作れるの?!」
「あはは、炒めて盛り付けるだけだよ」
というわけで、2人の荷物の開封作業が開始した。
俺は物がダンボールに入れる物が少なかったから直ぐに終わった。
かくいう蒼は……
「……蒼ってもしかして前のマンションでどこになんの紙貼ってたか覚えてるの?」
もくもくと壁に研究の紙を貼っていっている。
「うん、だいたいはね。勉強する時よく見るから」
すげぇ記憶力だ。才能で片付けてはいけない頭の良さ、努力のしかた、まるで狂気を感じる。
「俺、もう終わったから手伝うよ」
「そ?じゃあそこにある本たちを本棚に置いて言って欲しい。順番はどうでもいいから、ジャンルごとによろしく」
「ジャンルって...精神医学、子どもの発達障害、妊婦に対するカウンセリング、薬物辞典...」
ざっと50冊ほどあった。
「間違ってたらごめんな」
「いいよー、細かくは気にしないから」
俺はいそいそと本を並べだした。
「鉄、ごめん、そこの紙たちを取って欲しい」
「はいよ」
「ありがとう」
蒼が熱心すぎて、俺も明日仕事頑張ろーという気になれた。
「蒼みてると、感化されるな」
「え?何?」
「お前見てると俺もやる気出るって話」
「ははっ!たまにサボるくらいいいと思うよ」
やめろ!俺を甘やかさないでくれ!
「蒼は本当に勉強熱心だよな。なんで産婦人科継ごうと思ったんだ?」
蒼はうーんと考えている。もしかしてコイツ、特に理由はないのか?
「私のいとこが、うちの産婦人科で出産したんだけど、立ち会わせてくれたの」
そのときにね、生命の誕生にすごく感動して私が1番泣いてたの。
面白いでしょ。
と、蒼は当時を思い出しながら笑っていた。
「あの時は私、結構腐ってたから3回くらい飛び降り自殺したことがあって、病院に運ばれて、なんで生かすんだよって思ってたけど、その出産に立ち会ってから私も人を産む・生かす仕事をしようとおもったの」
「なんで...飛び降りなんか...」
「つまんなかったんだよ。人生が。若者が何言ってんだって感じだけど。
あとはそうだな...お父さんが死んじゃったからかな」
え……じゃあ俺らが会ったあの父親は...?
「昨日会ったお父さんは、お母さんの再婚相手なの。すごく優しくしてくれるよ」
だから、腐ってた私を家族みんなが支えてくれた。
そう言って蒼は貼り付け終わり!と、俺のもってる書物を半分とって本棚に並べ始めた。はええなおい。
「よーし、本は終わり。あとは服!これはお気に入り順にわけたいから鉄はリビングでダラダラしてていいよ」
「おー、なんかあったら呼べよ」
「うん!ありがとう!」
蒼はいつも明るく飄々としてる時もあるけど、なんつーか、深い闇みたいなものを抱えているのだろうか。顔合わせの時に垣間見えた適当な返事、あの時お前は何を考えてたんだ?
本当に婚約相手が俺でよかったのか?
もう一度蒼の部屋に戻って蒼を抱きしめた。
「うん?どした?」
「俺の前からいなくなるなよ」
「あはは、今は普通に生きてるよ。大丈夫だよ。夢もあるしね!」
「そーだな。悲しみに浸ってる場合じゃないよな」
「最近、サンボの、輝きだして走ってくって曲にハマってて、すごくいい曲だから鉄も聴いてみて」
「おー、部屋にスピーカーあるからそれで聴いてみるわ。今日の昼ガパオライスだろ?なんかやっとくことある?」
「お米研いで給水させてほしー」
「まかせろ。米を炊くのは俺の仕事だ」
「はは!なにそれ。頼りにしてるよ!」
……
「やっと片付け終わったー!」
「おーお疲れさん」
「13時か...まぁすぐ出来るから待ってて」
「おー」
あっちゅうまに出来た、めっちゃいい匂い。
「ナンプラー足したかったら言ってね」
「もぐもぐ……名前は知ってて初めて食うけど美味いな」
黙々と2人で食べ、2人で食器を片し、何をするかという話になったのだが。
「鉄...ズボンとパンツ脱いでくれない?」
ん?
「ごめん蒼、なんつった?」
「パンツを脱いで欲しいの!」
やりたいことがあるの!と言ってオレのズボン&パンツを脱がせ始めた。
「なにするんだ?」
「フェラチオを少々」
「んなコショウ少々みたいな言い方すんな、急にどうした?」
「いつも私ばっかりしてもらってるから...ネットで検索した」
「そのお披露目会ってわけな。俺はいいけど、無理はすんなよ」
「うん!」
フェラが出来ることで喜んでら…。
まずはちゅ、ちゅと俺の亀頭や裏筋をキスしていく。あーこの光景だけでイキそー。
そのあと裏筋を上下に動かしながら蒼は不思議そうに
「すごい……どんどん大きくなるよ」
と、これも演出か?素なのか?どっちにしろ気持ちがいいので「蒼が大きくさせたんだよ」と言うと喜んでいた。
「咥えるね」
蒼が亀頭を舐めまわし、口に含んだ。
大量に分泌される唾液のせいか、気持ちよさが更に増す。
ストロークはどんどん速くなる。
「蒼…俺…」
「あっ ちょっとまってて!」
蒼はキッチンの方へ戻ってきた。
「もっかいね」
「!!!!」
何だこの今までにない感じ、初めての感覚。冷たい?
「氷か?」
「へいかい」
「お前どんなサイト見て勉強してんだよ...」
「きもちー?」
「ああ、気持ちいからこのままイッてもいいか?」
蒼がOKのサインをする。
「っ……」
そのまま蒼の口に出したので、速攻でティッシュを渡した。
「うえ、にが」
「なんで飲んでるんだよ」
「飲むと喜ぶってサイトにかいてあった」
だからなんつーサイト見てんだよ!
「蒼、俺は無理して欲しくないわけ。後、ネットを鵜呑みにするな」
「ふぁい」
眠くなったのか、蒼はそのままごろんとベッドに寝転んだ。
「あー、抱き枕買いに行かなくちゃ」
「…俺が抱き枕じゃ不服か?」
「どっちかが先に起きたいとき目覚まさないようにするの大変じゃん。だから抱き枕がいいー」
確かに一理ある。
「じゃ、買いにいくか」
大型ショッピングモールにやってきた。
雑貨屋を回る蒼。
「うーん、これも違う、あれも違う...」
手触りを気にしてるんだろうか。俺には1個1個潰しにかかっているように見える。
「!!」
瞬間、蒼の目線は雑貨屋からペットショップへと向けられた。
「鉄!来て!」
走っていく蒼に早歩きでついて行く俺。蒼、走るのおせぇな。
「いた...!」
そこには、マンチカンという血統書付きの子猫がいた。
「鉄、この子!この子鉄と同じ赤なの!」
「何言ってんのかさっぱりわかんねー」
一から説明頼む、と言うと、蒼は恥ずかしそうに答えた。
「共感覚ってしってる?音に味がしたり、味にカタチを感じたり、そういうやつ」
「テレビでは聞いたことあんな」
「私はね、その人や物に色が見えるの」
「まじかよ」
「まじまじ大マジ。で、鉄には赤色のオーラが見えるの」
「で、この子猫もってわけか」
「うん、すごく相性いいと思う。店員さんれこの子抱っこさせてください!」
「はい...ちなみに警戒心が強くて、噛んだりシャーって怒っちゃう時もあるのでお気をつけください」
ミトンをつけてどうぞ、と渡された。
「鉄が付けるんだよ!」
「俺かよ!」
蒼に言われるがまま、ミトンをつけて子猫を抱き上げた。
「ちっせー」
「...!めずらしいですね!いつもならイヤイヤするのに...あら、お客様の腕の中で寝ちゃった!」
「おい蒼、写真撮ってんじゃねー」
「あはははは!子猫にびびってる鉄が面白くて!でも、やっぱり鉄と相性いいんだよ!この子!」
「命を飼う大切さをわかってっか」
「昔犬を飼ってたからわかるよ。私が誕生日の日に来て、わたしが20になった時に死んじゃった。悲しくてしばらくペットロスだった」
「今日はやめて明日もっかい考えよう」
「うん!」
欲しかった抱き枕は無事買えて、今日の夕飯は何にしようかとスーパー巡りをした。