Love to you
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「じゃ、作りますね。キッチン借ります。黒尾さんはくつろいでてください」
「はーい」
そういうや否や、黒尾さんは私の背後に来て抱きしめてきた。
「何ですか?」
「くつろいでる」
おちゃらける黒尾さんを背後に、私は包丁をさっと手に持った。
「私か黒尾さんか、どちらかが怪我するかもしれませんね...」
黒尾さんはパッと手を離してとぼとぼとソファに戻って行った。
ふぅ。あの人にはこれくらいしないと好き放題されてしまう。主導権を握られたら終わりだ。
私は調理に取り掛かった。
お米は圧力鍋で炊いて、とんてきのタレを作る。豚肉をグローブの形になるように切り、小麦粉をまぶす。フライパンで豚肉を焼いて、タレを絡めて、仕上げにフライドガーリックをふりかけたら完成だ。20分くらいでできた。
「黒尾さん、お皿とおわんありますか?」
「皿はあるよー、あ、おわんは1つしかねーや」
「じゃあ私はお皿2枚で大丈夫です。黒尾さんはお皿とおわん使ってください」
「ごめんねー、はいこれ食器」
「ありがとうございます」
盛りつけを終え、黒尾さんも手伝ってくれて料理をローテーブルへ運んだ。
「美味そう。なんか俺んだけ、サラダ多くねー?」
「ウーバーばかり頼んでたら食が偏ります!野菜も取ってください!」
「はは、蒼キビシー。いただきまーす」
「いただきます。黒尾さん、私定期的に料理しにきちゃだめですか?健康面が心配です」
「え?むしろいいの?つーかこのトンテキってやつ、めちゃくちゃ美味いね」
飯が進むわーと言って黒尾さんは直ぐにおかわりしに行った。
「ビール飲むけど蒼もいる?」
「私は大丈夫です」
黙々と食べてビールをグイッと飲む黒尾さん。
「うめー。酒にも合うなあ」
「...黒尾さんって、食べ方キレイですね」
「そ?初めて言われたわ」
「もっとバクバク食べるのかなと思ったら物静かに食べるし、お箸の持ち方も合ってるし、キレイに食べるなぁって」
「よく見たら蒼は箸の持ち方違うな」
「そうなんです...子供の頃からこれが正しいと勘違いして育ったので中々矯正が効かなくて...」
「まぁ普通にしてたら気づかねーくらいだし、いいんじゃね?俺は気にしないよ」
「だと助かります...」
食事を終えて、2人でソファで寛ぐ。
蒼、ここおいで、と言って黒尾さんが自分の膝をポンポン、と叩くので膝の上に、横向きになって、黒尾さんの首に腕を回して座る。
「飯もビールも進むから太りそうでやべーな」
「でも黒尾さん運動...バレーやってるんですよね?これくらいなら太らないと思いますよ」
「ノンノン、それは高校までの成長期の話。20代になったら全然痩せねーの。食えば食うほど脂肪にしかならない」
だから俺はちょこザップに通って筋トレしてんだ〜。黒尾さんはほら、と言って腕の筋肉を見せてくれた。
「すごい。ちゃんと鍛えてるんですね。素敵です」
「お腹もちゃんと割れてるよ〜」
今度はお腹を見せてくれた。
「シックスパックってやつですよね?すごいですね。触ってもいいですか?」
「いいよ〜遠慮なく」
黒尾さんのお腹をサワサワする。硬い。筋肉すごい。
「すごいですね。ちゃんと身体の管理はされてるんですね」
「そ、俺の食生活結構よろしくないじゃん?だから身体のコントロールは欠かさずやってるよ」
「健康的な食事を用意するようにしますね」
「あ、そのことなんだけど」
ちょっとごめんな、と言って黒尾さんの膝から降ろされ、黒尾さんはもうひとつの部屋...ちらっとベッドが見えたので、おそらく寝室に入っていった。
「これこれ〜」
はい、と渡されて手のひらに置かれたのは、鍵だった。
「スペア渡しておくよ。俺仕事で少しだけど遅くなる時もあるし、いつでも出入りしていいよ」
なんと、一ノ瀬蒼、さっそく彼氏から合鍵をもらいました。
「まだ付き合ったばかりなのに...いいんですか?」
「蒼とは4日前から付き合ってるよーなもんだったし、大丈夫だよ」
う、嬉しい...。
「ありがとうございます。料理頑張ります」
「楽しみにしてるよー。あ、レシートは残しといてね」
とことんスマートだ。
「週3くらいで来ますね」
黒尾さんがソファに座り、再び膝の上に乗せられた。
ちゅっ
私から黒尾さんのほっぺたにキスをした。
「何?積極的じゃん」
ちゅ
今度は唇に。私から。
黒尾さんは私を抱き寄せてキスはこうするんだよ、と言って唇を重ねてきた。
舌を入れられ、舌と舌を絡め合い、でも力は入れずに、やわらかいその感触に浸っていた。
「んっ...」
黒尾さんの手が私の服に侵入する。
ブラのフックを外され、胸を触られ、冷たい手に思わず反応してしまう。
「あっ...」
唇を離そうとしたが、黒尾さんは離してくれない。
キスをされながら胸を揉まれ、なんとも言えない気分になった。
「はーい、今日はこれでおしまーい」
唇も手からもやっと解放されて、私は若干息が上がっていたので、黒尾さんはニヤニヤしながら「何?興奮しちゃった?」といじわるなことを言ってきた。
「黒尾さん...焦らされた気分です」
「えっ、じゃあ、続き今日にする?」
私は一大決心して、コクリと頷いた。
きっと顔は真っ赤で、茹でダコみたいだ。
「はーい」
そういうや否や、黒尾さんは私の背後に来て抱きしめてきた。
「何ですか?」
「くつろいでる」
おちゃらける黒尾さんを背後に、私は包丁をさっと手に持った。
「私か黒尾さんか、どちらかが怪我するかもしれませんね...」
黒尾さんはパッと手を離してとぼとぼとソファに戻って行った。
ふぅ。あの人にはこれくらいしないと好き放題されてしまう。主導権を握られたら終わりだ。
私は調理に取り掛かった。
お米は圧力鍋で炊いて、とんてきのタレを作る。豚肉をグローブの形になるように切り、小麦粉をまぶす。フライパンで豚肉を焼いて、タレを絡めて、仕上げにフライドガーリックをふりかけたら完成だ。20分くらいでできた。
「黒尾さん、お皿とおわんありますか?」
「皿はあるよー、あ、おわんは1つしかねーや」
「じゃあ私はお皿2枚で大丈夫です。黒尾さんはお皿とおわん使ってください」
「ごめんねー、はいこれ食器」
「ありがとうございます」
盛りつけを終え、黒尾さんも手伝ってくれて料理をローテーブルへ運んだ。
「美味そう。なんか俺んだけ、サラダ多くねー?」
「ウーバーばかり頼んでたら食が偏ります!野菜も取ってください!」
「はは、蒼キビシー。いただきまーす」
「いただきます。黒尾さん、私定期的に料理しにきちゃだめですか?健康面が心配です」
「え?むしろいいの?つーかこのトンテキってやつ、めちゃくちゃ美味いね」
飯が進むわーと言って黒尾さんは直ぐにおかわりしに行った。
「ビール飲むけど蒼もいる?」
「私は大丈夫です」
黙々と食べてビールをグイッと飲む黒尾さん。
「うめー。酒にも合うなあ」
「...黒尾さんって、食べ方キレイですね」
「そ?初めて言われたわ」
「もっとバクバク食べるのかなと思ったら物静かに食べるし、お箸の持ち方も合ってるし、キレイに食べるなぁって」
「よく見たら蒼は箸の持ち方違うな」
「そうなんです...子供の頃からこれが正しいと勘違いして育ったので中々矯正が効かなくて...」
「まぁ普通にしてたら気づかねーくらいだし、いいんじゃね?俺は気にしないよ」
「だと助かります...」
食事を終えて、2人でソファで寛ぐ。
蒼、ここおいで、と言って黒尾さんが自分の膝をポンポン、と叩くので膝の上に、横向きになって、黒尾さんの首に腕を回して座る。
「飯もビールも進むから太りそうでやべーな」
「でも黒尾さん運動...バレーやってるんですよね?これくらいなら太らないと思いますよ」
「ノンノン、それは高校までの成長期の話。20代になったら全然痩せねーの。食えば食うほど脂肪にしかならない」
だから俺はちょこザップに通って筋トレしてんだ〜。黒尾さんはほら、と言って腕の筋肉を見せてくれた。
「すごい。ちゃんと鍛えてるんですね。素敵です」
「お腹もちゃんと割れてるよ〜」
今度はお腹を見せてくれた。
「シックスパックってやつですよね?すごいですね。触ってもいいですか?」
「いいよ〜遠慮なく」
黒尾さんのお腹をサワサワする。硬い。筋肉すごい。
「すごいですね。ちゃんと身体の管理はされてるんですね」
「そ、俺の食生活結構よろしくないじゃん?だから身体のコントロールは欠かさずやってるよ」
「健康的な食事を用意するようにしますね」
「あ、そのことなんだけど」
ちょっとごめんな、と言って黒尾さんの膝から降ろされ、黒尾さんはもうひとつの部屋...ちらっとベッドが見えたので、おそらく寝室に入っていった。
「これこれ〜」
はい、と渡されて手のひらに置かれたのは、鍵だった。
「スペア渡しておくよ。俺仕事で少しだけど遅くなる時もあるし、いつでも出入りしていいよ」
なんと、一ノ瀬蒼、さっそく彼氏から合鍵をもらいました。
「まだ付き合ったばかりなのに...いいんですか?」
「蒼とは4日前から付き合ってるよーなもんだったし、大丈夫だよ」
う、嬉しい...。
「ありがとうございます。料理頑張ります」
「楽しみにしてるよー。あ、レシートは残しといてね」
とことんスマートだ。
「週3くらいで来ますね」
黒尾さんがソファに座り、再び膝の上に乗せられた。
ちゅっ
私から黒尾さんのほっぺたにキスをした。
「何?積極的じゃん」
ちゅ
今度は唇に。私から。
黒尾さんは私を抱き寄せてキスはこうするんだよ、と言って唇を重ねてきた。
舌を入れられ、舌と舌を絡め合い、でも力は入れずに、やわらかいその感触に浸っていた。
「んっ...」
黒尾さんの手が私の服に侵入する。
ブラのフックを外され、胸を触られ、冷たい手に思わず反応してしまう。
「あっ...」
唇を離そうとしたが、黒尾さんは離してくれない。
キスをされながら胸を揉まれ、なんとも言えない気分になった。
「はーい、今日はこれでおしまーい」
唇も手からもやっと解放されて、私は若干息が上がっていたので、黒尾さんはニヤニヤしながら「何?興奮しちゃった?」といじわるなことを言ってきた。
「黒尾さん...焦らされた気分です」
「えっ、じゃあ、続き今日にする?」
私は一大決心して、コクリと頷いた。
きっと顔は真っ赤で、茹でダコみたいだ。