Chuchu
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冬休みの合宿が始まった。もちろんマネジも参加必須である。
「今日から合宿だけど体力作りをメインにすすめていくよ!みんな!しっかりね!」
カントクの号令でみんなが返事をする。
合宿なんて久しぶりだな〜
みんなで一日中一緒にいて、楽しくて、
練習もみっちりやれて。
わたしとちよちゃんは大量のおにぎり作りがはじまるわけだけど。
みんなには頑張って欲しいな〜
「次!トスバッティングやるよ!蒼ちゃんもトス手伝って!」
「はい!」
みんなで一通り練習をして、次は地獄の筋トレ。
これがまた練習後だから相当披露が溜まった状態でやるわけだ。
「はーい。みなさん、筋トレは脳みそ使いながらやってくださいねー」
私も軽く筋トレの指導に混ざる。
「脳みそが今、鍛えられてるんだって錯覚をおこさせると、マジで筋肉つくから意識してねー」
「蒼ちゃんはなんでも知ってるねー」
「ちよちゃんはソフトで言われなかった?」
「ううん、うちはここまでガチガチにやってなかったからね」
「なるほどね。うちの学校は冬はとにかく鍛えることに集中してたから、いろいろたたきこまれたよ」
「蒼ちゃんの野球する姿、練習試合でみたけどまた見てみたいなぁ」
「あはは、またやれるといいなぁ」
一人一人の筋トレのやり方を見ながら、改善点をだしていく。筋トレって、自分でちゃんとやれてるか分からないものなのよね。
「タカヤ」
「おう、どうした蒼」
「アンダー脱いで」
「はあ?なんでんなこと」
「筋肉見たいの!」
「そんなん何時でも見てるだろ」
「バカ!変態!!」
「立場的に変態はおまえだろ」
飛んだ茶番である。全員あえてスルーしている。
「あと10分でマシン交代してね。特に!みんなは上半身よりも下半身を徹底的に鍛えてね!早いボールなげるのも、早いボール打つのも、どっちも下半身が大事だよ!」
「蒼ちゃんが来てくれてほんとよかったわァ〜」
と、身震いするモモカン。
筋トレも終えて、夕飯の時間になった。
今日は生姜焼きらしい 。
「うまそお!」
「うまそお!いただきまーす!」
「というわけでご飯中にみんな、話があるんだけど。なんと蒼ちゃんのいた女子野球部と、試合することになりました! 」
「じょ、女子野球?!」
「カントクがアポ取ったんですか?」
「練習試合は明後日だからしっか り体づくりしてね!実はこれは蒼ちゃんが提案してくれたんだよね。」
「はい、前も言ったけど西浦には士気が足りていません。そこで強豪校と試合してもらおうと思い、もっと甲子園に対する熱をぶつけて欲しいんです。
なので、明後日は元高校の野球部が遠征できます。」
「マジか」
「女子と野球なんてなやったことねえ 〜! 」
「かなり強豪なんだろ?大丈夫かよ〜」
ヒソヒソとみんなの言葉が混ざり合う…
「言っとくけど、相手は女子野球の強者ぞろいだよ 」
なめてかかったら、痛いめみるよ、みんなに釘を刺す。
本気の蒼を見て、女子野球がいかに恐ろしい団体なのかと嫌な妄想をしてしまった。
「みんなに一つだけヒントをあげる」
みなが蒼に注目する。
「相手の決め球はスプリッターよ」
「スプリッターってーと、落ちる系の球か」
「タカヤ正解。フォークに近いけど、厳密には違うかな」
「ストレートは126kmくらい。男子にしては遅いけど、変化球でばんばん攻めてくるタイプだよ」
「スプリッターの動画とかないの?」
「じゃん」
蒼がとりだしたのは、2枚のDVDだった。
「これでメインの投手のプレーが見れるよ」
「うおーー、さすが!」
「今日明日で相手のこと見極めて、試合に勝とう!」
「「「おーーー!!!」」」
「今日から合宿だけど体力作りをメインにすすめていくよ!みんな!しっかりね!」
カントクの号令でみんなが返事をする。
合宿なんて久しぶりだな〜
みんなで一日中一緒にいて、楽しくて、
練習もみっちりやれて。
わたしとちよちゃんは大量のおにぎり作りがはじまるわけだけど。
みんなには頑張って欲しいな〜
「次!トスバッティングやるよ!蒼ちゃんもトス手伝って!」
「はい!」
みんなで一通り練習をして、次は地獄の筋トレ。
これがまた練習後だから相当披露が溜まった状態でやるわけだ。
「はーい。みなさん、筋トレは脳みそ使いながらやってくださいねー」
私も軽く筋トレの指導に混ざる。
「脳みそが今、鍛えられてるんだって錯覚をおこさせると、マジで筋肉つくから意識してねー」
「蒼ちゃんはなんでも知ってるねー」
「ちよちゃんはソフトで言われなかった?」
「ううん、うちはここまでガチガチにやってなかったからね」
「なるほどね。うちの学校は冬はとにかく鍛えることに集中してたから、いろいろたたきこまれたよ」
「蒼ちゃんの野球する姿、練習試合でみたけどまた見てみたいなぁ」
「あはは、またやれるといいなぁ」
一人一人の筋トレのやり方を見ながら、改善点をだしていく。筋トレって、自分でちゃんとやれてるか分からないものなのよね。
「タカヤ」
「おう、どうした蒼」
「アンダー脱いで」
「はあ?なんでんなこと」
「筋肉見たいの!」
「そんなん何時でも見てるだろ」
「バカ!変態!!」
「立場的に変態はおまえだろ」
飛んだ茶番である。全員あえてスルーしている。
「あと10分でマシン交代してね。特に!みんなは上半身よりも下半身を徹底的に鍛えてね!早いボールなげるのも、早いボール打つのも、どっちも下半身が大事だよ!」
「蒼ちゃんが来てくれてほんとよかったわァ〜」
と、身震いするモモカン。
筋トレも終えて、夕飯の時間になった。
今日は生姜焼きらしい 。
「うまそお!」
「うまそお!いただきまーす!」
「というわけでご飯中にみんな、話があるんだけど。なんと蒼ちゃんのいた女子野球部と、試合することになりました! 」
「じょ、女子野球?!」
「カントクがアポ取ったんですか?」
「練習試合は明後日だからしっか り体づくりしてね!実はこれは蒼ちゃんが提案してくれたんだよね。」
「はい、前も言ったけど西浦には士気が足りていません。そこで強豪校と試合してもらおうと思い、もっと甲子園に対する熱をぶつけて欲しいんです。
なので、明後日は元高校の野球部が遠征できます。」
「マジか」
「女子と野球なんてなやったことねえ 〜! 」
「かなり強豪なんだろ?大丈夫かよ〜」
ヒソヒソとみんなの言葉が混ざり合う…
「言っとくけど、相手は女子野球の強者ぞろいだよ 」
なめてかかったら、痛いめみるよ、みんなに釘を刺す。
本気の蒼を見て、女子野球がいかに恐ろしい団体なのかと嫌な妄想をしてしまった。
「みんなに一つだけヒントをあげる」
みなが蒼に注目する。
「相手の決め球はスプリッターよ」
「スプリッターってーと、落ちる系の球か」
「タカヤ正解。フォークに近いけど、厳密には違うかな」
「ストレートは126kmくらい。男子にしては遅いけど、変化球でばんばん攻めてくるタイプだよ」
「スプリッターの動画とかないの?」
「じゃん」
蒼がとりだしたのは、2枚のDVDだった。
「これでメインの投手のプレーが見れるよ」
「うおーー、さすが!」
「今日明日で相手のこと見極めて、試合に勝とう!」
「「「おーーー!!!」」」