Chuchu
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季節は本格的に冬になってきた。寒い寒い冬。
でも、デートの時に冷たい手をタカヤと握りあって、タカヤの上着のポケットに手を入れて、一緒に歩くのは大好き。
「あっという間に年末になるなー」
「そうだね。タカヤのとこはなにかするの?」
「ふつーの家庭と変わんねーな。飯食って夜中には年越しそば食って、まぁ気分で初詣行くかどうかかな」
「そっかぁ。うちは両親とも大きい病院勤務だから、家にいないんだよねぇ」
「じゃあ、今年はうちに来るか?一緒に飯食おうぜ」
「いいの?!嬉しい!」
「あのまっずい酒みたいなのを飲まされることになるけど大丈夫か?」
「あはは。お屠蘇だね。おいしくないよねぇ。なんで飲まされるんだろ笑」
2人でうえ〜といいながら、笑い合う。
タカヤは練習中はすごく真面目でかっこいいんだけど、プライベートではよく笑ってくれるし、可愛いと思える一面もある。つきあってから色んなタカヤが知れて嬉しい。
「初詣も、一緒に行こうね!」
「そうだな。つーかもしかしたら、部員全員で行こうって連絡くるかもしれねーな」
「たしかに!みんなで初詣も楽しそう!」
「今年は蒼に出会えたし、オレの運使い切ったな。来年大丈夫かな」
「あはは、なにそれ。じゃあ私もタカヤとの出会いに運使い切っちゃった!」
「2人とも、くじ引きは大凶とか引きそうだな笑」
「ふふ!超悪運だね!笑」
なんて他愛ない会話をしながら、ウインドウショッピングして、カフェでお茶して、今日はタカヤの家におじゃました。
「あら!蒼ちゃん来てくれたの!夕飯うちで食べていく?」
「えっ!いいんですか?タカヤママのご飯大好きです!」
「出来たら呼ぶからタカヤの部屋いっておいでー」
「ありがとうございます!」
タカヤの部屋に来た。 ら、タカヤが荷物を下ろして抱きしめてきた。
「どうしたの?」
「寒かったから暖めあってる」
「ぷっ!名案だね!」
わたしもぎゅーっとタカヤを抱きしめる。
「なんか母さん、お前のことえらい気に入っててさ、今日はこないのかってひっきりなしに聞いてくるんだよな」
「そうなの?なんでだろう。」
「なんか、居るだけで家が華やかになるって言ってたわ」
「ふふ、それはちょっと大袈裟だなぁ」
「でもまー、うち男兄弟しかいないし、女は母さん1人だから女同士で話せて楽しいんじゃね?」
「なるほどねー。今度一緒に料理したいな。教えて欲しい〜」
「おー、言え言え、絶対喜ぶと思うぞ」
「いつ空いてるかお誘いしてみよっ。タカヤママのご飯おいしいもんね」
しばらくYouTubeを見たり、タカヤの熱心な野球理論を聞いていたらご飯の時間になった。
「わ!すごい!炊き込みご飯に、これは西京焼きですかね?香りがいいお味噌汁に小鉢は煮物!」
「お前は食レポかなんか目指してんのか?」
タカヤがツッコミを入れるとタカヤママが爆笑していた。
「タカヤママ、今度私に料理教えてくれませんか?」
早速本題に入る。
「あら、私なんかでいいの?親御さんは?」
「父も母も忙しくて料理は私ひとりで作ることが多いんです」
「まぁ!それは大変ね!いーわよ!阿部家の味を蒼ちゃんに継承します!」
「わーい!ありがとうございます!お味噌汁だけでも、自分が作るのとは味が違うので楽しみです。予定決めますか?」
「そうね、善は急げよ!明日おいで!」
「あはは!分かりました!明日も来ます!よろしくお願いします!」
「タカヤ!ご飯終わったら蒼ちゃんちゃんと送るのよ!」
「はー?いつもやってるよ」
阿部家は仲がよくていいなぁ。私も両親が忙しくなかったらこんなに騒がしくなるのかな。なんて、ちょっと羨ましかったりして。
夜道を2人で歩く。タカヤの家から私の家までは歩いて20分くらい。それでも危ないから、とタカヤは送ってくれる。
また手を繋いで、寒いね、とか言いながら、ゆっくり私の家へ向かう。
「お前さ」
タカヤが口を開く。息も白くて、夜だから寒さも増している。
「あんまり両親家にいないんだろ?」
「うーん、夜勤明けとかはちゃんとお休みあるよ」
「でも夜1人になることが多いだろ。だからさ、俺ん家にパジャマとかもってきていつでも泊まれるようにしとけよ」
「えっ?いいの?いいの?」
きっと今、私の目はキラキラのキラッキラである。
「おー、歯ブラシセットもいるな。明日買いに行こうぜ。」
「うん!なんか楽しみが増えた!」
いつでもお泊まりできる権利、を手に入れたのだ。
「家、ついたな。また明日学校でな。」
「うん!タカヤも気をつけて帰ってね!」
手を振って、タカヤは帰って行った。
「あ、今日お別れのチューしてない...」
と思ったら、タカヤが戻ってきた。
「忘れもんした」
そういって、私のおでこにキスをする。
「忘れもん回収。じゃあな」
「タカヤーー!!!だいすきーーー!!!!」
大きくてを振って、今度こそタカヤは帰って行った。
でも、デートの時に冷たい手をタカヤと握りあって、タカヤの上着のポケットに手を入れて、一緒に歩くのは大好き。
「あっという間に年末になるなー」
「そうだね。タカヤのとこはなにかするの?」
「ふつーの家庭と変わんねーな。飯食って夜中には年越しそば食って、まぁ気分で初詣行くかどうかかな」
「そっかぁ。うちは両親とも大きい病院勤務だから、家にいないんだよねぇ」
「じゃあ、今年はうちに来るか?一緒に飯食おうぜ」
「いいの?!嬉しい!」
「あのまっずい酒みたいなのを飲まされることになるけど大丈夫か?」
「あはは。お屠蘇だね。おいしくないよねぇ。なんで飲まされるんだろ笑」
2人でうえ〜といいながら、笑い合う。
タカヤは練習中はすごく真面目でかっこいいんだけど、プライベートではよく笑ってくれるし、可愛いと思える一面もある。つきあってから色んなタカヤが知れて嬉しい。
「初詣も、一緒に行こうね!」
「そうだな。つーかもしかしたら、部員全員で行こうって連絡くるかもしれねーな」
「たしかに!みんなで初詣も楽しそう!」
「今年は蒼に出会えたし、オレの運使い切ったな。来年大丈夫かな」
「あはは、なにそれ。じゃあ私もタカヤとの出会いに運使い切っちゃった!」
「2人とも、くじ引きは大凶とか引きそうだな笑」
「ふふ!超悪運だね!笑」
なんて他愛ない会話をしながら、ウインドウショッピングして、カフェでお茶して、今日はタカヤの家におじゃました。
「あら!蒼ちゃん来てくれたの!夕飯うちで食べていく?」
「えっ!いいんですか?タカヤママのご飯大好きです!」
「出来たら呼ぶからタカヤの部屋いっておいでー」
「ありがとうございます!」
タカヤの部屋に来た。 ら、タカヤが荷物を下ろして抱きしめてきた。
「どうしたの?」
「寒かったから暖めあってる」
「ぷっ!名案だね!」
わたしもぎゅーっとタカヤを抱きしめる。
「なんか母さん、お前のことえらい気に入っててさ、今日はこないのかってひっきりなしに聞いてくるんだよな」
「そうなの?なんでだろう。」
「なんか、居るだけで家が華やかになるって言ってたわ」
「ふふ、それはちょっと大袈裟だなぁ」
「でもまー、うち男兄弟しかいないし、女は母さん1人だから女同士で話せて楽しいんじゃね?」
「なるほどねー。今度一緒に料理したいな。教えて欲しい〜」
「おー、言え言え、絶対喜ぶと思うぞ」
「いつ空いてるかお誘いしてみよっ。タカヤママのご飯おいしいもんね」
しばらくYouTubeを見たり、タカヤの熱心な野球理論を聞いていたらご飯の時間になった。
「わ!すごい!炊き込みご飯に、これは西京焼きですかね?香りがいいお味噌汁に小鉢は煮物!」
「お前は食レポかなんか目指してんのか?」
タカヤがツッコミを入れるとタカヤママが爆笑していた。
「タカヤママ、今度私に料理教えてくれませんか?」
早速本題に入る。
「あら、私なんかでいいの?親御さんは?」
「父も母も忙しくて料理は私ひとりで作ることが多いんです」
「まぁ!それは大変ね!いーわよ!阿部家の味を蒼ちゃんに継承します!」
「わーい!ありがとうございます!お味噌汁だけでも、自分が作るのとは味が違うので楽しみです。予定決めますか?」
「そうね、善は急げよ!明日おいで!」
「あはは!分かりました!明日も来ます!よろしくお願いします!」
「タカヤ!ご飯終わったら蒼ちゃんちゃんと送るのよ!」
「はー?いつもやってるよ」
阿部家は仲がよくていいなぁ。私も両親が忙しくなかったらこんなに騒がしくなるのかな。なんて、ちょっと羨ましかったりして。
夜道を2人で歩く。タカヤの家から私の家までは歩いて20分くらい。それでも危ないから、とタカヤは送ってくれる。
また手を繋いで、寒いね、とか言いながら、ゆっくり私の家へ向かう。
「お前さ」
タカヤが口を開く。息も白くて、夜だから寒さも増している。
「あんまり両親家にいないんだろ?」
「うーん、夜勤明けとかはちゃんとお休みあるよ」
「でも夜1人になることが多いだろ。だからさ、俺ん家にパジャマとかもってきていつでも泊まれるようにしとけよ」
「えっ?いいの?いいの?」
きっと今、私の目はキラキラのキラッキラである。
「おー、歯ブラシセットもいるな。明日買いに行こうぜ。」
「うん!なんか楽しみが増えた!」
いつでもお泊まりできる権利、を手に入れたのだ。
「家、ついたな。また明日学校でな。」
「うん!タカヤも気をつけて帰ってね!」
手を振って、タカヤは帰って行った。
「あ、今日お別れのチューしてない...」
と思ったら、タカヤが戻ってきた。
「忘れもんした」
そういって、私のおでこにキスをする。
「忘れもん回収。じゃあな」
「タカヤーー!!!だいすきーーー!!!!」
大きくてを振って、今度こそタカヤは帰って行った。