運命の人となら
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男子更衣室の掃除をするのもマネジの仕事なのか、とちょっと不服に思いながら掃除をしていた。
掃除と言えば上からよね。
ということで、三脚を使ってロッカーの上から雑巾で拭いていく。
「わ〜、ほこり、すごいなぁ〜」
マスクをしておいてよかった。まさかここまで酷いとは。
三脚から降りて、移動して、拭いて、降りて、移動してを繰り返す。
結構体力使うなぁ〜。
「ぅわっ!」
最後のロッカーの上を拭いていると、バランスを崩して倒れそうになってしまった。
「蒼!!!」
倒れる寸前で、モトキさんが抱き抱えて下敷きにになるような体勢になっていた。
「大丈夫か?」
「はい....?!...モトキさん、モトキさんは左手大丈夫ですか?!?!」
「おめー、自分が危なかったのに人の腕の心配かよ笑」
「だって...」
「にしても、この体勢はやばいなぁ。このまま抱きしめてぇなー」
ハッとしてすぐさまモトキさんから避けた。
「あ、逃げられた。チェッ」
と言って、モトキさんも起き上がる。
ていうか、あんなにガタイのいい人に抱き抱えられて、なんていうか、すごくドキドキしてしまう。
モトキさんにはバレないように、平静を装って、呼吸を整えて。
「助けてくれてありがとうございました」
「たまたま俺が部室戻ってよかったな。タイミング悪かったらお前危なかったぞ」
「はい、気をつけます」
掃除ありがとな、とわたしの頭を撫でて部室からでるモトキさん。
なんだろう、この気持ち。思い出すだけでとにかくドキドキする。
だって、男の人に抱き寄せられるなんて初めてだし。榛名さんがなんか、かっこよく見えたし...。
ダメだダメだ、掃除に集中しよう。
この時私は、まだこれが恋だということに気づいていなかった。
掃除と言えば上からよね。
ということで、三脚を使ってロッカーの上から雑巾で拭いていく。
「わ〜、ほこり、すごいなぁ〜」
マスクをしておいてよかった。まさかここまで酷いとは。
三脚から降りて、移動して、拭いて、降りて、移動してを繰り返す。
結構体力使うなぁ〜。
「ぅわっ!」
最後のロッカーの上を拭いていると、バランスを崩して倒れそうになってしまった。
「蒼!!!」
倒れる寸前で、モトキさんが抱き抱えて下敷きにになるような体勢になっていた。
「大丈夫か?」
「はい....?!...モトキさん、モトキさんは左手大丈夫ですか?!?!」
「おめー、自分が危なかったのに人の腕の心配かよ笑」
「だって...」
「にしても、この体勢はやばいなぁ。このまま抱きしめてぇなー」
ハッとしてすぐさまモトキさんから避けた。
「あ、逃げられた。チェッ」
と言って、モトキさんも起き上がる。
ていうか、あんなにガタイのいい人に抱き抱えられて、なんていうか、すごくドキドキしてしまう。
モトキさんにはバレないように、平静を装って、呼吸を整えて。
「助けてくれてありがとうございました」
「たまたま俺が部室戻ってよかったな。タイミング悪かったらお前危なかったぞ」
「はい、気をつけます」
掃除ありがとな、とわたしの頭を撫でて部室からでるモトキさん。
なんだろう、この気持ち。思い出すだけでとにかくドキドキする。
だって、男の人に抱き寄せられるなんて初めてだし。榛名さんがなんか、かっこよく見えたし...。
ダメだダメだ、掃除に集中しよう。
この時私は、まだこれが恋だということに気づいていなかった。