Chuchu
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
タカヤが、ただでさえ目つき悪いのに怖い顔をして私のクラスにやってきた。
「お前、榛名といたんだって?」
「違う。一人でいたら、迷惑な人がいてたまたま通りかかって助けてくれた人が榛名さんだったの」
ふーん、と言って私の顔に嘘がないかまじまじと見つめる。
「助けたあと、どっかついていくってアイツ言ってたけど、どこに行ったんだ?」
やばい。タカヤは榛名さんのことになると余計執着してくる。
渡すなら、今かもしれない。
「これ...」
「なに?これ」
「く、クリスマスプレゼントだよ!遅れたけど、それを買いに行ってたの」
心配して榛名さんがショップについてきてくれたんだよ。というと、納得したくなさそうな顔をしていた。
「榛名さんがいなかったら、私変な人に捕まってたんだよ、今回は榛名さんに助けられたことはタカヤも認めて」
少し嫌そうな顔をして、袋を指さして開けていいか?と聞くタカヤ。
「うん。渡すの遅れてごめんね」
リボンをはずし、箱を開けるとそこには黒のスパイクが入っていた。
「スパイク?お前これ、サイズとかどうしたんだよ」
「タカヤがスパイク脱いでる時とか調べたんだよ...」
「...」
お前はよ〜といって、頭をわしゃわしゃされた。
「こういうサプライズ的なのは嬉しいけどよ、高かっただろ?」
「ううん、お母さんに相談したら、半分お金出してくれた」
「まったくよぉ、榛名から電話が来て、ナンパに捕まったとか言うし、榛名は蒼から離れないっつーし、あんときゃ何も出来なかったオレがすげーみじめだったよ」
「それは仕方ないよ。たまたまだったし、タカヤは悪くないよ」
「彼氏として自分がゆるせねーっての!なんかあったら、絶対オレに言えよ!」
「ふふ、ありがとう。タカヤの優しさも伝わってるよ」
「プレゼント、ありがとな 」
あぁ〜榛名のやつ、むかつく〜!!!と言って、タカヤは自分のクラスに帰って行った。
榛名さん、優しい人なのにタカヤは今もちょっと苦手なのかな。あまり仲良くなさそうだし、あ、榛名さんにお礼としてバッティンググローブ買ったとこも念の為伝えておこう。榛名さんがタカヤに自慢する前に。
とりあえず、LINEで伝えてみたら、
「榛名が調子に乗るからもうやめろ」
と返事が来た。
そのあと、「案の定蒼からのプレゼントって写真付きでLINEがきたぞ」と連絡がきた。
榛名さん、いい人なのに、タカヤとはどうしても因縁の...ってやつが残ってるのかなぁ。
2人が仲良くなってくれるといいな。
とりあえず、タカヤからこっぴどく怒られることはなかったからよかった!
「お前、榛名といたんだって?」
「違う。一人でいたら、迷惑な人がいてたまたま通りかかって助けてくれた人が榛名さんだったの」
ふーん、と言って私の顔に嘘がないかまじまじと見つめる。
「助けたあと、どっかついていくってアイツ言ってたけど、どこに行ったんだ?」
やばい。タカヤは榛名さんのことになると余計執着してくる。
渡すなら、今かもしれない。
「これ...」
「なに?これ」
「く、クリスマスプレゼントだよ!遅れたけど、それを買いに行ってたの」
心配して榛名さんがショップについてきてくれたんだよ。というと、納得したくなさそうな顔をしていた。
「榛名さんがいなかったら、私変な人に捕まってたんだよ、今回は榛名さんに助けられたことはタカヤも認めて」
少し嫌そうな顔をして、袋を指さして開けていいか?と聞くタカヤ。
「うん。渡すの遅れてごめんね」
リボンをはずし、箱を開けるとそこには黒のスパイクが入っていた。
「スパイク?お前これ、サイズとかどうしたんだよ」
「タカヤがスパイク脱いでる時とか調べたんだよ...」
「...」
お前はよ〜といって、頭をわしゃわしゃされた。
「こういうサプライズ的なのは嬉しいけどよ、高かっただろ?」
「ううん、お母さんに相談したら、半分お金出してくれた」
「まったくよぉ、榛名から電話が来て、ナンパに捕まったとか言うし、榛名は蒼から離れないっつーし、あんときゃ何も出来なかったオレがすげーみじめだったよ」
「それは仕方ないよ。たまたまだったし、タカヤは悪くないよ」
「彼氏として自分がゆるせねーっての!なんかあったら、絶対オレに言えよ!」
「ふふ、ありがとう。タカヤの優しさも伝わってるよ」
「プレゼント、ありがとな 」
あぁ〜榛名のやつ、むかつく〜!!!と言って、タカヤは自分のクラスに帰って行った。
榛名さん、優しい人なのにタカヤは今もちょっと苦手なのかな。あまり仲良くなさそうだし、あ、榛名さんにお礼としてバッティンググローブ買ったとこも念の為伝えておこう。榛名さんがタカヤに自慢する前に。
とりあえず、LINEで伝えてみたら、
「榛名が調子に乗るからもうやめろ」
と返事が来た。
そのあと、「案の定蒼からのプレゼントって写真付きでLINEがきたぞ」と連絡がきた。
榛名さん、いい人なのに、タカヤとはどうしても因縁の...ってやつが残ってるのかなぁ。
2人が仲良くなってくれるといいな。
とりあえず、タカヤからこっぴどく怒られることはなかったからよかった!